なにわ男子の藤原丈一郎が、舞台で新たな挑戦を続けている。2026年2月に初のセルフプロデュース一人舞台『じょうのにちじょう』を上演し、構成・演出・出演の3役を担当。加えて、2026年10月19日には続編『じょうのにちじょう2』の上演が発表され、2027年1月から2月にかけて東京・大阪で全31公演が予定されている。
注目したいのは、単に出演するだけでなく、自身のアイデアを作品の構成や演出に反映させている点だ。小学生の丈少年を描いた第1弾から、就職活動に挑む大学生の丈を主人公にした第2弾へ。過去の『リューン~風の魔法と滅びの剣~』『青木さん家の奥さん』『月とシネマ2023』などの出演歴を振り返ると、藤原の舞台表現がどのように発展してきたのかも見えてくる。
【2026年最新】藤原丈一郎の舞台活動に大きな転機!初の一人舞台から続編へ

2026年の藤原丈一郎の舞台活動を語るうえで欠かせないのが、セルフプロデュース公演『じょうのにちじょう』だ。
2025年11月に発表されたこの公演は、藤原にとって初の一人舞台。2026年2月8日に大阪公演で幕を開け、東京公演を含めて全30公演が行われた。
公演の大きな特徴は、藤原自身が構成・演出・出演を担当したこと。俳優として与えられた役を演じるだけでなく、自分が届けたい内容を舞台作品として組み立てる立場に挑戦した。
『じょうのにちじょう』はどんな舞台だった?第1弾の物語では、小学生の丈少年が主人公となる。学校の宿題である作文を書き上げるため、母、兄、祖父、姉といった家族の様子を観察し、最後に心を動かす作文を完成させるという内容だ。
家族の日常を題材にした芝居を中心に、藤原によるフリートークも組み込まれた構成となっている。
加えて、2026年1月のインタビューでは、劇中映像やパフォーマンス、ものまね、野球に関する話題、時事ネタなど、藤原の個性を反映した要素が紹介された。
特に野球は、藤原が以前から関心を示している分野。自身の好きなものや得意な表現を舞台に持ち込むことで、一般的なストレートプレイとは異なるエンターテインメントに仕上げている。
初日が30歳の誕生日という節目第1弾の初日となった2026年2月8日は、藤原の30歳の誕生日でもあった。
2004年に事務所へ入所し、関西ジュニアとして活動を重ね、2021年になにわ男子のメンバーとしてCDデビュー。その歩みの先に、自分自身の名前を冠するセルフプロデュース公演が実現した。
長年にわたる舞台経験を持つ藤原にとっても、自ら作品を組み立てることは新しい挑戦だった。2027年に第2弾が決定したことは、この企画が単発の試みにとどまらず、継続する舞台シリーズへ発展したことを示している。
【2027年公演】『じょうのにちじょう2』のあらすじと見どころ
2026年10月19日、東京グローブ座および公式公演情報を通じて発表されたのが『じょうのにちじょう2』だ。
藤原丈一郎が再び構成・演出・出演を担当する。2027年1月から東京、2月から大阪で上演され、全31公演が予定されている。
大学生になった丈が主人公!第2弾のあらすじ第2弾の主人公は、小学生だった第1弾の丈少年から成長した大学生の丈だ。
物語の中心となるのは、就職活動に挑む大学生の一日。
就活生の丈は、過去への後悔や心残りを抱えながらも、前に進もうと日々を過ごしている。そんなある日、思いがけない出来事が訪れる。
公式紹介では、目標に向けて頑張るすべての人にエールを届ける作品として説明されている。
第1弾が家族との日常や子ども時代を描いた作品だったのに対し、第2弾では将来への不安、過去との向き合い方、人生の選択といったテーマが前面に出てくる。
主人公の年齢設定が変わることで、作品の空気感も変化することが予想される。笑いや親しみやすさだけでなく、観客自身の経験と重ね合わせられる物語になる点が注目される。
第2弾も藤原丈一郎が構成・演出・出演の3役今回も藤原が担当するのは、構成・演出・出演の3役だ。
舞台の構成を考えることは、どのような物語を届けるかを決める作業であり、演出はそれを観客に伝わる形へ組み立てる仕事でもある。加えて、自身が舞台上に立って演じるため、作品を作る側と表現する側の両方を担うことになる。
第1弾では、家族を観察する小学生の丈を軸に複数の人物や日常の場面を表現した。第2弾では大学生の丈が中心になるため、どのような人物や場面を藤原が演じ分けるのかも楽しみの一つだ。
ただし、具体的な役数や演出の詳細は、2026年11月5日時点で公表されている作品紹介だけでは確定していない。
「来年も“にちじょう”をテーマに、皆さんの背中をそっと押せるような“丈熱”溢れる作品をお届けします。」
これは第2弾の発表に際して藤原が寄せたコメントの一部だ。本人は加えて、2027年に何役を演じるのかという期待を感じさせるコメントも残している。
【公演日程一覧】東京グローブ座・森ノ宮ピロティホールの開催情報
『じょうのにちじょう2』は、東京と大阪の2都市で開催される。東京公演は2027年1月24日から2月9日まで、大阪公演は2月17日から2月27日までの予定だ。
東京公演:東京グローブ座公演期間:2027年1月24日(日)~2月9日(火)
会場は東京都新宿区の東京グローブ座。第1弾でも東京公演の会場となった劇場であり、藤原にとってシリーズを継続するうえで重要な場所となる。
公演日と開演時間は以下のとおり。
- 1月24日(日)17:00
- 1月25日(月)17:00
- 1月26日(火)13:00/17:00
- 1月27日(水)13:00
- 1月29日(金)13:00
- 1月30日(土)13:00/17:00
- 1月31日(日)13:00/17:00
- 2月1日(月)13:00
- 2月2日(火)13:00/17:00
- 2月3日(水)13:00
- 2月6日(土)13:00/17:00
- 2月7日(日)13:00/17:00
- 2月8日(月)13:00
- 2月9日(火)13:00/17:00
東京公演は全21公演。1月28日、2月4日、2月5日は休演日となっている。
大阪公演:森ノ宮ピロティホール公演期間:2027年2月17日(水)~2月27日(土)
大阪公演の会場は森ノ宮ピロティホール。大阪環状線の森ノ宮駅から徒歩約5分、地下鉄森ノ宮駅2番出口から徒歩約2分の場所にある。
公演日と開演時間は次のとおり。
- 2月17日(水)18:00
- 2月20日(土)13:00/17:00
- 2月21日(日)13:00/17:00
- 2月23日(火・祝)13:00/17:00
- 2月24日(水)13:00/17:00
- 2月27日(土)13:00
大阪公演は全10公演。2月18日、19日、22日、25日、26日は公演が予定されていない。
東京と大阪を合わせると全31公演となる。公演スケジュールは変更される可能性もあるため、来場前には主催者の最新案内を確認したい。
【チケット情報】一般発売日・料金・申し込み前に知っておきたいこと
『じょうのにちじょう2』のチケットは、ファミリークラブ会員向けの受付と一般発売が設定されている。
一般発売は2026年12月12日10時から一般発売日は2026年12月12日(土)10:00に設定されている。
2026年11月5日時点では一般発売前だ。ファミリークラブ会員向けの抽選受付は2026年10月19日から10月26日まで実施されており、すでに受付期間を終了している。
東京・大阪のチケット料金- 東京公演:S席9,500円、A席8,500円(税込・全席指定)
- 大阪公演:指定席9,500円(税込・全席指定)
東京と大阪では席種の設定が異なる。東京にはS席とA席がある一方、大阪は指定席9,500円となっている。
両会場とも未就学児は入場できない。また、無断譲渡や営利目的の転売は禁止されている。
チケット申し込みで注意したいポイント一般発売に向けて、次の点を押さえておきたい。
- 一般発売開始時刻は12月12日10時。
- 東京と大阪で料金設定が異なる。
- ファミリークラブ会員向けの抽選受付は終了済み。
- 無断譲渡・営利目的の転売は禁止。
- 公演スケジュールや販売条件は公式案内で確認する。
特に注意したいのは、東京と大阪で販売情報を混同しないこと。希望する会場の席種と料金を確認してから申し込みたい。
なお、一般発売前の段階で販売状況や完売状況を断定することはできない。販売開始後は、主催者が案内する正規販売窓口の情報を基準に判断することが大切だ。
【歴代出演作】藤原丈一郎の舞台出演歴とキャリアの転換点
『じょうのにちじょう』をきっかけに藤原丈一郎の舞台に関心を持った人は、過去の出演作も知っておきたい。
藤原は2004年に事務所へ入所し、関西ジュニアとして活動。関ジャニ∞やジャニーズWESTなどのコンサートや舞台にも数多く出演してきた。
2021年のなにわ男子CDデビュー以降も俳優としての活動を続け、2023年の『月とシネマ2023』では実力派俳優と共演している。
藤原丈一郎の主な舞台出演歴・年表| 時期 | 舞台作品 | 主な内容・キャリア上の位置づけ |
|---|---|---|
| 2016年 | 寝取られ宗介 | 関西ジュニア時代の舞台出演歴の一つ。 |
| 2017年 | 銀二貫 | 大阪松竹座で上演された作品。 |
| 2018年 | リューン~風の魔法と滅びの剣~ | 大橋和也とのW主演ミュージカル。 |
| 2018年 | タイヨウのうた~Midnight Sun~ | 加藤よしき役で出演。 |
| 2020年・2021年 | 青木さん家の奥さん | 大橋和也らと共演。東京・大阪公演を実施。 |
| 2021年 | 月とシネマ(上演中止) | 新型コロナウイルス感染拡大の影響で全公演中止。 |
| 2023年 | 月とシネマ2023 | 中井貴一、永作博美らと共演。CDデビュー後初の舞台出演。 |
| 2026年 | じょうのにちじょう | 構成・演出・出演を担当した初のセルフプロデュース一人舞台。 |
| 2027年予定 | じょうのにちじょう2 | セルフプロデュース公演の第2弾。全31公演予定。 |
2018年の『リューン~風の魔法と滅びの剣~』は、藤原の舞台歴を振り返るうえで重要な作品だ。
藤原は大橋和也とともに出演。作を篠原久美子、作詞を森雪之丞、音楽を和田俊輔、演出をウォーリー木下が担当したミュージカル作品だった。
2019年には再演され、神奈川、東京、大阪、金沢、刈谷、福岡など各地で公演が行われた。
歌やダンス、物語の展開を組み合わせたミュージカルへの参加は、後の舞台活動につながる経験の一つとなっている。
『青木さん家の奥さん』で培った舞台経験2020年と2021年には『青木さん家の奥さん』に出演した。
東京公演は東京グローブ座、大阪公演はサンケイホールブリーゼで上演。共演者には大橋和也、末澤誠也、草間リチャード敬太らが名を連ねた。演出は横山裕、作は内藤裕敬が担当している。
この作品では、同世代のメンバーとの共演を経験。グループ活動とは異なる舞台上での表現力を積み重ねてきた。
『月とシネマ2023』で中井貴一・永作博美と共演2023年11月には『月とシネマ2023』に出演した。
作・演出はG2。共演者には中井貴一、永作博美、村杉蝉之介、清水くるみ、今井朋彦らが参加した。
藤原が演じたのは、映画会社の宣伝部に勤める若手社員で、映画好きの小暮涼太だ。
物語の舞台は、閉館の危機に直面した映画館「ムーンシネマ」。映画プロデューサーの並木憲次が父親の死をきっかけに実家の映画館を存続させようとする一方、周囲の人々との関係が描かれていくハートフル・コメディだ。
この作品には2021年版の経緯もある。当初は2021年に上演が予定されていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全公演が中止となった。その後、キャストを新たに迎えて2023年版として上演された。
PARCO STAGEの公式紹介では、『月とシネマ2023』が藤原にとって、なにわ男子のCDデビュー後初の舞台出演とされている。ジュニア時代から舞台に立ってきた経験と、グループとしてデビューした後の俳優活動をつなぐ節目の作品だった。
【プロの結論】藤原丈一郎の一人舞台が注目される理由と2027年の見どころ
藤原丈一郎の舞台活動を整理すると、2026年の『じょうのにちじょう』は、それまでの出演歴を生かしながら、表現者として新しい領域へ踏み出した作品だと分かる。
これまでの舞台では、ミュージカル、会話劇、実力派俳優との共演など、作品ごとに異なる環境を経験してきた。2026年からは、その経験を自らの企画に反映させる立場へと活動の幅を広げている。
注目点1:出演者から作品を作る側への変化一般的な舞台出演では、脚本や演出家の意図を理解し、与えられた役を表現することが中心となる。
一方、セルフプロデュース公演では、作品のテーマや構成、演出、舞台上での表現を一体的に考える必要がある。
藤原の場合、トークやものまね、野球など、これまでの活動で培ってきた個性を作品に取り込める点が大きな特徴だ。
注目点2:小学生から大学生へと変わる主人公第1弾では小学生の丈少年、第2弾では大学生の丈が主人公となる。
単純に続編として同じ内容を繰り返すのではなく、主人公の成長に合わせて物語のテーマも変化している。
家族との日常を描いた第1弾に対し、第2弾は就職活動や過去への後悔という、より幅広い世代が自分自身の経験と重ね合わせやすい題材を扱う。
このテーマの変化が、シリーズとしての最大の見どころになる。
注目点3:どんな人におすすめできる舞台なのか『じょうのにちじょう2』は、次のような人に特に注目してほしい公演だ。
- 藤原丈一郎のトークやものまね、ユーモアが好きな人。
- なにわ男子のステージとは異なる俳優としての表現を見たい人。
- 一人舞台ならではの演じ分けや構成に興味がある人。
- 就職活動や将来への不安など、作品のテーマに共感できる人。
- 『リューン』『青木さん家の奥さん』『月とシネマ2023』から藤原の成長を追ってきた人。
反対に、大人数のキャストによる群像劇や、複雑な舞台装置を使った大規模な演劇を期待している人は、事前に作品の形式を理解しておきたい。公演の中心は藤原自身が構成・演出・出演を担う一人舞台である。
プロの視点で見ると、このシリーズの価値は、人気アイドルの個人企画という枠だけでは説明できない。過去の出演経験を自分自身の表現に転換し、観客に届ける作品へ発展させている点にある。
【よくある質問】藤原丈一郎の舞台に関するFAQ
Q1:藤原丈一郎の2026年の舞台は何ですか?
A1:2026年2月から3月に上演されたセルフプロデュース一人舞台『じょうのにちじょう』です。大阪の東京建物 Brillia HALL 箕面と東京グローブ座で全30公演が行われました。
Q2:『じょうのにちじょう2』はいつ上演されますか?
A2:2027年1月24日から2月9日まで東京グローブ座、2月17日から2月27日まで森ノ宮ピロティホールで上演予定です。東京21公演、大阪10公演の全31公演となります。
Q3:『じょうのにちじょう2』の構成・演出は誰ですか?
A3:藤原丈一郎本人が構成・演出・出演を担当します。第1弾に続くセルフプロデュース公演です。
Q4:『じょうのにちじょう2』のあらすじは?
A4:大学生になった丈が就職活動に挑む、とある一日の物語です。過去への後悔や心残りを抱えながら前に進もうとする主人公に、思いがけない出来事が訪れます。
Q5:チケットの一般発売日はいつですか?
A5:2026年12月12日(土)10:00です。東京公演はS席9,500円、A席8,500円、大阪公演は指定席9,500円です。いずれも税込・全席指定となります。
Q6:藤原丈一郎の代表的な過去の舞台作品は何ですか?
A6:『リューン~風の魔法と滅びの剣~』『青木さん家の奥さん』『月とシネマ2023』などがあります。2026年には初のセルフプロデュース一人舞台『じょうのにちじょう』を上演しました。
Q7:『月とシネマ2023』は藤原丈一郎にとってどんな作品ですか?
A7:なにわ男子としてCDデビューした後、初めて出演した舞台です。中井貴一、永作博美らと共演し、映画会社の若手社員・小暮涼太を演じました。
藤原丈一郎の舞台活動は、関西ジュニア時代からの豊富な出演経験を土台に、2026年の『じょうのにちじょう』で大きな転換点を迎えた。
構成・演出・出演を一人で担うセルフプロデュース公演は、俳優としての経験だけでなく、トーク力やユーモア、個人的な関心を作品に反映できる新しい表現の場となっている。
そして2027年には、大学生の丈を主人公とする『じょうのにちじょう2』が東京・大阪で全31公演上演される。第1弾の小学生編から大学生編へと物語が進むことで、シリーズとしてどのような広がりを見せるのかが注目される。
今後の確認要点は、一般発売後のチケット販売状況、追加の公演案内、そして本番で披露される具体的な演出や見どころだ。
『リューン』『青木さん家の奥さん』『月とシネマ2023』を経て、自ら作品を作る立場へと進んだ藤原丈一郎。2027年の続編は、舞台人としての新たな可能性を知るうえでも見逃せない公演となりそうだ。
主な情報確認先:東京グローブ座公演公式情報、STARTO ENTERTAINMENT、PARCO STAGE、株式会社キューブ、キョードー大阪の公演案内。
主な公式情報・裏付け資料: