大相撲の勝敗や力士ごとの成績を確認するときに欠かせないのが「星取表」です。白丸の○や黒丸の●だけでなく、□や■、さらには「や」といった記号も使われており、初めて見る人には違いが分かりにくい可能性があります。
2026年11月5日現在、次の本場所となる十一月場所(九州場所)は、11月8日(日)から11月22日(日)まで、福岡国際センターで開催されます。日本相撲協会の公式サイトでは、十一月場所の星取表が公開されており、初日以降は幕内から序ノ口までの勝敗を確認するための公式情報源になります。場所開幕前のため、十一月場所の実際の取組結果はまだ反映されていません。
【2026年最新】相撲星取表はどこで見られる?公式速報の確認方法

相撲星取表を調べるなら、最初に確認したいのが日本相撲協会の公式サイトです。各場所の星取表、日別の取組結果、休場力士情報、優勝力士や三賞力士の情報などがまとめられています。
新聞社やスポーツニュースでも速報を確認できますが、正式な記録を調べる場合は協会の公式情報を基準にすると、記号の意味や成績の取り違えを防ぎやすくなります。
日本相撲協会公式サイトで確認する手順公式サイトでは、次の順番で確認すると目的の情報を見つけやすくなります。
- 日本相撲協会公式サイトを開く。
- 「力士情報・成績」から対象場所の情報を選ぶ。
- 「星取表」を開く。
- 対象場所と番付区分を確認する。
- 力士名と日ごとの勝敗を照らし合わせる。
星取表では、幕内の力士をはじめ、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口までの成績を確認できます。
また、星取表だけでなく「取組結果」も併せて見ると、勝敗だけでなく対戦相手や取組の内容を確認できます。勝敗の理由まで知りたい人には、決まり手も掲載される日別の取組結果が役立ちます。
2026年11月5日時点の最新状況2026年11月場所の公式星取表は、すでに対象場所のページが用意されています。ただし、初日は11月8日のため、11月5日時点では今場所の勝敗はまだ記録されていません。
したがって、現時点で確認できる最新の完了場所は2026年9月場所です。9月場所では幕内の大の里が12勝3敗で優勝しました。11月場所の途中経過と混同しないよう、ページ上部の場所名と更新状況を確認することが大切です。
なお、速報を確認する際は、次の3つを区別すると便利です。
- 星取表:力士別に、その場所の勝敗を一覧できる。
- 取組結果:その日に行われた対戦と勝敗、決まり手を確認できる。
- 休場力士情報:休場を発表した力士を確認できる。
公式サイトの星取表は、単に優勝争いを追うためだけのものではありません。番付の変動を予想したり、若手力士の昇進の可能性を考えたりするときにも役立つ基礎資料です。
【○●□■を完全解説】相撲星取表の記号の意味と見分け方
星取表を読むうえで最初に覚えたいのが、勝敗を示す記号です。日本相撲協会の公式星取表では、通常の勝敗だけでなく、不戦勝や不戦敗、休み、引き分けなども区別して表示しています。
○・●・□・■の基本的な意味- ○(白丸):勝ち。相手との取組に勝ったことを表す白星。
- ●(黒丸):負け。相手との取組に敗れたことを表す黒星。
- □(白四角):不戦勝。対戦相手が休場するなどして、土俵上で相撲を取らずに勝ちとなった場合。
- ■(黒四角):不戦敗。取組が組まれていたにもかかわらず、出場できずに負けとなった場合。
特に間違えやすいのが、□と■です。どちらも実際に相撲を取っていない場合に登場する記号ですが、勝敗の扱いは正反対です。
□は勝ち星として数え、■は負けとして数えます。したがって、不戦勝を含む8勝7敗なら幕内・十両の勝ち越しとなり、不戦敗を含む7勝8敗なら負け越しです。
「や」「×」「△」の意味も覚えておきたい- や:休み・取組なし。
- ×:引き分け。
- △:痛み分け。
日本相撲協会の公式解説では、正式な星取表の記号として、引き分けにはX、痛み分けには△を使用することが説明されています。また、公式サイトや会場で配布される取組表では、不戦勝を□、不戦敗を■と表記しています。
ここで注意したいのは、「や」が必ずしも途中休場を意味するわけではないことです。幕下以下の力士は1場所に原則7番しか取らないため、取組が組まれていない日があります。こうした日も休みとして表示される場合があります。
一方、休場によって取組が組まれていた日に出場できなければ、不戦敗の■が記録される場合があります。記号だけで判断せず、番付区分とその日の取組の有無を確認することが大切です。
この違いを理解しておけば、休場力士の成績や不戦勝によって変化した優勝争いも、正しく読み取れるようになります。
【2026年11月場所・九州場所】日程と星取表の更新タイミング
2026年の大相撲十一月場所は、九州・福岡で開催されます。十一月場所は一般に「九州場所」と呼ばれ、年間6回の本場所を締めくくる場所です。
2026年の開催日程は、11月8日(日)から11月22日(日)まで。会場は福岡国際センターです。チケット大相撲の開催案内でも、この日程と会場が公表されています。
2026年九州場所の15日間の日程- 初日:11月8日(日)
- 2日目:11月9日(月)
- 3日目:11月10日(火)
- 4日目:11月11日(水)
- 5日目:11月12日(木)
- 6日目:11月13日(金)
- 7日目:11月14日(土)
- 中日:11月15日(日)
- 9日目:11月16日(月)
- 10日目:11月17日(火)
- 11日目:11月18日(水)
- 12日目:11月19日(木)
- 13日目:11月20日(金)
- 14日目:11月21日(土)
- 千秋楽:11月22日(日)
初日から千秋楽まで15日間にわたって取組が行われ、幕内では優勝争い、三役への昇進、十両との入れ替えなど、さまざまな見どころが生まれます。
星取表はいつ更新される?星取表は各日の取組結果が確定するにつれて更新されます。場所の途中では、力士の勝ち星と負け星が日ごとに積み重なっていきます。
ただし、幕下以下は毎日取組があるわけではありません。取組のない日が空欄や休みの表示になるため、更新が止まっていると誤解しないようにしましょう。
また、幕内の優勝争いは終盤になるほど直接対決の影響が大きくなります。星取表の数字だけでなく、残りの取組相手や対戦予定も確認すると、千秋楽に向けた展開を把握しやすくなります。
【幕内から序ノ口まで】2026年最新成績と各段の星取表
大相撲の番付は、上から横綱、大関、関脇、小結、前頭、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口という階級構造になっています。
このうち、十両以上の力士は「関取」と呼ばれ、幕下以下の力士とは取組数や待遇が異なります。星取表を比較する場合も、この違いを押さえることが重要です。
幕内・十両と幕下以下では取組数が違う幕内と十両の力士は、原則として初日から千秋楽まで毎日1番ずつ、合計15番の相撲を取ります。
一方、幕下・三段目・序二段・序ノ口の力士は、1場所に原則7番です。基本的には2日に1番程度の取組となるため、15日分の欄がすべて埋まるわけではありません。
この仕組みを理解していないと、幕下以下の力士の星取表に空欄が多いことを休場と勘違いしてしまいます。
2026年9月場所の各段優勝者と成績2026年11月場所の開幕前に、直近の完了場所である9月場所の各段優勝者を確認しておきましょう。日本相撲協会の公式発表によると、各段の優勝者と成績は次のとおりです。
| 番付区分 | 2026年9月場所の優勝者 | 成績 | 基本の取組数 |
|---|---|---|---|
| 幕内 | 大の里 | 12勝3敗 | 15番 |
| 十両 | 北の若 | 11勝4敗 | 15番 |
| 幕下 | 伊波 | 7勝0敗 | 7番 |
| 三段目 | 小林 | 7勝0敗 | 7番 |
| 序二段 | 天 | 7勝0敗 | 7番 |
| 序ノ口 | 城勝雄 | 7勝0敗 | 7番 |
この成績からも分かるように、幕内と十両では15番のうち何勝したかが優勝争いの大きな基準になります。一方、幕下以下では7番しかないため、7戦全勝という成績が各段の優勝に直結するケースがあります。
特に幕下以下では、全勝力士が複数いる場合に優勝決定戦が行われることもあります。通常の星取表の勝敗と優勝決定戦の結果は区別して確認しましょう。
幕内の星取表で注目するポイント幕内は横綱・大関・三役・前頭で構成され、優勝争いの中心となる番付区分です。
注目したいのは、単純な勝ち星だけではありません。横綱や大関との対戦結果、三役の勝ち越し、前頭上位の好成績なども翌場所の番付に影響します。
2026年9月場所では、大の里が12勝3敗で幕内優勝を果たしました。また、藤ノ川は11勝4敗で敢闘賞、美ノ海は10勝5敗で敢闘賞を受賞しています。
こうした成績を過去の星取表と比較すれば、力士の調子や番付の変化をより具体的に追えます。
十両の星取表で注目するポイント十両は幕内のすぐ下に位置する階級で、幕下との入れ替えが大きな見どころです。
十両力士も幕内と同じく15番を取るため、勝ち越しの基準は8勝以上です。十両上位で好成績を残せば幕内昇進の可能性が高まりますが、昇進は本人の成績だけでなく、幕内側の番付や成績との兼ね合いで決まります。
2026年9月場所の十両優勝者は北の若で、成績は11勝4敗でした。11月場所では、十両上位の力士がどこまで勝ち星を伸ばすかにも注目が集まります。
幕下・三段目・序二段・序ノ口の星取表幕下以下の星取表は、将来の関取を目指す力士の成長を追うための重要な資料です。
幕下は十両昇進を目指す力士が集まる階級であり、特に幕下上位の成績は翌場所の新十両候補を考える材料になります。
三段目・序二段・序ノ口では、勝ち越しや全勝によって大きく番付が動くことがあります。初めて星取表を見る人は、幕内だけでなく各段の優勝者にも注目すると、大相撲の裾野の広さが分かります。
【勝ち越し・負け越しの計算方法】何勝すれば番付が上がる?
星取表を読むうえで、勝敗の数と並んで重要なのが「勝ち越し」と「負け越し」です。これは、その場所で勝ち星が負け星を上回ったかどうかを判断する基準であり、翌場所の番付編成にも関係します。
幕内・十両は8勝以上で勝ち越し幕内と十両の力士は15番の取組を行うため、基本的な基準は次のとおりです。
- 8勝7敗:1点の勝ち越し
- 9勝6敗:3点の勝ち越し
- 10勝5敗:5点の勝ち越し
- 7勝8敗:1点の負け越し
- 6勝9敗:3点の負け越し
例えば、15日間の取組で8勝7敗なら勝ち越しが決まります。反対に7勝8敗なら負け越しです。
ただし、途中休場した場合は注意が必要です。休場した日は勝ち星にならず、番付編成上は負けと同じように扱われます。例えば7勝3敗5休なら、7勝3敗だけを見て勝ち越しと判断することはできません。
幕下以下は4勝以上で勝ち越し幕下・三段目・序二段・序ノ口は、原則7番の取組です。そのため、勝ち越しと負け越しの基準も幕内・十両とは異なります。
- 4勝3敗:1点の勝ち越し
- 5勝2敗:3点の勝ち越し
- 6勝1敗:5点の勝ち越し
- 7勝0敗:7戦全勝
- 3勝4敗:1点の負け越し
- 2勝5敗:3点の負け越し
例えば幕下で4勝3敗なら勝ち越しです。7番のうち4番に勝てば、負けた数より勝った数が多くなります。
なお、幕下以下でも休場や不戦敗がある場合は、単純に実際に出場した取組だけを数えるのではなく、休場の記録を含めて成績を確認する必要があります。
不戦勝・不戦敗は勝ち越し計算に含める?不戦勝と不戦敗は、勝敗として計算します。
- □(不戦勝)は1勝として数える。
- ■(不戦敗)は1敗として数える。
- や(休み)は勝ち星にならない。
ただし、「や」は取組が組まれていない日にも使用されるため、幕下以下の力士の場合は注意が必要です。取組のない日と、実際に休場した日を区別して成績を確認しましょう。
この違いを理解すれば、途中休場した力士がなぜ勝ち越しに届かなかったのか、不戦勝によってどの力士の成績が変わったのかも把握できます。
勝ち越したら翌場所の番付は何枚上がる?勝ち越せば番付が上がり、負け越せば下がるのが基本です。しかし、勝ち越した数に応じて機械的に番付が決まるわけではありません。
日本相撲協会の番付編成要領では、力士の階級順位の昇降は本場所の勝ち星をもとに協議して決定するとされています。
そのため、同じ9勝6敗でも、前場所の番付や周囲の力士の成績によって翌場所の順位は変わります。十両から幕内への昇進や、幕下から十両への昇進など、定員が関係する階級の境界では特に複雑です。
星取表は翌場所の番付を予想するための材料になりますが、正確な昇降は新番付の発表で確認する必要があります。
【東西の番付と過去の星取表】力士別の勝敗一覧を調べる方法
相撲星取表では、力士の成績だけでなく、東西の配置にも意味があります。番付の読み方を理解すると、同じ地位にいる力士同士の順位関係も分かりやすくなります。
東と西はどちらが上位?大相撲の番付は東と西に分かれており、同じ地位・同じ枚数なら、原則として東の力士が西の力士より半枚上位と扱われます。
例えば、東前頭五枚目と西前頭五枚目なら、東前頭五枚目のほうが上位です。
ただし、東西は単純な勝敗や優勝回数を表す記号ではありません。番付編成によって決まる力士の順位を示すものです。
大相撲の力士別勝敗一覧を確認する方法特定の力士について過去の成績を調べたい場合は、日本相撲協会公式サイトの「力士情報・成績」を利用すると便利です。
公式の過去の成績・番付検索では、場所や開催年、表示内容を選択して記録を確認できます。公表されている検索対象は平成25年(2013年)1月場所から令和8年(2026年)11月場所までです。
調べるときは、次の順番がおすすめです。
- 対象の力士名を確認する。
- 調べたい開催年を選択する。
- 一月・三月・五月・七月・九月・十一月の対象場所を選ぶ。
- 星取表や成績など、必要な表示内容を選ぶ。
- 各場所の勝敗を比較する。
例えば、ある力士の過去6場所の成績を比較すれば、勝ち越しが続いているのか、負け越しが増えているのか、番付がどのように変化してきたのかを確認できます。
過去の星取表で注目したい記録過去の星取表を見る際には、単に優勝した場所だけでなく、次のような記録にも注目すると理解が深まります。
- 連続勝ち越し:複数場所にわたって安定した成績を残しているか。
- 連続二桁勝利:幕内・十両で10勝以上を続けているか。
- 全勝優勝:幕内・十両なら15戦全勝、幕下以下なら7戦全勝を達成したか。
- 不戦勝・休場の記録:実際の取組数と最終成績にどのような関係があるか。
- 番付の推移:勝ち越しや負け越しが翌場所の地位にどう反映されたか。
特に長期間にわたる星取表を比較すると、力士の成績の波や番付上昇の過程が見えてきます。現在の成績だけでは分からない、力士のキャリア全体を追うためにも有効です。
【相撲星取表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:相撲星取表はどこで見るのが一番正確ですか?
A1:日本相撲協会の公式サイトがおすすめです。「力士情報・成績」から対象場所の「星取表」を開けば、幕内から序ノ口までの公式成績を確認できます。
Q2:星取表の○と●は何を意味しますか?
A2:○は勝ち、●は負けを意味します。一般に白星・黒星と呼ばれます。
Q3:□と■の違いは何ですか?
A3:□は不戦勝、■は不戦敗です。□は勝ち星に、■は負け星に数えます。
Q4:幕内と十両は何勝すれば勝ち越しですか?
A4:原則15番の取組のうち8勝以上です。7勝8敗なら負け越しとなります。
Q5:幕下・三段目・序二段・序ノ口は何勝で勝ち越しですか?
A5:原則7番の取組のうち4勝以上で勝ち越しです。3勝4敗なら負け越しになります。
Q6:星取表の「や」は負けという意味ですか?
A6:「や」は休み・取組なしを示します。幕下以下の取組がない日にも使用されるため、必ずしも負けを意味するわけではありません。休場した場合は、不戦敗などの記録と区別して確認してください。
Q7:2026年11月の九州場所はいつから始まりますか?
A7:2026年11月8日(日)に初日を迎え、11月22日(日)に千秋楽を迎えます。会場は福岡国際センターです。
Q8:過去の大相撲の星取表も確認できますか?
A8:日本相撲協会公式サイトの「過去の成績・番付」から確認できます。検索対象は平成25年1月場所から令和8年11月場所までです。
相撲星取表は、力士一人ひとりの勝敗を一覧で確認できるだけでなく、優勝争いや番付の変動、将来の昇進候補まで読み取れる重要な資料です。
まず覚えておきたいのは、○が勝ち、●が負け、□が不戦勝、■が不戦敗という基本的な記号です。「や」は休み・取組なしを示すため、取組がない日と休場を区別して見る必要があります。
また、幕内・十両は15番中8勝以上、幕下以下は原則7番中4勝以上で勝ち越しとなります。この違いを理解すれば、各段の成績を同じ基準で誤って比較することもなくなります。
2026年11月場所は11月8日から22日まで開催されます。開幕後は日本相撲協会の公式星取表を確認し、幕内の優勝争いだけでなく、十両からの昇進争いや幕下以下の若手力士の成績にも注目してみてください。
公式の星取表を起点に、日別の取組結果、休場情報、過去の成績を組み合わせて見ることが、大相撲をより深く楽しむための確かな方法です。