「プロテインを飲まない」という説を考えるうえで、見逃せないのが本人がプロデュースする「ザ・プロテイン」の存在です。
なかやまきんに君はプロテイン関連商品の開発にも携わっており、2026年には新しいシリーズを発売しています。プロテインそのものを否定している人物ではないことが、商品展開からも分かります。
2026年4月15日発売「ザ・プロテイン EGG」なかやまきんに君の公式サイトは、2026年4月8日に卵白たんぱくを主原料とする新商品「ザ・プロテイン EGG」の発売を発表しました。販売開始日は2026年4月15日です。
この商品は、従来のホエイ(乳清)やソイ(大豆)とは異なり、卵白をたんぱく質の原料として採用したシリーズです。公式発表では、高たんぱく・低脂質という卵白の特徴が紹介されています。
興味深いのは、本人が以前から卵を重要なたんぱく質食材として評価していたことです。公式発表によれば、卵白プロテインとの最初の出合いは10年以上前。ただし、当時は卵特有のにおいや溶けにくさがあり、商品化には至らなかったと説明されています。
その後、製造技術や原料の品質が進歩したことで、本人が納得できる商品を実現したという経緯です。
商品を販売していることと、毎日飲んでいることは別問題ここで注意したいのが、プロテイン商品のプロデュースと、本人の現在の摂取習慣は別の事実だという点です。
「ザ・プロテイン」を展開しているからといって、2026年も毎日何回も飲んでいると断定することはできません。2026年6月のテレビ出演で紹介されたのは、鶏むね肉やゆで卵などを中心とする食生活であり、現在のプロテイン摂取回数や総量についての具体的な説明ではありませんでした。
したがって、現状を正確に表現するなら、プロテインの必要性を認め、商品開発も続けている一方、日々の食生活では食品からの栄養摂取を重視している人物ということになります。
【プロの結論】プロテインは本当に必要?きんに君の考え方から学ぶ判断基準

なかやまきんに君の食生活から学べるのは、筋肉づくりにおいてプロテインを飲むことと、十分なたんぱく質を摂ることは同じではないという点です。
大切なのは、粉末を飲んだ回数ではなく、食事を含めて必要な栄養を確保できているかどうかです。
なかやまきんに君のたんぱく質摂取量をそのまま真似しなくてよい2020年の週プレNEWSのインタビューでは、きんに君はたんぱく質摂取量について、運動をしない人は体重1kg当たり1g、運動する人は体重1kg当たり2gという目安を紹介していました。
例えば、体重70kgで運動する人なら、1日約140gという計算になります。ただし、これは2020年のインタビューで本人が紹介した目安であり、すべての人に当てはまる一律の推奨量ではありません。
必要量は年齢、運動強度、体格、健康状態、トレーニングの目的などによって異なります。2017年に紹介された本人の220〜240gという摂取例も、ボディビルダーとしての当時の実践例です。
一般の人がそのまま取り入れるのではなく、自分の活動量と食生活に合わせて考えることが大切です。
食事で不足した分を補う具体的な方法たんぱく質が不足していると感じたら、いきなりプロテインを購入するのではなく、普段の食事を見直すことから始められます。
- 鶏むね肉・鶏ささみ:主菜として取り入れやすく、脂質を調整しながらたんぱく質を摂取できる。
- 魚・サーモン:たんぱく質に加えて、魚に含まれる脂質も摂取できる。
- 卵:調理しやすく、朝食や間食にも活用できる。
- 納豆・豆腐:植物性たんぱく質を食事に加えられる。
- 牛乳・ヨーグルト:乳製品から手軽にたんぱく質を補給できる。
- プロテインパウダー:食事で不足する場合や、忙しくて食事を用意できない場合に活用する。
例えば、朝食に卵とヨーグルト、昼食に魚や鶏肉、夕食に豆腐や肉料理を取り入れるといった方法があります。
こうした食品を組み合わせても不足する場合には、プロテインを追加するという順番です。
プロテインを飲んだほうがよい人・必ずしも必要ない人プロテインが役立つかどうかは、生活スタイルによって変わります。
プロテインを活用しやすい人
- 筋トレをしていて、食事だけでは必要なたんぱく質を確保しにくい人。
- 仕事や学校が忙しく、食事の時間が不規則になりやすい人。
- 食事量が少なく、栄養補給に工夫が必要な人。
- 外出先でも手軽にたんぱく質を補給したい人。
必ずしもプロテインを必要としない人
- 毎日の食事から十分なたんぱく質を摂取できている人。
- 肉、魚、卵、大豆製品などをバランスよく食べられる人。
- 粉末のサプリメントを使わなくても、食事管理を継続できる人。
なお、腎臓の病気などでたんぱく質摂取に制限がある人は、自己判断で摂取量を増やさず、医師や管理栄養士に相談することが大切です。
きんに君の食生活を参考にする場合も、1日5個のゆで卵や大量のたんぱく質をそのまま再現する必要はありません。参考にしたいのは、食品を組み合わせ、不足を把握し、必要に応じて補うという考え方です。
【なかやまきんに君のプロテイン摂取】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:なかやまきんに君は現在もプロテインを飲んでいるのですか?
A1:過去には1日複数回の摂取例を公開しており、2024年には不足分を補うために飲むという考え方を説明しています。ただし、2026年現在の毎日の摂取回数や具体的な摂取量は、紹介された食生活の情報だけでは分かりません。
Q2:なかやまきんに君はプロテインを飲まなくても筋肉がつくと考えているのですか?
A2:はい。本人は2017年の公式ブログで、食事から十分なたんぱく質を摂れていれば、プロテインパウダーを飲まなくても筋肉は成長すると説明しています。大切なのはトレーニング、栄養、休養の組み合わせです。
Q3:なかやまきんに君の2026年の食事メニューは何ですか?
A3:2026年6月の『ぽかぽか』では、鶏むね肉、オクラ、ゴーヤ、アスパラガス、にんじん、果物などを使った朝食を紹介しました。ゆで卵は1日5個ほど食べ、昼食にはサーモンの刺し身、納豆、めかぶなども取り入れていると説明しています。
なかやまきんに君がプロテインを飲まないという説は、本人の過去の発言や摂取例を踏まえると正確ではありません。
2017年の公式ブログには、プロテインを1日複数回取り入れた食事パターンが掲載され、2020年のインタビューでは14歳で初めて飲み、17歳ごろから本格的に摂取した経緯も明かされています。
2024年12月のViViでは、まず食事で必要なたんぱく質を確保できるか考え、不足する場合にプロテインを利用するという考え方を説明しました。
そして2026年には、約14年間続ける朝食や、鶏むね肉、ゆで卵、魚、野菜を中心とした食生活を紹介。4月には卵白たんぱくを使用した「ザ・プロテイン EGG」も発売されています。
一連の情報から見えてくるのは、プロテインを飲むこと自体を目的にせず、食事を基本として必要な栄養を確保する姿勢です。
プロテインは筋肉づくりに絶対必要な飲み物ではなく、食事で不足するたんぱく質を補うための便利な選択肢。これこそが、なかやまきんに君の発言と長年の食生活から読み取れる、最も要点です。
筋肉づくりを始める人も、まずは普段の食事を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。
主な情報源・照合資料
- 『ViVi』2024年12月21日インタビュー。
- なかやまきんに君公式サイト「これでプロテインの事がわかる!〜完結編〜」「プロテイン摂取のタイミングは朝が一番大切なのかい?」。
- 週プレNEWS、2020年7月30日インタビュー。
- 日刊スポーツ、2026年6月8日『ぽかぽか』出演時の食生活報道。
- なかやまきんに君公式サイト、2026年4月8日「ザ・プロテイン EGG」発売発表。