川口春奈さんの所属事務所・研音が公開している「WORKS」では、CM欄が「現在契約中」と「過去契約分」に分けられています。2026年11月時点で現在契約中として掲載されている企業・ブランドは、次の18社です。
| 企業名 | CM・ブランド |
|---|---|
| 味の素 | クノール |
| eBay Japan | Qoo10、MOVE |
| カズマ | CREO(クレオ) |
| ライオン | NONIO |
| はま寿司 | 企業CM |
| ジェーシービー | JCB |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 企業CM |
| RN | &be |
| LIFULL | LIFULL HOME'S |
| 熊谷組 | 企業CM |
| シオノギヘルスケア | セデス、シナール |
| 日本製鉄 | 企業CM |
| NECパーソナルコンピュータ | 企業CM |
| 森永乳業 | ギリシャヨーグルト パルテノ |
| ソフトバンク | LINEMO |
| グロップ | 企業CM |
| ユニバーサル・スタジオ・ジャパン | 企業CM |
| Reebok | ブランド広告 |
この一覧で注目したいのは、単純に出演企業の数が多いだけではなく、広告ジャンルが非常に幅広いことです。
食品では味の素、森永乳業、はま寿司、通信ではソフトバンクのLINEMO、金融ではJCBや三菱UFJモルガン・スタンレー証券、美容では&beやNONIO、住宅ではLIFULL HOME'Sが名を連ねています。
また、日本製鉄や熊谷組のような企業広告、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのようなレジャー分野まで広がっています。日常生活に近い商品から大規模な企業ブランドまで、幅広い広告領域で起用されている点が特徴です。
ここで注意したいのは、研音の「現在契約中」という表示と、テレビで現在放送されているCMの一覧は同じではないことです。契約中でも放送期間が限定される広告や、ウェブ動画・店頭ビジュアルを中心に展開する広告があります。したがって、18社すべてが毎日テレビで放送されているという意味ではありません。
【最新CMを解説】LINEMO・JCB・Qoo10・Reebok・USJの新展開

2026年の川口春奈さんのCMで特に目立つのは、既存ブランドとの継続的な関係に加え、新しい企画や共演者を迎えた広告が相次いでいることです。
1.LINEMO「お札から川口さん」篇|2026年10月1日開始2026年10月1日から放映・配信が始まったのが、ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」の新CMシリーズです。
川口さんはお札の肖像として登場し、やす子さんはお札の裏側に登場するというユニークな設定。シリーズは次の3種類で展開されています。
- 「お札から川口さん 料金」篇
- 「お札から川口さん Starlink」篇
- 「お札から川口さん 海外」篇
テレビCMとして放映されるのは「料金」篇と「海外」篇で、「Starlink」篇はウェブCMとして展開されています。いずれも15秒です。
広告の中心にあるのは、LINEMOの料金プランにおけるサービス拡充です。2026年9月から始まった新しいサービス内容として、SoftBank Starlink Directや海外データ通信の利用を訴求しています。
川口さんの親しみやすい表情と、やす子さんのコミカルな演出を組み合わせることで、通信サービスの機能説明を堅苦しく感じさせない構成になっています。
2.Qoo10「HOME SWEET Qoo10」篇|清原果耶さんと共演2026年8月25日から全国放映されたQoo10の新CMでは、川口春奈さんと俳優の清原果耶さんが共演しました。
CMの舞台はカフェ。2人がQoo10のメガ割を前に、買い物の楽しみ方について自然に会話を交わします。
川口さんは自分に合うコスメをリピート購入する楽しみを紹介。一方の清原さんはトレンドを追いかけながら商品を探す楽しさを表現しています。
作品の見どころは、2人の異なる買い物スタイルです。自分に合ったものを見つける川口さんと、新しいアイテムを探す清原さんという対照的なキャラクターが、広告に親しみやすさを生み出しています。
また、CMの最後に登場する「おかえり」「ただいま」というやり取りも印象的です。単なるセール告知ではなく、Qoo10を身近な買い物の場所として描いている点に特徴があります。
なお、Qoo10での2人の共演は今回が2度目と報じられています。撮影後のインタビューやメイキング映像も公開されました。
3.JCB「買いものって、メッセージだ。」|二宮和也さんと共演JCBの広告では、二宮和也さんと川口春奈さんが共演しています。
2026年8月5日に始まったシリーズ第2弾は、夏の日常にある何気ない買い物を題材にしています。
代表的な作品は次の2本です。
- 「息子とスイカと」篇
- 「友だちと花火と」篇
「息子とスイカと」篇では、親子のちょっとしたすれ違いと、買い物を通じた仲直りのきっかけが描かれています。
「友だちと花火と」篇では、地元に帰ると集まる友人たちとの時間がテーマです。花火を買うという日常的な行動に、友人との関係や夏の思い出が重ねられています。
JCBの公式発表によると、シリーズ第2弾も全国で放映され、公式YouTubeチャンネルではメイキングやインタビュー映像も公開されました。
4.Reebok|2026年9月からブランドアンバサダーに就任2026年9月、川口春奈さんはReebok Japanのブランドアンバサダーに就任しました。
2026年9月から2027年2月までの半年間にわたり、さまざまなアイテムを着用した広告ビジュアルが展開されます。
第1弾では、次の3種類のシューズを着用しています。
- EASYTONE(イージートーン)
- CHARGE RUN(チャージラン)
- ZEN COURT(ゼンコート)
2026年9月4日からReebok、ABC-MART、ASBeeの特設サイトや店舗などでビジュアルが公開されました。
この起用はテレビCMだけに限定されるものではなく、ブランドアンバサダーとしてのビジュアル展開も含むものです。ファッションやスポーツ分野への広告活動の広がりを示す動きです。
5.ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|開業25周年CM2026年6月29日には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの開業25周年を記念するCMが公開されました。
共演者は、川口さんと親交のある岡本あずささんです。2人が25周年のパークを訪れ、パレードやアトラクションなどを全力で楽しむ姿が描かれています。
CMは「NO LIMIT! パレード ~Discover U!!!バージョン~」篇と「25周年記念プログラム」篇の2種類。テレビCMとデジタルメディアでそれぞれ展開されました。
この企画のテーマは「Discover U!!!」。自分でも知らなかった一面を発見する楽しさを、2人の自然な表情やリアクションを通して伝えています。
加えて、Vaundyさんが書き下ろした25周年テーマソング「Destiny Journeys」も使用されています。
6.LIFULL HOME'S|1人4役の「4人の川口春奈」篇2026年1月4日に放映が始まったLIFULL HOME'SのCMでは、川口さんが1人4役を演じています。
それぞれの役柄は、住まいに関する4つのニーズを表現しています。
- 借りる:賃貸住宅を探す人
- 買う:住宅の購入を考える人
- 売る:不動産の売却を考える人
- 建てる:注文住宅などの建築を考える人
衣装や表情、話し方を変えながら4人のキャラクターを演じ分けている点が見どころです。
同社の発表では、川口さんが出演するLIFULL HOME'SのテレビCMは今回で第4弾。単なるサービス紹介にとどまらず、賃貸だけではない住まい探しの選択肢を伝える内容になっています。
【共演者・企業との関係】川口春奈のCM相関関係一覧
川口春奈さんのCMを整理すると、共演者を起用したドラマ仕立ての広告と、本人のキャラクターを前面に出す単独広告の両方が存在します。
以下は、2025年から2026年にかけて確認できる代表的なCMと、出演者・広告テーマの関係をまとめたものです。
特に日本製鉄のCMは、川口さん、木戸大聖さん、阿部久令亜さんが3きょうだいを演じるシリーズです。2025年10月には「鉄フェス」篇と「しりとり」篇が全国放映されました。
企業広告でありながら、家族を思わせるキャラクター設定や会話を取り入れているため、製鉄という一見難しい事業を身近に感じさせる構成になっています。
【歴代出演企業】川口春奈のCM契約先と広告キャリアの変遷
川口春奈さんの広告出演歴をたどると、若手時代から現在まで、生活用品、食品、通信、ファッション、金融など多様な分野で起用されてきたことがわかります。
研音の公式WORKSには、現在契約中の企業とは別に、過去契約分として多くの企業・ブランドが掲載されています。
初期から若手時代の代表的なCM過去の代表的な出演先には、次の企業があります。
- 三井不動産販売「三井のリハウス」
- 大塚製薬「ポカリスエット」
- KDDI「LISMO!」
- トヨタ自動車「パッソ」
- SONY「ブルーレイディスクレコーダー」「ブラビア」
- エーザイ「チョコラBB」シリーズ
- 東日本旅客鉄道「JR SKISKI」
- カルビー「じゃがりこ」
- ブリヂストンサイクル「アルベルト」
- LG Electronics Japan「isai」
この時期の広告には、若年層向けの商品や、日常生活で接する機会の多いブランドが目立ちます。
その後の広告ジャンルの広がり活動の幅が広がるにつれ、ファッションや美容、健康、デジタルサービスなどの広告にも出演するようになりました。
研音の過去契約分には、P&G「パンテーン」、ヤクルト本社「Yakult1000」、クラシエホームプロダクツ「いち髪」、H&M、カシオ計算機「G-SHOCK」、ジョルジオ アルマーニ ジャパン「エンポリオ アルマーニ」、プーマジャパンなどが記載されています。
また、ゲーム関連では「陰陽師」「AFKアリーナ」「Dislyte~神世代ネオンシティ~」などの広告にも出演しています。
2024年から2026年にかけての契約変化直近の変化として注目したいのが、長期的に続く契約と、一定期間で終了した契約の両方があることです。
- 2024年7月:ソフトバンク「LINEMO」の契約開始。
- 2024年12月:グロップの契約開始。
- 2026年6月:LAVA Internationalの契約期間終了。
- 2026年6月:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの契約開始。
- 2026年7月:サントリー「ジャスミン焼酎〈茉莉花〉」の契約期間終了。
- 2026年8月:研音のCM掲載情報にReebokが登場。
契約期間については、研音の出演情報に記載された開始・終了時期を基準に整理しています。過去契約分には、現在も別の商品やブランドで活動している企業が含まれる場合があります。企業名が同じだからといって、過去の広告契約がそのまま継続しているとは限りません。
【プロの分析】川口春奈がCM起用社数トップを維持する理由
川口春奈さんの広告実績を読み解くうえで重要なのは、単に知名度が高いという一点だけでは説明できないことです。
1.広告ジャンルを選ばない表現力LINEMOではユーモラスな演出、JCBでは日常生活に寄り添う物語、LIFULL HOME'Sでは1人4役、日本製鉄では3きょうだいの長女役を演じています。
同じ俳優でありながら、広告ごとに異なる人物像を表現できることは、企業側にとって使いやすい強みになります。
2.生活者に近いブランドとの親和性食品、通信、住宅、金融、日用品といったジャンルは、消費者が日常的に接する商品やサービスです。
川口さんは、親しみやすさを求める広告と、ブランドの信頼感を重視する企業広告の両方に出演しています。このバランスが、広告主の業種を広げる一因になっていると考えられます。
3.継続契約と新規ブランド展開の両立LINEMOやJCBなどの継続的な広告展開がある一方、2026年にはUSJの25周年広告やReebokのブランドアンバサダー就任など、新しい企画も加わりました。
長期的にブランドイメージを浸透させる広告と、新鮮な話題を生み出す広告の両方があることは、出演実績の厚みにつながっています。
4.起用社数とCM露出量は別の評価軸ここはランキングを読むうえで見落としやすいポイントです。
起用社数は、何社のCMに出演したかを示す指標です。一方、CM露出量は、テレビでどれだけ長い時間放送されたかを示します。
ビデオリサーチの2026年上半期調査では、CM起用社数の首位は川口さんでしたが、CM露出秒数の首位は今田美桜さんでした。つまり、川口さんは幅広い企業に起用される強さを持ち、今田さんは放送量という別の軸で高い実績を残したという違いがあります。
【よくある質問】川口春奈のCMに関するFAQ
Q1:2026年現在、川口春奈のCM契約企業は何社ですか?
A1:研音の公式WORKSで「現在契約中」として掲載されている企業・ブランドは18社です。ただし、すべてが同時期にテレビCMを放送しているわけではありません。
Q2:川口春奈の2026年最新CMは何ですか?
A2:確認できる直近の新CMは、2026年10月1日開始のLINEMO「お札から川口さん」シリーズです。やす子さんと共演し、「料金」「Starlink」「海外」の3篇が展開されています。
Q3:川口春奈は2026年上半期のCM起用社数ランキングで何位ですか?
A3:ニホンモニターでは17社で単独1位、ビデオリサーチでは24社で関東地区1位です。調査期間や集計基準が異なるため、数字を混同しないことが大切です。
Q4:川口春奈のQoo10のCMには誰が出演していますか?
A4:2026年8月25日から放映された「HOME SWEET Qoo10」篇では、清原果耶さんと共演しています。カフェで買い物について会話する内容です。
Q5:川口春奈のJCBのCMには誰が出演していますか?
A5:二宮和也さんと共演しています。2026年8月開始の「息子とスイカと」篇、「友だちと花火と」篇では、日常の買い物に込められた思いが描かれています。
Q6:川口春奈はReebokのテレビCMにも出演していますか?
A6:2026年9月にReebok Japanのブランドアンバサダーに就任しています。公式掲載ではCM契約先にも含まれていますが、今回の発表で中心となっているのはシューズを着用した広告ビジュアルの展開です。
Q7:川口春奈の歴代CMにはどのような企業がありますか?
A7:大塚製薬、KDDI、トヨタ自動車、SONY、エーザイ、JR東日本、カルビー、P&G、ヤクルト本社、H&M、カシオ計算機などがあります。研音の公式WORKSでは過去契約分として掲載されています。
2026年11月現在、川口春奈さんは研音の公式掲載で18社の企業・ブランドと現在契約中です。LINEMO、JCB、Qoo10、LIFULL HOME'S、日本製鉄、Reebok、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど、出演先は多岐にわたっています。
2026年上半期のCM起用社数ランキングでも、ニホンモニターで17社、ビデオリサーチで24社と、異なる調査で首位を獲得しました。ランキングの数字は調査方法によって異なりますが、複数の企業から継続的に広告出演を求められている実績は明確です。
今後の川口春奈さんのCMをチェックする際には、次の3点を押さえると情報を正確に読み取れます。
- 契約先を知りたい場合:研音の「現在契約中」の掲載情報を見る。
- 最新CMを知りたい場合:企業の公式発表と実際の放映開始日を確認する。
- 人気や広告実績を比較したい場合:ニホンモニターやビデオリサーチなど、調査元と集計期間をそろえて比較する。
川口春奈さんの広告活動は、テレビCMだけでなく、ウェブ動画、ブランドアンバサダー、店頭ビジュアルにも広がっています。今後は年間ランキングの結果とともに、新たな企業との契約や既存ブランドのCMシリーズの展開にも注目が集まりそうです。