2026年11月場所の14日目は、11月21日(土)。会場は福岡県の福岡国際センターで、九州場所の優勝争いが最終盤を迎える重要な一日となる。大の里、豊昇龍、安青錦ら横綱・大関陣の対戦に加え、十両では幕内復帰を目指す若隆景などにも注目が集まる。
2026年11月5日現在、14日目の具体的な対戦カードはまだ発表されていない。一方、日本相撲協会の公式日程から、当日の取組開始時間や土俵入りの予定は確認できる。幕内・十両の取組発表がいつ行われるのか、どの力士に注目すべきなのか、最新の番付と直近の成績を踏まえて整理する。
【まず確認】大相撲2026年11月場所14日目は11月21日(土)

2026年の九州場所は、11月8日(日)に初日を迎え、11月22日(日)に千秋楽を迎える15日間の日程で開催される。
14日目に当たるのは11月21日(土)。千秋楽の前日に当たり、幕内優勝の行方や三賞争いを左右する取組が組まれる可能性がある。
会場は福岡市博多区の福岡国際センター。九州場所では毎年、地元福岡をはじめ九州各地の相撲ファンが集まり、終盤戦ならではの緊張感に包まれる。
日本相撲協会の年間日程とチケット大相撲の開催情報でも、11月8日から22日までの開催と、14日目が11月21日であることが確認できる。
ここで注意したいのは、開催日程と対戦カードの発表は別の情報だという点だ。開催日と会場はすでに決まっているが、14日目に誰と誰が対戦するかは、場所が始まる前から固定されているわけではない。
実際の取組は、その日までの勝敗や番付、対戦状況などを踏まえて編成される。したがって、現段階で大の里対豊昇龍、あるいは大の里対安青錦といったカードを14日目の確定取組として扱うことはできない。
【発表はいつ?】幕内・十両の14日目取組が公開されるタイミング
14日目の対戦カードを確認したい読者にとって、最も重要なのが発表時刻だ。
大相撲の取組発表に関する案内では、通常、3日目から14日目までの幕内取組は前日の12時頃、十両取組は前日の18時頃に発表される。
2026年11月場所の14日目は11月21日(土)なので、発表予定の目安は次のようになる。
- 11月20日(金)12時頃:14日目の幕内取組発表
- 11月20日(金)18時頃:14日目の十両取組発表
- 11月21日(土)朝8時まで:日本相撲協会公式ページで当日用の取組表PDF掲載予定
このように、対戦相手の発表と当日用の取組表の掲載は、それぞれ確認するタイミングが異なる。
特に幕内と十両では発表時間に約6時間の差がある。幕内の取組一覧だけを確認して安心していると、十両の対戦カードがまだ公開されていない場合もある。
なお、発表時刻は通常の運用を基にした目安であり、実際の掲載状況は当日の公式発表を優先したい。
対戦カードを確認する際は、次の3点をチェックすると間違いが少ない。
- 日付が11月21日(土)になっているか
- 幕内と十両の取組一覧を取り違えていないか
- 休場や変更による最新情報が反映されているか
前日発表の情報を確認した後も、当日朝の公式取組表と照合することで、最新の対戦状況を把握しやすくなる。
【時間割】11月21日の取組開始時間と幕内・十両の進行予定
日本相撲協会が公開している令和8年十一月場所の土俵上のタイムスケジュールによると、14日目は通常の日程よりも遅い時間から取組が始まる。
特に13日目と14日目は、序ノ口から幕下までの取組開始が午前11時頃となる終盤戦の進行だ。
11月21日(土)の主な時間帯は以下のとおり。
- 10時30分:開場予定
- 10時55分:取組開始の目安
- 14時15分:十両土俵入り
- 14時35分:十両取組開始
- 15時40分:幕内土俵入り
- 15時55分:横綱土俵入り
- 16時10分:幕内取組開始
- 17時過ぎ:小結・関脇・大関などの取組が登場する時間帯
いずれも目安時刻であり、実際の進行状況によって前後する。特に結びの一番や人気力士の登場時間は、当日の取組順と進行によって変わる。
現地観戦を予定している人は、幕内の取組だけを目的にしても、15時40分頃の土俵入りから会場に入ると、大相撲ならではの雰囲気を楽しめる。
一方、十両の取組から観戦したい場合は、14時15分頃の土俵入りを目安にするとよい。幕内に上がることを目指す力士や、再起を期すベテランの相撲も見逃せない。
なお、チケット大相撲の案内では、13日目・14日目の開場は10時30分とされている。通常日と同じ開場時間だと思い込最初に、終盤戦の時間割に合わせて予定を立てたい。
【注目力士】大の里・豊昇龍・安青錦の取組と最新番付を比較
2026年11月場所の幕内で中心となるのは、東西の横綱である大の里と豊昇龍、そして東大関の安青錦だ。
10月26日に発表された九州場所の番付では、大の里が東横綱、豊昇龍が西横綱、安青錦が東大関に位置している。西大関は琴櫻、もう一人の大関は霧島だ。
注目したいのは、単純な番付の上下だけではない。直近の優勝実績や休場からの復帰、場所前の稽古状況によって、11月場所の見どころがそれぞれ異なる。
| 力士 | 11月場所の番付 | 直近の状況 | 14日目の注目点 |
|---|---|---|---|
| 大の里 | 東横綱 | 9月場所12勝3敗で幕内優勝 | 連続優勝への可能性と終盤の安定感 |
| 豊昇龍 | 西横綱 | 右膝の手術を経て11月場所出場を決断 | 復帰後の状態と横綱としての勝負 |
| 安青錦 | 東大関 | 9月場所11勝4敗、7月場所優勝 | 優勝争いへの再浮上と大関の存在感 |
| 琴櫻 | 西大関 | 9月場所9勝6敗 | 上位陣との対戦と終盤の白星 |
| 霧島 | 大関 | 9月場所8勝7敗 | 本来の力を発揮できるか |
この顔ぶれを踏まえて、特に注目したい3人を詳しく見ていこう。
大の里:9月場所の優勝に続く連覇を狙う東横綱の大の里は、2026年9月場所で12勝3敗を挙げ、幕内優勝を果たした。日本相撲協会の公式記録でも、九月場所の優勝力士として掲載されている。
九州場所では、2場所連続の優勝を目指す立場だ。
11月4日には福岡県大野城市の境川部屋へ出稽古に出向き、平戸海と19番を取って12勝7敗。鋭い出足や下半身の充実ぶりが報じられ、場所前の調整を進めている。
大の里にとって14日目は、優勝争いの状況次第で連覇を決定づける可能性もある重要な一日となる。対戦相手だけでなく、序盤からの勝敗の積み重ねにも注目したい。
豊昇龍:右膝の手術を乗り越えて九州場所に出場豊昇龍については、場所前の動向が大きな注目を集めている。
7月の名古屋場所で途中休場し、右膝の手術を受けた豊昇龍は、9月場所を全休。復帰に向けた調整を続けてきた。
11月4日には福岡県那珂川市の武隈部屋へ出稽古し、朝乃山や豪ノ山と15番を取って13勝2敗を記録。そして11月5日、九州場所への出場を正式に決断した。
「出ることに決めた」
これは11月5日に日刊スポーツが報じた豊昇龍の言葉だ。師匠の立浪親方とも相談し、出場を決めたという。
右膝の状態を管理しながら、横綱としてどこまで本来の相撲を取り戻せるか。14日目まで勝ち進んでいれば、優勝争いだけでなく復帰後のコンディションを測る重要な一番になる。
安青錦:2026年の優勝実績を持つ大関安青錦は2026年7月場所で12勝3敗を挙げて優勝。9月場所も11勝4敗と好成績を残し、東大関として九州場所に臨む。
得意技は右四つと寄り。日本相撲協会の力士プロフィールでも、安青錦の取り口の特徴として紹介されている。
2026年の優勝争いにおいて、安青錦は大の里と並んで無視できない存在だ。14日目に上位陣との直接対決が組まれるかどうかは、場所中の勝敗次第となる。
大の里の安定した押し相撲、豊昇龍の復帰後の動き、安青錦の四つ相撲。それぞれ異なる持ち味を持つ3人の成績を追うことが、幕内の優勝争いを楽しむポイントになる。
【十両の取組一覧】若隆景・正代・翔猿・新十両旭富士にも注目
14日目の見どころは幕内だけではない。十両にも、実績ある力士や再起を目指す力士、新たに関取となった力士がそろっている。
2026年11月場所の十両番付では、千代翔馬が東十両筆頭、阿武剋が西十両筆頭。加えて、翔猿、正代、若隆景、御嶽海、炎鵬など、幕内で活躍してきた力士の名前も並ぶ。
若隆景:2場所連続全休から十両で復帰今回の九州場所で特に注目したいのが若隆景だ。
若隆景は2026年5月の夏場所で小結として12勝3敗を挙げ、2度目の幕内優勝を果たした。しかし、その後の名古屋場所前の稽古で左脚を負傷。コンパートメント症候群と診断され、緊急手術を受けた。
手術は計4度に及び、名古屋場所と9月場所を連続して全休。番付も関脇から西十両5枚目まで下がった。
日刊スポーツの11月4日の報道によると、師匠の荒汐親方が九州場所への復帰を明らかにしている。
幕内優勝経験を持つ実力者が、十両から再び上を目指す展開は、今場所の大きな見どころの一つだ。
14日目にどの相手と対戦するかは未発表だが、復帰後の勝敗や体の状態、幕内復帰に向けた足掛かりをつかめているかを確認したい。
正代・翔猿・御嶽海・炎鵬の動向十両には、かつて幕内上位で活躍した正代、翔猿、御嶽海、炎鵬も名を連ねている。
特に正代は、2015年の九州場所以来となる十両での場所を迎える。西十両3枚目という位置から、幕内復帰に向けてどのような成績を残せるかが焦点になる。
翔猿も西十両2枚目に位置し、幕内復帰を狙う立場だ。御嶽海や炎鵬も含め、実績ある力士が十両でどのような相撲を見せるかは、幕内とは異なる楽しみがある。
新十両の旭富士と竜鳳新しい顔ぶれにも注目したい。2026年11月場所では、旭富士と竜鳳が新十両として番付に名を連ねた。
旭富士は東十両12枚目。初土俵から所要6場所での十両昇進を果たし、付け出しを除く昭和33年以降の最速記録に並ぶ昇進として報じられている。
竜鳳は西十両14枚目。19歳の新十両として関取の土俵に挑む。
十両の取組一覧を見る際には、こうした新しい力士と、幕内から戻ってきた実績ある力士の対戦にも目を向けたい。
【九州場所の優勝争い】14日目の星取表で確認したい3つのポイント
14日目の対戦カードを楽しむうえで、欠かせないのが星取表だ。
大相撲は15日間の勝敗によって優勝力士が決まるため、14日目終了時点の成績は千秋楽の展開に大きく影響する。
ただし、11月5日現在はまだ九州場所の初日前。2026年11月場所の星取表は本場所の勝敗が反映されておらず、優勝争いの順位も確定していない。
そこで、場所が始まってから14日目に向けて確認したいポイントを3つに分けて紹介する。
1. 先頭を走る力士と追う力士の勝ち星差最初に見るべきなのは、優勝争いの先頭に立つ力士と、追いかける力士の勝ち星差だ。
例えば、首位の力士が1敗で、2敗の力士が複数追いかけている場合、14日目の結果によって千秋楽で優勝が決まる条件が変わってくる。
同星の力士が複数いる場合は、14日目の直接対決が優勝争いを大きく左右する可能性もある。
2. 横綱・大関の直接対決が残っているか大の里、豊昇龍、安青錦、琴櫻、霧島といった上位陣の対戦状況も重要だ。
上位力士同士の対戦が終盤まで残っている場合、単純な勝ち星だけでは優勝争いの行方を読み切れない。
特に横綱同士や横綱と大関の取組は、優勝争いだけでなく、翌年以降を見据えた力士の評価にもつながる。
3. 休場や取組変更が発生していないかもう一つ見逃せないのが休場情報だ。
力士の休場によって予定されていた対戦が変更される場合があるため、前日に発表された取組表だけでなく、当日の公式情報も確認したい。
特に今場所は、豊昇龍が右膝の手術後に復帰し、若隆景も長期休場を経て十両で再出発する。両者ともコンディションが注目されるだけに、場所中の状態変化は優勝争いや取組編成を見るうえでも重要になる。
14日目は単に有名力士の対戦を追う日ではない。星取表、対戦相手、休場状況の3つを組み合わせることで、千秋楽に向けた勝負の構図がより明確になる。
【プロの結論】大相撲14日目の取組情報を正確に確認する方法
大相撲の取組情報を調べる際には、番付表、取組表、星取表の役割を分けて理解することが大切だ。
それぞれの情報は似ているようで、掲載している内容が異なる。
- 番付表:場所における力士の地位と東西の位置を確認する資料。
- 取組表:その日に対戦する力士の組み合わせを確認する資料。
- 星取表:場所中の勝ち負けと現在の成績を確認する資料。
例えば、大の里が東横綱であることは番付表で確認できる。しかし、14日目に誰と対戦するかは取組表が発表されるまで確定しない。
また、星取表に記載される勝敗は場所中に更新されるため、場所前の成績と今場所の成績を混同しないことも重要だ。
情報を確認する順番としては、まず日本相撲協会の公式番付で力士の位置を把握し、11月20日の取組発表で14日目の対戦カードを確認。その後、11月21日の当日用取組表と最新の星取表を照合する方法が確実だ。
報道各社の速報も便利だが、速報段階の予想や過去の対戦成績を、当日の確定カードと混同しないようにしたい。
特に「大の里の14日目の相手は誰か」「豊昇龍と安青錦は直接対決するのか」といった疑問は、番付だけでは答えが出ない。正式な取組発表を待つことが、正確な情報を得るための判断基準になる。
【大相撲14日目の取組】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月場所の14日目は何月何日ですか?
A1:2026年11月21日(土)です。会場は福岡国際センターで、九州場所の千秋楽前日に当たります。
Q2:14日目の幕内・十両の取組はいつ発表されますか?
A2:通常の発表時間では、幕内は前日の11月20日(金)12時頃、十両は同日18時頃が目安です。当日用の公式取組表PDFは11月21日朝8時までに掲載予定とされています。
Q3:11月21日の大相撲は何時から始まりますか?
A3:公式日程では午前10時55分頃が取組開始の目安です。十両取組は14時35分頃、幕内取組は16時10分頃から予定されています。
Q4:大の里・安青錦・豊昇龍の14日目の対戦相手は決まっていますか?
A4:11月5日現在、14日目の具体的な対戦相手は発表されていません。場所中の勝敗や取組編成によって決まります。
Q5:14日目の十両では誰に注目すればよいですか?
A5:2場所連続全休から復帰する若隆景、11年ぶりに十両へ戻った正代、翔猿、御嶽海、炎鵬、新十両の旭富士や竜鳳などが注目候補です。
2026年11月場所の14日目は、11月21日(土)、福岡国際センターで開催される。
11月5日現在、具体的な対戦カードは未発表だが、幕内は11月20日正午頃、十両は同日18時頃の発表が目安となる。
当日は午前10時55分頃に取組が始まり、14時35分頃から十両、16時10分頃から幕内の取組が予定されている。
注目力士は、9月場所を制した大の里、復帰を決断した豊昇龍、優勝実績を持つ安青錦。そして十両では、若隆景の再出発や正代、翔猿、新十両の旭富士らの戦いも見逃せない。
14日目の本当の見どころは、単独の好取組だけではなく、15日間の勝負が積み重なった末に生まれる優勝争いの緊張感にある。
11月20日の幕内・十両の取組発表、11月21日の当日用取組表、そして最新の星取表。この3つを確認すれば、九州場所終盤の展開をより深く楽しめるはずだ。