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【第76回NHK紅白歌合戦の最終結果】白組が3部門すべてを制して優勝

瀬名 宝 瀬名 宝 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
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2025年12月31日に東京・渋谷のNHKホールで開催された第76回NHK紅白歌合戦は、白組が紅組を破って優勝しました。今回の特徴は、ゲスト審査員、会場審査員、視聴者審査員という3つの審査部門すべてで白組が勝利したことです。

NHKが発表した最終審査結果では、ゲスト審査員が紅組2票・白組5票、会場審査員が紅組878票・白組1,520票、視聴者審査員が紅組3,361,295票・白組4,397,571票でした。

特に注目したいのが、視聴者投票の得票差です。白組は紅組を1,036,276票上回りました。100万票以上の差をつけたうえ、会場とゲスト審査員の評価でも優勢となり、3対0のストレート勝利を収めています。

第76回の投票数と得票差
審査部門 紅組 白組 勝者 ゲスト審査員 2票 5票 白組 会場審査員 878票 1,520票 白組 視聴者審査員 3,361,295票 4,397,571票 白組

出典:NHK発表の最終審査結果を伝えたモデルプレス、スポニチアネックスなどの報道。

部門別の得票差を整理すると、次のようになります。

- ゲスト審査員:白組が3票上回る
- 会場審査員:白組が642票上回る
- 視聴者審査員:白組が1,036,276票上回る

この数字から読み取れるのは、特定の審査部門だけに偏った勝利ではなかったという点です。NHKホールの観客とテレビ視聴者の双方から白組が支持され、ゲスト審査員の投票でも優位に立ちました。

なお、ゲスト審査員の結果は7人全体の投票数として公表されており、個々の審査員がどちらに投票したかという詳細な内訳とは区別する必要があります。

【紅白歌合戦の勝敗の決め方】視聴者・会場・ゲスト審査員の3ポイント制

紅白歌合戦の結果

紅白歌合戦の勝敗は、単純に紅組と白組の総得票数を合算して決めるわけではありません。第76回で採用されたのは、視聴者審査員、会場審査員、ゲスト審査員の3部門がそれぞれ1ポイントを争う方式です。

3つの審査部門がそれぞれ1ポイントを獲得

NHKが2025年12月17日に発表した審査方法によると、各部門で得票数の多い組が1ポイントを獲得します。3ポイントのうち2ポイント以上を獲得した組が優勝です。

つまり、視聴者投票で圧倒的な票数を獲得しても、それだけで優勝が確定するわけではありません。残る2部門の結果も勝敗に影響します。

視聴者審査員はテレビ1台につき最大5票

視聴者審査員は、テレビのリモコンを使って投票する仕組みです。テレビ1台につき最大5票まで投票でき、視聴時間に応じて投票可能な票数が増えていきます。

そのため、視聴者審査員の得票数は、必ずしも投票した人数そのものを示しているわけではありません。テレビ1台あたりの投票上限があることを踏まえて数字を読む必要があります。

NHKホールの観客とゲスト審査員も参加

会場審査員は、NHKホールで番組を観覧する観客です。テレビの前の視聴者とは異なり、実際の会場でパフォーマンスを見た人たちの評価が反映されます。

ゲスト審査員は、NHKが選出した著名人などで構成されます。第76回では7人が審査を担当しました。

3部門は投票規模が大きく異なりますが、勝敗を決める要点は各部門1点ずつです。数百万人規模の視聴者票と、7人のゲスト審査員票が、それぞれ同じ1ポイントとして扱われる点が、この制度の大きな特徴です。

審査方法はいつから現在の方式になった?

現在の3ポイント制が導入されたのは、2018年の第69回です。それ以前は審査方法が複数回変更されてきました。

2017年の第68回では、視聴者、会場、ゲスト審査員の票を合算する方式が採用されました。しかし、視聴者や会場の大量の票と、少人数のゲスト審査員の票を同じ総得票数にまとめることには課題がありました。

そこで2018年からは、各部門の勝者に1ポイントを与える方式に変更。各部門の意見を独立して反映させる現在の基本的な仕組みが整いました。

【紅白歌合戦の審査員と関係者】第76回の投票参加者を整理

第76回の審査には、テレビの前の視聴者だけでなく、スポーツ、芸能、文化など幅広い分野の関係者が参加しました。それぞれの審査部門と関係者の位置付けを整理します。

ゲスト審査員7人の顔ぶれ

2025年のゲスト審査員は、次の7人です。

- 小田凱人:プロ車いすテニス選手
- 髙石あかり:俳優
- 仲野太賀:俳優
- 野沢雅子:声優
- 松嶋菜々子:俳優
- 三浦知良:プロサッカー選手
- 三宅香帆:文芸評論家

俳優や声優だけでなく、スポーツ選手や文芸評論家も選ばれており、幅広い分野から審査員が構成されていました。

特に、髙石あかりは連続テレビ小説『ばけばけ』、仲野太賀は2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』との関係でも注目されました。松嶋菜々子も連続テレビ小説『あんぱん』への出演で知られています。

審査部門と関係者の相関関係
関係者・部門 参加する人・役割 第76回の結果 視聴者審査員 テレビを視聴する人々。リモコンで投票 白組が勝利 会場審査員 NHKホールで観覧する観客 白組が勝利 ゲスト審査員 小田凱人、髙石あかり、仲野太賀、野沢雅子、松嶋菜々子、三浦知良、三宅香帆 白組が勝利 番組の司会 綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサー 進行・番組運営 紅組トリ MISIA 紅組の最終歌唱 白組大トリ Mrs. GREEN APPLE 白組の最終歌唱

ここで押さえておきたいのは、司会者や歌唱順を担当するアーティストと、勝敗を決める審査員は、それぞれ役割が異なることです。大トリを担当した歌手が自動的に勝利する制度ではありません。

【紅白歌合戦の歴代勝敗】白組42勝・紅組34勝の推移

第76回終了時点の紅白歌合戦の通算成績は、白組42勝、紅組34勝です。白組が紅組を8勝上回っています。

ただし、歴史を振り返ると、白組が最初から優勢だったわけではありません。1950年代から1980年代にかけては紅組が強さを見せた時期もあり、1990年代以降は白組が勝ち星を伸ばしてきました。

年代別に見る紅組と白組の勝敗

第76回までの年代別の勝敗を整理すると、次のような流れが見えてきます。

- 1950年代:紅組6勝、白組4勝
- 1960年代:紅組4勝、白組6勝
- 1970年代:紅組6勝、白組4勝
- 1980年代:紅組6勝、白組4勝
- 1990年代:紅組3勝、白組7勝
- 2000年代:紅組3勝、白組7勝
- 2010年代:紅組3勝、白組7勝
- 2020年代(第76回まで):紅組3勝、白組3勝

昭和期には紅組が優勢だった年代もありますが、1990年代から2010年代にかけては白組が各年代で7勝を記録しています。

白組の最長記録は6連勝

歴代の連勝記録で特筆すべきなのが、白組の6連勝です。

白組は第56回から第61回まで、2005年から2010年にかけて6年連続で優勝しました。これは歴代最長の連勝記録です。

一方、紅組の最長連勝は3連勝。第4回から第6回、第8回から第10回、第23回から第25回に記録しています。

令和に入ってからは互角の展開

白組の通算優勝回数は多いものの、直近6回の結果を見ると状況は違います。

- 2020年・第71回:紅組
- 2021年・第72回:紅組
- 2022年・第73回:白組
- 2023年・第74回:紅組
- 2024年・第75回:白組
- 2025年・第76回:白組

この6年間の成績は紅組3勝、白組3勝です。白組が2024年と2025年に連続優勝したものの、令和に入ってからの全体的な勝敗は五分となっています。

つまり、通算成績では白組がリードしていても、近年の勝敗だけを見ると一方的な展開ではありません。過去の優勝回数だけで翌年の勝者を予測することはできないのです。

【MISIAとMrs. GREEN APPLE】2025年のトリと大トリを振り返る

第76回で音楽ファンの関心を集めたのが、紅組のMISIAと白組のMrs. GREEN APPLEによる終盤のステージです。




MISIA

紅組トリ
歌唱曲:MISIAスペシャル
「Everything」「アイノカタチ」を披露。紅組の最後を飾った。





Mrs. GREEN APPLE

白組大トリ
歌唱曲:GOOD DAY
初めて大トリを担当。白組の最後を飾るパフォーマンスを披露した。

NHKが2025年12月26日に発表した曲順では、MISIAが紅組のトリ、Mrs. GREEN APPLEが白組の大トリに決定しました。MISIAは7年連続で紅組のトリを務め、Mrs. GREEN APPLEは初めて大トリに起用されました。

番組の最後には松田聖子が登場

ここで注意したいのが、「大トリ」と「番組の最後に歌ったアーティスト」の違いです。

2025年は、紅組と白組の対戦が終わったあと、特別企画として松田聖子が登場。「青い珊瑚礁~Blue Lagoon~」を披露し、番組を締めくくりました。

そのため、紅白の対戦における大トリはMrs. GREEN APPLEですが、番組全体の最後の歌唱は松田聖子という構成でした。両者を混同しないことが、2025年の曲順を正しく理解するポイントです。

大トリを務めた組が必ず優勝するわけではない

紅白では、大トリを担当した組が優勝する年もあります。しかし、曲順は演出上の構成であり、審査ポイントが加算されるわけではありません。

第76回では白組のMrs. GREEN APPLEが大トリを務め、実際に白組が優勝しました。ただし、勝敗を決定したのは3部門の投票です。大トリの担当そのものが優勝の条件になっているわけではありません。

【第77回NHK紅白歌合戦2026】開催前の最新情報

2026年11月5日現在、第77回NHK紅白歌合戦は年末の放送を控えた段階です。2026年の優勝結果はまだ存在せず、最新の確定結果は引き続き第76回の白組優勝となります。

NHKの開催案内によると、第77回は2026年12月31日(木)に東京・渋谷のNHKホールで開催予定です。放送時間は午後7時20分から午後11時45分までとなっています。

2026年の司会者と番組テーマ

10月9日には司会者と番組テーマが発表されました。

- 芦田愛菜
- 堺雅人
- 二宮和也
- 鈴木奈穂子アナウンサー

番組テーマは「こえていこう、歌とともに。」です。音楽を通じて世代や境界を越え、未来への希望を届けるという思いが込められています。

一方、11月5日時点では出場歌手や歌唱曲、曲順などの正式な発表は確認できていません。出演者に関する報道や予想情報と、NHKが正式に発表した情報は分けて見る必要があります。

2026年の結果を確認するタイミング

第77回の勝敗が決まるのは、12月31日の本番で3部門の最終投票が行われたあとです。結果を確認するときは、次の3項目をチェックすると正確に把握できます。

1. 視聴者審査員の紅組・白組それぞれの得票数
2. NHKホールの会場審査員による投票結果
3. ゲスト審査員の投票結果と最終ポイント

第76回と同様の3ポイント制が採用されるかどうかも、当年のNHKによる審査方法の発表を確認する必要があります。

【紅白歌合戦の結果】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2025年の紅白歌合戦は紅組と白組のどっちが勝った?

A1:2025年12月31日に放送された第76回NHK紅白歌合戦は、白組が優勝しました。視聴者、会場、ゲスト審査員の3部門すべてで白組が上回っています。

Q2:2025年の視聴者審査員の投票数は何票だった?

A2:紅組が3,361,295票、白組が4,397,571票でした。白組が1,036,276票上回っています。

Q3:紅白歌合戦の通算優勝回数は?

A3:第76回終了時点で白組42勝、紅組34勝です。白組が8勝リードしています。

Q4:ゲスト審査員の投票だけで優勝が決まる?

A4:決まりません。ゲスト審査員、会場審査員、視聴者審査員の3部門でそれぞれ1ポイントを争い、2ポイント以上を獲得した組が優勝します。

Q5:2025年の紅組トリと白組大トリは誰?

A5:紅組のトリはMISIA、白組の大トリはMrs. GREEN APPLEです。なお、対戦終了後には特別企画として松田聖子が出演し、番組最後の歌唱を担当しました。

Q6:2026年の第77回紅白歌合戦はどっちが勝った?

A6:2026年11月5日現在、まだ開催前のため勝敗は決まっていません。放送は12月31日を予定しています。最新の確定結果は2025年の第76回・白組優勝です。

2026年11月現在、紅白歌合戦の最新の確定結果は、2025年の第76回で白組が獲得した優勝です。

白組はゲスト審査員で5対2、会場審査員で1,520対878、視聴者審査員で4,397,571対3,361,295と、3部門すべてで紅組を上回りました。特に視聴者投票の100万票以上の差は、今回の結果を象徴する数字です。

歴代成績では白組42勝、紅組34勝と白組が優勢ですが、2020年から2025年までの6年間は両組とも3勝ずつ。近年の勝敗は拮抗しています。

また、MISIAの紅組トリ、Mrs. GREEN APPLEの白組大トリ、松田聖子の特別企画という第76回ならではの構成も、放送100年の節目を飾る見どころでした。

第77回NHK紅白歌合戦は2026年12月31日に開催予定です。結果を正確に把握するには、優勝した組だけでなく、視聴者・会場・ゲスト審査員の各得票数とポイントの獲得状況まで確認することが大切です。

今年の勝敗がどちらに転ぶのか。白組の連覇か、紅組の巻き返しか。年末の最終審査が歴代記録をどう動かすのかにも注目が集まります。

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デジタルマーケター 瀬名 宝
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