2026年11月5日現在、埼玉西武ライオンズの今季公式戦はすべて終了した。レギュラーシーズンは79勝60敗4分、勝率.568でパ・リーグ2位。上位進出を果たした一方、10月のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは北海道日本ハムファイターズに1勝2敗で敗れ、日本シリーズ進出には届かなかった。
今季の最終局面を振り返るうえで欠かせないのが、ベルーナドームで開催された日本ハムとの3連戦だ。初戦は延長10回のサヨナラ勝利で先手を取ったものの、第2戦、第3戦を落としてシーズンを終えた。平良海馬、髙橋光成、武内夏暉の先発陣の成績や、レギュラーシーズンの順位、個人成績とあわせて、2026年の西武の戦いを整理する。
【2026年最新】西武ライオンズの試合結果と今日の勝敗

2026年の埼玉西武ライオンズは、レギュラーシーズンをパ・リーグ2位で終えた。
日本野球機構(NPB)が公表した公式記録によると、最終成績は143試合で79勝60敗4分。勝率は.568だった。
11月5日現在、2026年の公式戦日程は終了しているため、今日の新たな試合結果はない。西武にとって今季最後の公式戦は、10月12日に行われた日本ハムとのCSファーストステージ第3戦である。
直近の公式戦スコア今季終盤の試合結果を確認すると、レギュラーシーズン最後の2試合では連勝していた。
- 10月5日:ロッテ戦 7対1で勝利
- 10月6日:ロッテ戦 3対0で勝利
- 10月10日:日本ハム戦 3対2で勝利
- 10月11日:日本ハム戦 0対1で敗戦
- 10月12日:日本ハム戦 1対4で敗戦
10月5日と6日はZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦、10月10日から12日はベルーナドームでのCSだった。
つまり、レギュラーシーズン最終盤は好調だったものの、ポストシーズンでは日本ハムに連敗して敗退したことになる。NPBの球団別試合結果にも、この5試合が記録されている。
【パ・リーグ順位表2026】西武は79勝で2位を確保
2026年のパ・リーグは、福岡ソフトバンクホークスが91勝を挙げて優勝。西武は79勝で2位となり、北海道日本ハムファイターズを上回った。
2026年パ・リーグ最終順位| 順位 | 球団 | 試合 | 勝敗・引分 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソフトバンク | 143 | 91勝49敗3分 | .650 |
| 2位 | 西武 | 143 | 79勝60敗4分 | .568 |
| 3位 | 日本ハム | 143 | 78勝62敗3分 | .557 |
| 4位 | オリックス | 143 | 65勝76敗2分 | .461 |
| 5位 | ロッテ | 143 | 63勝77敗3分 | .450 |
| 6位 | 楽天 | 143 | 58勝84敗1分 | .408 |
出典:日本野球機構「2026年度勝敗表(全日程終了)」
西武2位の意味は大きい西武は優勝したソフトバンクに11.5ゲーム差をつけられたものの、3位日本ハムとの順位争いを制した。
特に注目したいのは、2位と3位の勝敗の近さだ。
- 西武:79勝60敗4分
- 日本ハム:78勝62敗3分
勝利数の差はわずか1。ただし西武は日本ハムより敗戦が2つ少なく、勝率でも上回っている。
この2位という順位によって、西武は本拠地ベルーナドームでCSファーストステージを戦う権利を獲得した。
ただし、レギュラーシーズン2位は日本シリーズ進出を保証するものではない。3位球団とのファーストステージを勝ち抜き、さらにリーグ1位球団とのファイナルステージを突破する必要がある。
2026年の西武は、最初の関門である日本ハム戦を突破できなかった。
【日本ハム戦の結果】CSファーストステージ全3試合を振り返る
2026年10月10日から12日にかけて、ベルーナドームで行われた西武対日本ハムのCSファーストステージ。
3試合制で先に2勝したチームが勝ち上がる方式だった。レギュラーシーズン2位の西武に対して、日本ハムは3位からの挑戦だった。
NPB公式記録に掲載された全3試合のスコアは次のとおりだ。
2026年CSファーストステージ結果一覧初戦は西武が延長10回のサヨナラ勝利を収めた。
試合は西武が初回に平沢大河のソロ本塁打で先制。しかし4回に日本ハムの奈良間大己に2ランを浴び、逆転を許した。
それでも5回に西川愛也の適時打で同点に追いつき、試合は延長戦へ。
そして10回裏、カナリオがサヨナラ本塁打を放ち、3対2で西武が勝利した。
先発の平良海馬から複数の救援投手につなぐ継投もあり、最後は豆田泰志が勝利投手となった。
この勝利で西武はファイナルステージ進出に王手をかけた。初戦の観客数は27,602人だった。
第2戦:10月11日、西武0-1日本ハム第2戦は一転して投手戦となった。
西武の先発は髙橋光成。日本ハムの先発・達孝太と対峙した試合は、5回に日本ハムが挙げた1点が決勝点となった。
西武打線は5安打を記録したものの、最後まで得点できず0対1で敗戦。
髙橋光成に敗戦投手が記録され、日本ハムの達が勝利投手、柳川大晟がセーブを挙げた。
この敗戦によってシリーズは1勝1敗となり、勝負の行方は第3戦に持ち越された。
第3戦:10月12日、西武1-4日本ハム勝てばファイナルステージ進出、負ければ今季終了という重要な一戦。
西武は武内夏暉、日本ハムは伊藤大海が先発した。
日本ハムは2回、4回、5回、7回に得点。西武は5回に1点を返したものの、反撃はそこまでだった。
最終スコアは西武1-4日本ハム。西武は5安打にとどまり、3試合目を落とした。
これにより、日本ハムが2勝1敗でファーストステージを突破。西武の2026年シーズンはここで終了した。
なぜ本拠地開催でも突破できなかったのか今回のCSを考えるうえで見逃せないのが、レギュラーシーズンの対戦成績だ。
NPBが10月9日に掲載したCS展望記事によると、2026年の西武と日本ハムのレギュラーシーズン対戦成績は12勝12敗1分。互角の成績だった。
さらに終盤の対戦では日本ハムが3勝1分と追い上げていた。
球場別に見ると、西武はエスコンフィールドで8勝5敗と勝ち越していた一方、日本ハムはベルーナドームで7勝4敗1分と好成績を残していた。
つまり、西武にとってベルーナドーム開催は本来の地の利を得られる条件だったが、日本ハムも同球場で十分な実績を持っていた。
本拠地開催だけで優位が決まるわけではないことを示したシリーズだった。
【先発投手・個人成績】平良海馬、髙橋光成、武内夏暉の2026年
2026年の西武を支えた要素のひとつが先発投手陣だ。
特に平良海馬、髙橋光成、武内夏暉の3人は、CSでもファーストステージ全3試合の先発をそれぞれ担当した。
NPB公表の2026年度個人投手成績から、主要な数字を整理する。
主要先発投手のシーズン成績| 投手 | 登板 | 勝敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平良海馬 | 23 | 12勝5敗 | 1.36 | 146回 | 141 |
| 髙橋光成 | 22 | 9勝6敗 | 2.54 | 138回1/3 | 114 |
| 武内夏暉 | 23 | 11勝8敗 | 3.27 | 143回 | 108 |
| 隅田知一郎 | 24 | 10勝8敗 | 2.27 | 166回1/3 | 148 |
平良海馬は23試合に登板し、12勝5敗、防御率1.36という成績を残した。
146イニングを投げて141奪三振。被本塁打は4本に抑えており、安定感のある投球が際立った。
防御率1点台という数字は、シーズンを通じて失点を抑える能力を発揮したことを示している。
CS第1戦でも先発を任され、チームの初戦勝利につなげた。
髙橋光成:22試合に先発して9勝髙橋光成は22登板、9勝6敗、防御率2.54。
138回1/3を投げ、114奪三振を記録した。
CS第2戦では日本ハム戦に先発したが、0対1の敗戦となった。シーズン全体では安定した先発成績を残しており、来季も投手陣の柱として期待される存在だ。
武内夏暉:11勝を挙げた先発の一角武内夏暉は23試合に登板し、11勝8敗、防御率3.27。
143イニングを投げて108奪三振を記録した。
CS第3戦では日本ハムの伊藤大海と投げ合ったものの、1対4で敗戦。チームの敗退が決まる試合で先発を務めることになった。
打撃陣では誰が数字を残したのか投手陣だけでなく、野手の成績にも注目したい。
NPBの2026年度個人打撃成績では、次の選手が目立つ数字を残した。
- 滝澤夏央: 打率.276、110安打、13盗塁
- 小島大河: 打率.267、91安打、9本塁打、40打点
- ネビン: 打率.265、21本塁打、48打点
- 渡部聖弥: 打率.255、123安打、12本塁打、48打点
- カナリオ: 16本塁打、54打点、13盗塁
滝澤の出塁・走塁面での貢献、小島の打撃成績、ネビンの長打力など、複数の選手が異なる形でチームを支えた。
一方、CSでは第2戦と第3戦で得点が伸びず、短期決戦における得点力の課題も浮かび上がった。
【試合速報・日程の確認方法】ベルーナドームの結果を正しく把握するには
西武ライオンズの試合結果を調べる際には、レギュラーシーズンとポストシーズンを分けて確認することが大切だ。
2026年のようにレギュラーシーズン終了後にCSへ進出した場合、単に最終順位だけを見ても、シーズンの最終的な勝敗は把握できない。
NPB公式記録で確認できる情報日本野球機構の公式記録では、以下の情報を確認できる。
- 公式戦の日程と試合結果
- 球団別の勝敗表とリーグ順位
- 試合ごとのイニング別スコア
- 先発投手と救援投手
- 勝利投手・敗戦投手・セーブ
- 打者の安打、本塁打、打点
- 投手の防御率、勝敗、奪三振
速報を確認したい場合は試合経過、シーズン全体を分析したい場合は個人年度別成績やチーム成績を見ると、必要な情報を整理しやすい。
2026年の試合結果で間違えやすいポイント特に注意したいのは、CSの順位とレギュラーシーズンの順位を混同しないことだ。
西武はレギュラーシーズン2位だったが、日本ハムとのCSファーストステージで敗退している。
また、CS第1戦は平良海馬が先発したものの、勝利投手は救援登板した豆田泰志だった。
先発投手の成績と試合の勝敗投手は必ずしも一致しない。試合結果を詳しく調べる場合には、スコアだけでなく責任投手の記録も確認したい。
【よくある質問】西武ライオンズの試合結果2026
Q1:西武ライオンズの2026年最終順位は何位ですか?
2026年のパ・リーグ2位です。143試合で79勝60敗4分、勝率.568を記録しました。
Q2:2026年の西武対日本ハムのCS結果はどうなりましたか?
10月10日の第1戦は西武が3対2で勝利しましたが、第2戦は0対1、第3戦は1対4で敗れました。シリーズ成績は西武の1勝2敗で、日本ハムがファイナルステージに進出しました。
Q3:西武の2026年で最も防御率が良かった投手は誰ですか?
主要先発投手では平良海馬です。23試合に登板し、12勝5敗、防御率1.36を記録しました。
Q4:2026年の西武の今季最終戦はいつですか?
10月12日のCSファーストステージ第3戦です。ベルーナドームで日本ハムと対戦し、1対4で敗れました。
Q5:西武ライオンズの2026年の試合日程はまだ残っていますか?
2026年の公式戦日程はすべて終了しています。11月5日時点で、今季の新たな公式戦予定はありません。
Q6:西武は2026年のクライマックスシリーズでファイナルステージに進みましたか?
進出していません。ファーストステージで日本ハムに1勝2敗となり、敗退しました。
2026年の埼玉西武ライオンズは、79勝60敗4分、勝率.568でパ・リーグ2位という成績を残した。
平良海馬の防御率1.36、髙橋光成の9勝、武内夏暉の11勝など、先発投手陣には評価できる数字が並ぶ。打撃陣でも滝澤夏央、小島大河、ネビン、渡部聖弥らがそれぞれの役割を果たした。
しかし、シーズンの締めくくりとなった日本ハムとのCSファーストステージでは、初戦の劇的な勝利を生かせなかった。
2026年の最終的なCS成績は1勝2敗。 レギュラーシーズン2位という結果と、ポストシーズンでの敗退は分けて評価する必要がある。
プロ野球では143試合を通じた安定感と、短期決戦で勝ち切る力は別の要素だ。2026年の西武の結果は、投手力を土台にしたシーズンの成果と、勝負どころでの得点力という課題を同時に示している。
来季に向けて注目したいのは、平良、髙橋、武内を中心とする先発陣の継続性と、重要な試合で得点を重ねられる打線の形成だ。
リーグ2位という実績を次の飛躍につなげられるか。2027年の埼玉西武ライオンズにも引き続き注目したい。
主な参照資料:日本野球機構(NPB)2026年度公式戦勝敗表・球団別試合結果・個人投手成績・個人打撃成績・クライマックスシリーズ公式記録。