ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【歴代新語・流行語大賞一覧】1984年から2025年までの代表的な受賞語

【歴代新語・流行語大賞一覧】1984年から2025年までの代表的な受賞語

柊 菜々子 柊 菜々子 • 更新: • 公開: • 読了約 9 分
目次

2026年の候補を評価するには、過去の受賞語を振り返ることも役立つ。新語・流行語大賞は1984年に創設され、初期には「新語」「流行語」の各部門で金賞などを選んでいた。1991年から年間大賞が設けられ、現在につながる形式へと変化している。

2020~2025年の年間大賞

直近6年間の受賞語には、感染症、スポーツ、社会問題、政治、エンタメといった、その年を象徴する出来事が並んでいる。

  • 2025年:働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
  • 2024年:ふてほど
  • 2023年:アレ(A.R.E.)
  • 2022年:村神様
  • 2021年:リアル二刀流/ショータイム
  • 2020年:3密

2025年は高市早苗氏の発言と女性首相という政治的な節目、2024年はドラマ『不適切にもほどがある!』、2023年は阪神タイガースの岡田彰布監督が掲げた「アレ」が年間大賞となった。

2020年の「3密」は、新型コロナウイルス感染症の拡大という社会全体の経験を象徴する言葉だった。2021年の「リアル二刀流/ショータイム」は大谷翔平選手の活躍、2022年の「村神様」は村上宗隆選手の記録的な活躍と結び付いている。

2010~2019年の年間大賞

  • 2019年:ONE TEAM
  • 2018年:そだねー
  • 2017年:インスタ映え/忖度
  • 2016年:神ってる
  • 2015年:爆買い/トリプルスリー
  • 2014年:ダメよ~ダメダメ/集団的自衛権
  • 2013年:今でしょ!/お・も・て・な・し/じぇじぇじぇ/倍返し
  • 2012年:ワイルドだろぉ
  • 2011年:なでしこジャパン
  • 2010年:ゲゲゲの~

この時期は、SNSの普及、スポーツ選手の活躍、政治や社会制度の変化が受賞語に反映された。特に2013年は4語が年間大賞となり、テレビ番組、ドラマ、スポーツ、五輪招致という異なる領域の言葉が並んだ。

2000年代以前の代表的な受賞語

さらにさかのぼると、当時の生活や文化を象徴する言葉が数多く登場する。

  • 2000年:おっはー/IT革命
  • 2004年:チョー気持ちいい
  • 2005年:小泉劇場/想定内(外)
  • 2006年:イナバウアー/品格
  • 2007年:(宮崎を)どげんかせんといかん/ハニカミ王子
  • 2008年:アラフォー/グ~!
  • 2009年:政権交代
  • 1993年:Jリーグ
  • 1996年:自分で自分をほめたい/メークドラマ
  • 1999年:雑草魂/ブッチホン/リベンジ

1984~1990年には、現在とは異なる部門別の選考が行われていた。1984年の「オシンドローム」「まるきん まるび」、1985年の「分衆」「イッキ!イッキ!」、1986年の「究極」「新人類」などが代表例だ。

歴代の受賞語を眺めると、社会の変化を捉える言葉と、人々の記憶に残るフレーズの両方が選ばれてきたことがわかる。2026年の「青切符」や「AI暴走」は社会制度・技術の変化を、「ちいかわ」や「りくりゅう」は文化・スポーツの感動を記録する候補として、過去の受賞語と共通する役割を持っている。

【12月1日午後2時に発表】2026年トップ10と年間大賞の注目ポイント

新語流行語大賞ノミネート

発表日時決定



2026年12月1日(火)

14:00


トップテン・年間大賞発表




東京會舘
同日、発表・表彰式を開催予定


2026年11月5日発表の公式スケジュールに基づく

11月5日に発表されたノミネート30語からトップテンが選ばれ、12月1日午後2時に年間大賞とともに発表される予定だ。発表と表彰式は同日に東京會舘で行われる。

年間大賞の有力な注目分野はどこか

現時点で年間大賞の結果は決まっていないが、候補を比較する際には、いくつかの視点が重要になる。

社会への影響という観点では「青切符」「酷暑日」「警戒レベル5」が目立つ。いずれも制度や公式用語の変更に関係し、実際の生活や安全に直結する。単なる一時的な話題ではなく、今後も使われる可能性がある言葉だ。

技術革新という観点では「AI暴走」「フィジカルAI」「声の権利」が注目される。AIの普及によって生まれた新しい問題と、今後の社会に必要となるルールの両面を示している。

世間への浸透や共感という観点では「ちいかわ(現象)」「好きすぎて滅!」「ボンボンドロップシール」が興味深い。特定のファンだけでなく、世代や趣味を超えて話題が広がったかどうかがポイントになる。

スポーツ分野では「りくりゅう」が大きな存在感を持つ。冬季五輪での金メダルという明確な実績があり、競技を普段見ない人にも伝わりやすい言葉だ。

トップ10入りと年間大賞は何が違う?

トップテンは、その年を象徴する言葉を幅広く記録する枠組みだ。一方、年間大賞はその中でも特に象徴性の高い言葉に贈られる。

例えば、2025年には政治、経済、社会、文化など異なる領域の言葉がトップテンに選ばれ、その中から「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が年間大賞となった。

2026年も、必ずしもSNSで最も頻繁に使われた言葉が年間大賞になるとは限らない。広い社会的な意味を持つか、その年を象徴する出来事と深く結び付いているか、将来振り返ったときに2026年を思い出せる言葉かどうかが注目点になる。

【新語・流行語大賞のノミネート】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の新語・流行語大賞ノミネート30語はいつ発表された?
A1:2026年11月5日に発表された。候補は青切符、AI暴走、ちいかわ(現象)、りくりゅう、ボンボンドロップシール(ボンドロ)など30語で、50音順に掲載されている。

Q2:2026年の新語・流行語大賞トップ10と年間大賞はいつ発表される?
A2:2026年12月1日午後2時に発表される予定。同日、東京會舘で表彰式も開催される。

Q3:新語・流行語大賞はSNSの人気投票で決まる?
A3:単純な人気投票ではない。『現代用語の基礎知識』に収録された言葉などを基礎にノミネート語が選ばれ、その後、選考委員会がトップテンと年間大賞を選定する仕組みだ。

Q4:青切符は何歳から対象になる?
A4:2026年4月1日から、自転車の交通反則通告制度の対象は16歳以上。16歳未満は、この制度の対象外となる。自転車も道路交通法上の軽車両であり、交通ルールを守る必要がある。

Q5:新語・流行語大賞と「今年の新語2026」は同じ賞?
A5:別の賞だ。新語・流行語大賞は自由国民社が主催する年間の世相を表す言葉の賞。一方、「今年の新語2026」は三省堂が主催し、今後国語辞典に採録される可能性のある言葉を選ぶ企画である。発表日が同じ12月1日でも、選考目的や主催者は異なる。

2026年の新語・流行語大賞ノミネート30語には、「青切符」「酷暑日」「警戒レベル5」といった社会制度や防災に関する言葉から、「AI暴走」「フィジカルAI」「声の権利」など技術革新に伴う言葉、「ちいかわ」「好きすぎて滅!」「ボンドロ」といったエンタメ・趣味の言葉まで、幅広いテーマが集まった。

特に注目したいのは、AIや物価、異常気象など、社会全体が向き合う課題を表す言葉が増える一方で、キャラクターや音楽、スポーツ、玩具など、日々の楽しみや共感を生み出す言葉も存在感を示していることだ。

新語・流行語大賞は、単に今年よく聞いた言葉を並べるイベントではない。何が社会問題になり、何に人々が熱中し、どんな言葉に共感したのかを振り返る年末の記録でもある。

次の注目日は2026年12月1日午後2時。トップテンと年間大賞の発表によって、30語の中から2026年を代表する言葉が明らかになる。受賞結果だけでなく、どの言葉が選ばれ、どの言葉が選ばれなかったのかにも目を向けたい。

2026年を象徴する一語は何になるのか。年末の発表は、今年の日本社会を改めて振り返る機会になりそうだ。

同じカテゴリの記事

柊 菜々子

スポーツ報道6年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

おすすめの関連記事