『星色ガールドロップ』は、独立したテレビアニメとして実在する作品なのか。それとも『ポプテピピック』が仕掛けた壮大なエイプリルフール企画なのか。星降そそぐ、平大地、月野しずく、夕陽ころなという個性的なキャラクターや、主題歌「Twinkling star」を覚えている人も多いはずだ。
実は、この作品には2016年の漫画連載開始から2017年のアニメ化発表、2018年のテレビアニメ登場、さらに2023年の続編企画まで、独特の展開がある。2026年11月現在の状況を整理すると、独立したテレビアニメシリーズとしての『星色ガールドロップ』と、『ポプテピピック』の作中作品として展開する『星色ガールドロップ』は明確に区別する必要がある。
本作の仕掛けを理解する鍵は、漫画家・大川ぶくぶと出版社・竹書房、そしてアニメ制作を担ったキングレコード側の企画にある。
【正体を解説】星色ガールドロップは独立したアニメ作品なのか?

最初に押さえておきたいのは、『星色ガールドロップ』には実際に制作されたアニメ映像が存在する一方、一般的な意味での独立したテレビアニメ作品ではないという点だ。
その映像は、テレビアニメ『ポプテピピック』の第1話冒頭と各話の次回予告に登場する作中作品として制作されたものだ。
2016年2月に始まったフェイク漫画発端は2016年2月18日。
漫画家の大川ぶくぶが、竹書房のウェブ漫画サイト「まんがライフWIN」で『色(ほしいろ)ガールドロップ』という新連載を開始した。
それまで『ポプテピピック』でシュールなギャグを展開していた大川ぶくぶが、突然、王道のラブコメディを描き始めたのである。
物語の設定も、それまでの作風とは大きく異なっていた。
5年ぶりに再会した幼なじみの少女が、実は人気アイドルグループのセンターだったという二重生活ラブコメディ。さらに主人公には許嫁という設定まで用意されていた。
しかし、連載開始翌日の2月19日、物語は予想外の方向へ進む。
ヒロイン・星降そそぐの姿からポプ子が登場し、実際には『ポプテピピック セカンドシーズン』の連載再開に向けた企画だったことが明らかになった。
コミックナタリーも2016年2月19日の記事で、この新連載がフェイクであったことを報じている。
つまり、星色ガールドロップは最初から単独作品として長期連載することを目的にした漫画ではなく、読者の予想を裏切るために設計された作品だった。
2017年4月1日のアニメ化発表と翌日の真相次の大きな仕掛けが、2017年のエイプリルフール企画だ。
2017年3月31日から4月1日にかけて、『星色ガールドロップ』の公式アカウントと公式サイトが登場。大川ぶくぶ原作のラブコメ漫画がアニメ化されると発表された。
公式PVまで公開され、キャラクター紹介やスタッフ情報も掲載。公式サイトにはカウントダウンタイマーまで設置されていた。
発表された制作情報は以下の通り。
- 原作:大川ぶくぶ
- 音楽制作:市民レコード
- アニメーション制作:そよ風動画
- 製作:銀河原高校手芸部
一見すると、本格的なアニメ化プロジェクトにしか見えない内容だった。
ところが、カウントダウンが終了した2017年4月2日午前0時、本当の発表が行われる。
アニメ化される作品は『星色ガールドロップ』ではなく、『ポプテピピック』だったのである。
電撃オンラインの2017年4月1日付記事にも、翌2日の追記として、この真相が記録されている。
なぜ二度も同じ仕掛けを使ったのか興味深いのは、単なるエイプリルフールの悪ふざけではなかったことだ。
2018年2月のアニメイトタイムズによる須藤孝太郎プロデューサーへのインタビューでは、この企画の意図が語られている。
須藤氏は、原作を知っている読者なら展開を予想できることを踏まえ、あえて同じ流れをなぞることが面白いと考えた旨を説明している。
加えて、公式サイトのドメインが現在も「hoshiiro」のままなのは、その企画の名残だという。
この証言から分かるのは、星色ガールドロップが単にアニメ化を装った作品ではなく、『ポプテピピック』のアニメ化そのものを印象づけるための重要な演出だったということだ。
【歴史と関係性】星色ガールドロップとポプテピピックの年表
両作品の関係を理解するには、発表と実際の映像化を時系列で整理するのが分かりやすい。
| 時期 | 出来事 | 作品の実態 |
|---|---|---|
| 2016年2月18日 | 『色ガールドロップ』連載開始 | まんがライフWINで公開 |
| 2016年2月19日 | ポプテピピックの続編と判明 | フェイク連載の正体が明らかに |
| 2017年4月1日 | アニメ化決定を発表 | エイプリルフール企画 |
| 2017年4月2日 | カウントダウン終了 | 『ポプテピピック』のアニメ化を発表 |
| 2018年1月 | 『ポプテピピック』テレビ放送開始 | 第1話冒頭に星色ガールドロップ登場 |
| 2018年3月28日 | ALL TIME BEST発売 | 「Twinkling star」を収録 |
| 2018年 | コミックアンソロジー発売 | 17名の作家が参加 |
| 2023年9月 | 『色ガールドロップREDROP!』登場 | 続編企画として再展開 |
| 2024年6月17日 | SEASON EIGHT発売 | REDROP!を収録 |
| 2025年10月17日 | 竹コミ!サービス開始 | まんがライフWINなどを統合 |
| 2026年11月 | 現在 | 独立アニメの新規発表は確認されていない |
2018年1月に放送が始まった『ポプテピピック』第1話は、一般的なギャグアニメとはまったく違う始まり方だった。
冒頭から始まるのは、星色ガールドロップのアニメ本編。
美しい作画、アイドルらしいキャラクター、王道ラブコメディを思わせる演出、そしてオープニングテーマまで用意されていた。
しかし、第1星「君だけに教えるよ!」というタイトルが表示された直後、ポプ子が画面を破るように登場する。
この演出によって、視聴者は初めて『ポプテピピック』本編へと引き戻される。
さらに面白いのは、その後も星色ガールドロップが次回予告という形で登場し続けたことだ。
本編がどれほど破天荒な展開になっても、最後には別の世界線で進行しているかのようなラブコメディが予告される。
2018年3月のアニメイトタイムズの記事では、全12話分の架空のエピソードタイトルも紹介されている。
この構成こそが、星色ガールドロップを単なる一発ネタで終わらせなかった理由の一つだ。
【登場人物一覧】星降そそぐ・平大地・月野しずく・夕陽ころなの正体
星色ガールドロップの魅力は、作品の仕掛けだけではない。
キャラクター設定そのものは、王道アイドルラブコメディとして成立するほど丁寧に作られている。
公式PVやアニメイトタイムズの作品紹介に掲載された情報を基に、主要人物と担当声優を整理する。
| キャラクター | 声優 | 人物設定・役割 |
|---|---|---|
| 星降そそぐ | 小倉唯 | 大地の幼なじみ。高校2年生。ドロップスターズのセンター |
| 平大地 | 山下誠一郎 | 高校生の主人公。無気力で何事もほどほどに考える性格 |
| 月野しずく | 水瀬いのり | 高校1年生。大地の後輩で、勝ち気ながら寂しがり屋 |
| 夕陽ころな | 上坂すみれ | 高校3年生。天然でマイペース。占いが得意 |
声優:小倉唯
星降そそぐは、本作の中心となるヒロイン。
高校2年生で、明るくしっかり者という性格だ。主人公の平大地とは幼なじみで、5年ぶりに再会するという設定になっている。
その正体は、人気アイドルグループ「ドロップスターズ」のセンター。
普段はアイドルとしての顔を隠して生活している。
大地との再会や共同生活を通して、アイドル活動と個人的な恋愛感情という二つの立場が物語の軸になる。
担当する小倉唯は、アイドルらしい華やかさと親しみやすさを表現するキャストとして起用された。
平大地:物語を動かす主人公声優:山下誠一郎
平大地は、どこにでもいそうな平凡な男子高校生。
「何事もほどほどに」をモットーとする無気力な性格で、恋愛に対しても積極的ではない。
しかし、5年ぶりに再会した幼なじみのそそぐとの関係によって、日常が大きく変わっていく。
物語には過去の恋愛に関するトラウマという設定も用意されており、単純な恋愛コメディだけではない展開が示唆されている。
月野しずく:勝ち気で寂しがり屋な後輩声優:水瀬いのり
月野しずくは、大地の高校の後輩で、高校1年生。
勝ち気で活発な性格だが、実は寂しがり屋という一面も持っている。
大地からは「ちっこいの」と呼ばれており、彼を慕っている。
公式紹介では、彼女にも何らかの秘密があることを示唆する表現が使われている。
この含みを持たせたキャラクター設定も、王道ラブコメらしい演出の一つだ。
夕陽ころな:天然でマイペースな先輩声優:上坂すみれ
夕陽ころなは、大地たちの高校の3年生。
おっとりとした天然キャラクターで、普段はマイペース。しかし、ときには周囲を驚かせるような行動を取る。
占いが得意という特徴もある。
そそぐとは親しい関係にあるようだが、二人の関係には謎が残されている。
演じる上坂すみれは、作品の音楽面でも重要な役割を担っている。
ドロップスターズのメンバーは誰?ドロップスターズは、次の3人で構成されるアイドルグループだ。
- 星降そそぐ(小倉唯)
- 月野しずく(水瀬いのり)
- 夕陽ころな(上坂すみれ)
平大地は物語の主人公だが、ドロップスターズのメンバーではない。
この3人のキャラクターと担当声優の組み合わせが、後述する「Twinkling star」の成立にもつながっている。
【主題歌と公式PV】Twinkling starは実在する楽曲なのか?
『星色ガールドロップ』を語るうえで欠かせないのが、主題歌「Twinkling star」だ。
結論からいえば、この楽曲は実際に制作・発売された音源であり、架空の曲名ではない。
Twinkling starの歌唱メンバー歌唱名義はドロップスターズ。
参加する声優は次の3人だ。
- 小倉唯
- 水瀬いのり
- 上坂すみれ
2018年1月に放送された『ポプテピピック』第1話の冒頭、星色ガールドロップのオープニングテーマとして使用された。
つまり、独立したテレビアニメの主題歌ではなく、ポプテピピック内に登場する架空アニメのために制作された楽曲という位置づけになる。
CDにも正式収録された2018年3月28日にキングレコードから発売された3枚組CD『ポプテピピック ALL TIME BEST』には、「Twinkling star」が収録されている。
キングレコードの公式ディスコグラフィーでも、DISC2の1曲目として確認できる。
このアルバムには、ポプテピピック本編の楽曲やBGMも収録されており、作品の音楽的な仕掛けをまとめて楽しめる構成になっている。
ここで重要なのは、作品が架空だからといって、関連する音楽や映像まで架空というわけではないことだ。
キャラクターの設定、声優のキャスティング、楽曲の制作、アニメーションの制作まで、実際に形になったコンテンツが存在している。
星色ガールドロップの公式PVとは?2017年4月1日に公開された公式PVも、実在する映像だ。
キングレコードの公式YouTubeチャンネルで公開され、星降そそぐを中心としたキャラクター紹介や、アニメ化を期待させる演出が盛り込まれていた。
ただし、このPVを見て独立したテレビシリーズが制作されたと判断するのは早計だ。
公式チャンネルが公開した映像であることと、独立したアニメ作品が正式に放送されたことは、別の事実だからだ。
コミックアンソロジーも存在する加えて、2018年1月11日には『星色ガールドロップ コミックアンソロジー』が竹書房から発売されている。
この書籍には、ぽよよんろっく、樋上いたる、横槍メンゴ、今井哲也、平尾アウリ、リヨなど、17名の作家が参加した。
架空作品を題材にしたアンソロジーが実際に出版されるという、非常に珍しい展開だった。
作品そのものの設定だけでなく、関連する出版物や音楽まで現実化したことで、星色ガールドロップは単発のエイプリルフールネタを超えた存在感を獲得した。
【2026年最新情報】星色ガールドロップの現在の展開と続編の真相
2026年現在、星色ガールドロップに関して押さえておきたいのは、2017年のアニメ化発表だけでなく、その後も漫画企画として再登場していることだ。
特に注目したいのが、2023年に始まった『色ガールドロップREDROP!』である。
2023年に続編REDROP!が登場2023年9月1日、まんがライフWIN編集部は『星色ガールドロップ』の続編となる『星色ガールドロップREDROP!』の新連載開始を告知した。
大川ぶくぶ本人も翌2日に作品の公開を紹介している。
これは、2016年に登場した星色ガールドロップのキャラクターや世界観が、再び漫画企画として使われたことを意味する。
さらに2024年6月17日発売の『ポプテピピック SEASON EIGHT』にも、この続編が収録された。
つまり、星色ガールドロップは一度きりで完全に消滅した企画ではない。
漫画の中で再登場し、続編という形で新たな展開を見せている。
ただし、この漫画上の展開と独立したテレビアニメの制作決定は、明確に区別する必要がある。
2025年にはまんがライフWINの配信環境も変化もう一つ、現在の情報を追ううえで知っておきたいのが、竹書房のウェブ漫画サイトの再編だ。
竹書房は2025年10月17日、「まんがライフWIN」など4つのウェブ漫画サイトを統合した新サイト「竹コミ!」をスタートさせた。
これにより、旧サイトで作品を探していた読者は、配信プラットフォームの変更にも注意する必要がある。
過去の掲載情報を調べる際には、作品そのものの終了と、配信サイトの移転を混同しないことが大切だ。
2026年に独立アニメ化は実現した?2026年11月5日時点で、独立した『星色ガールドロップ』のテレビアニメ新シリーズ、劇場版、または新作アニメの正式な制作発表は確認できない。
確認できる主な展開は次の通り。
- 2018年:『ポプテピピック』第1話冒頭と次回予告に登場。
- 2018年:コミックアンソロジー発売。
- 2023年:漫画続編『色ガールドロップREDROP!』が登場。
- 2024年:『ポプテピピック SEASON EIGHT』に続編を収録。
- 2025年:竹書房のウェブ漫画サイトが竹コミ!に統合。
したがって、2026年現在の位置づけは、独立したアニメシリーズとして展開する作品というよりも、『ポプテピピック』の世界観と結びついた作中作品・派生企画という理解が適切だ。
【プロの結論】星色ガールドロップが成功した理由と情報を見極めるポイント
星色ガールドロップの面白さは、単にエイプリルフールで視聴者を驚かせたことだけではない。
本質は、架空の作品に対して、実在のアニメ作品と同じような制作体制や情報発信を用意した点にある。
架空作品なのに本物らしく見えた3つの理由1. キャラクター設定が独立作品として成立していた
星降そそぐ、平大地、月野しずく、夕陽ころなには、それぞれ性格や学年、人物関係が設定されている。
単なるポプテピピックのキャラクター紹介ではなく、別作品の登場人物として受け入れられる情報量があった。
2. 声優と音楽の完成度が高かった
小倉唯、水瀬いのり、上坂すみれという3人を起用し、ドロップスターズというユニットを成立させた。
さらに「Twinkling star」という楽曲まで実際に制作したことで、視聴者が本当に存在するアイドルアニメだと感じられる演出が実現した。
3. 公式サイトとPVが本格的だった
公式サイト、カウントダウン、PV、スタッフ情報という一連の発表方法は、通常のアニメ化プロモーションとよく似ていた。
しかも、2016年の漫画企画を知る読者には、翌日の展開を予想できる余地もあった。
新規視聴者と原作ファンの双方に違う驚きを提供した点が、企画として巧みだった。
よくある誤解と実際の事実| よくある認識 | 実際の事実 |
|---|---|
| 星色ガールドロップは独立したTVアニメ | ポプテピピック内の作中作品 |
| アニメ化発表は本物だった | 2017年4月1日のエイプリルフール企画 |
| Twinkling starは架空の楽曲 | 実際に制作されCDにも収録 |
| 登場人物はポプテピピックの別名 | 独自の設定を持つ作中キャラクター |
| 2016年の漫画だけで終わった | 2023年にREDROP!として再展開 |
| 2026年には独立アニメが放送されている | 新規の独立アニメ化発表は確認できない |
星色ガールドロップについて情報を探す際は、次の3点を意識すると混乱しにくい。
- アニメ映像を探している人: 『ポプテピピック』第1話冒頭と各話の次回予告を確認する。
- キャラクターや漫画を知りたい人: 2016年の『色ガールドロップ』と2023年の『色ガールドロップREDROP!』を区別する。
- 最新のアニメ化情報を探している人: 公式の制作発表と、過去のエイプリルフール告知を区別する。
特に、2017年の公式PVや公式サイトの情報だけを見て、独立したアニメが放送されたと判断しないことが重要だ。
星色ガールドロップは、作品の存在そのものをネタにしながら、視聴者に本当に見たいと思わせる仕掛けを成立させた、ユニークなコンテンツ企画なのである。
【星色ガールドロップに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:星色ガールドロップは本当にアニメ化されたのですか?
A1:独立したテレビアニメとしては放送されていない。ただし、『ポプテピピック』第1話の冒頭や各話の次回予告としてアニメ映像が実際に制作・放送された。2017年4月1日のアニメ化発表はエイプリルフール企画だった。
Q2:星色ガールドロップとポプテピピックの関係は?
A2:2016年に『ポプテピピック セカンドシーズン』の連載再開を演出するフェイク漫画として登場した。2017年にはアニメ化発表のエイプリルフール企画にも使われ、2018年のテレビアニメでは作中作品として登場した。
Q3:星降そそぐの声優は誰ですか?
A3:小倉唯が担当している。ドロップスターズのメンバーであり、主題歌「Twinkling star」も水瀬いのり、上坂すみれとともに歌唱している。
Q4:Twinkling starはどこで聴けますか?
A4:2018年3月28日発売の『ポプテピピック ALL TIME BEST』に収録されている。キングレコードの公式ディスコグラフィーでも収録曲を確認できる。
Q5:星色ガールドロップに続編はありますか?
A5:ある。2023年9月に『色ガールドロップREDROP!』が新連載として告知され、2024年発売の『ポプテピピック SEASON EIGHT』にも収録された。ただし、独立したアニメシリーズの続編が制作されたわけではない。
Q6:2026年現在、星色ガールドロップの新作アニメはありますか?
A6:2026年11月5日時点で、独立した新作テレビアニメや劇場版の公式発表は確認されていない。現在の展開を追う場合は、漫画企画とポプテピピック関連の公式情報を分けて確認する必要がある。
『星色ガールドロップ』は、2016年の漫画企画から始まり、2017年のエイプリルフール発表、2018年のテレビアニメ登場、2023年の続編企画へと展開してきた。
独立したテレビアニメとしては放送されていないものの、キャラクター、声優、主題歌、公式PV、コミックアンソロジーなど、実際に制作されたコンテンツは数多い。
特に星降そそぐ役の小倉唯、月野しずく役の水瀬いのり、夕陽ころな役の上坂すみれによるドロップスターズと、「Twinkling star」は、企画を象徴する存在だ。
2026年現在も、新作アニメの公式発表と漫画上の展開は区別して考える必要がある。
大川ぶくぶと竹書房が仕掛けたフェイク漫画から始まり、アニメ業界を巻き込む演出へと発展した星色ガールドロップ。その最大の魅力は、架空の作品でありながら、視聴者に「本当にこのアニメを見てみたい」と思わせるほどの完成度を実現したことにある。
単なる嘘で終わらず、現実の映像や音楽、出版物として形を残した点こそ、2026年になっても語られる理由だろう。