最新情報に更新:2026年11月5日・東京地区代表決定後
東京代表は二松学舎大付に決定しました。11月5日の秋季東京都大会決勝で、二松学舎大付が岩倉を6-5で下し、2年ぶり4度目の優勝。これにより、神宮大会の高校の部に出場する10校がすべて出そろいました。東京代表の初戦は11月20日の明徳義塾戦です。
2026年の大会は、明治神宮外苑創建百年記念事業の一環として開催される第57回大会です。主催は明治神宮と公益財団法人日本学生野球協会。高校の部と大学の部に分かれ、高校の部には全国10地区の代表校が出場します。
大会の正式な開催期間は11月19日(木)から24日(火)までの6日間。会場は明治神宮野球場です。雨天の場合は順延となり、予備日は11月25日(水)と26日(木)に設定されています。
大会前日の11月18日(水)には明治神宮会館で開会式が行われます。全国各地の秋季大会を勝ち抜いたチームが一堂に会するため、春のセンバツを占う重要な全国大会としても位置づけられています。
大会の基本情報- 大会名:明治神宮外苑創建百年記念 第57回明治神宮野球大会
- 開催期間:2026年11月19日~24日
- 予備日:11月25日・26日
- 会場:明治神宮野球場(東京都)
- 高校の部:10校
- 大学の部:11校
- 組み合わせ抽選日:10月17日
- 開会式:11月18日
なお、高校の部と大学の部では試合日程が異なります。高校野球を観戦する場合は、大学の部の試合開始時刻と取り違えないよう注意が必要です。
【出場10校一覧】北海・仙台育英・横浜・京都国際など全国の地区王者が集結

2026年の高校の部には、北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の10地区から各1校が出場します。
11月5日の東京大会決勝をもって全代表が確定。北海や仙台育英といった全国的な知名度を持つ強豪に加え、京都国際と鹿児島城西という初出場校も顔をそろえました。
2026年の明治神宮大会高校の部・出場校出典:明治神宮野球場の第57回大会開催要項、公式トーナメント資料。出場回数は大会公式掲載に基づく。
特に注目したい6校の特徴北海高校(北海道)
北海道代表として出場する北海は、3年ぶり5回目の神宮大会出場です。全国大会での経験を持つ伝統校で、初戦では中国地区代表の創志学園と対戦します。勝ち上がれば近畿王者の京都国際との対戦が待つため、初戦から厳しい戦いが予想される組み合わせです。
仙台育英高校(東北)
4年ぶり9回目の出場となる仙台育英は、開幕戦に登場します。相手は九州代表の鹿児島城西。勝てば関東代表の横浜と対戦する可能性があります。全国大会での経験を持つ両校がどのような試合を展開するか、初日から注目です。
横浜高校(関東)
横浜は関東地区代表として2年ぶり5回目の出場です。秋季関東大会では決勝で健大高崎を10-6で破って優勝しました。初戦は免除され、11月21日の準々決勝から登場します。仙台育英と鹿児島城西の勝者を迎える構図で、初戦の勝ち上がりをどう分析するかがポイントになります。
帝京長岡高校(北信越)
帝京長岡は2年連続2回目の出場です。北信越地区の代表として、東海地区代表の常葉大菊川と11月20日に対戦します。全国大会で連続出場を経験できることは、チームの成長を測るうえでも注目される材料です。
京都国際高校(近畿)
京都国際は今回が初出場。近畿地区大会を制して神宮大会への切符を手にしました。初戦に相当する準々決勝では、創志学園と北海の勝者を迎えます。全国の舞台で初めてどのような戦いを見せるのかが焦点です。
創志学園高校(中国)
創志学園は11年ぶり2回目の出場です。中国大会決勝で倉敷商を6-2で下し、久しぶりに地区王者の座を獲得しました。初戦は北海道代表の北海。勝てば京都国際との準々決勝に進みます。地区の代表として全国の強豪と対戦する経験は、来春を見据えた重要な試金石になります。
【日程・組み合わせ】トーナメント表と全試合の開始時刻
組み合わせ抽選は10月17日に実施されました。高校の部は10校によるトーナメント方式で、最初の1回戦は2試合のみ。残る6校は準々決勝から登場します。
明治神宮野球場が11月5日現在として公表した公式トーナメント資料では、試合開始時刻も決定しています。以下が高校の部の全日程です。
11月19日(木)1回戦- 8:30 仙台育英 vs 鹿児島城西
- 11:00 創志学園 vs 北海
- 8:30 二松学舎大付 vs 明徳義塾
- 11:00 帝京長岡 vs 常葉大菊川
- 8:30 横浜 vs 仙台育英・鹿児島城西の勝者
- 11:00 創志学園・北海の勝者 vs 京都国際
- 10:00 第1試合
- 12:30 第2試合
- 高校の部の試合なし
- 大学の部を開催
- 10:00 高校の部決勝
高校の部の準決勝は11月22日、決勝は24日です。23日は高校の部の試合がないため、準決勝から決勝まで1日の間隔が設けられています。
トーナメントの勝ち上がり構造
左側のブロック
11月19日:仙台育英 vs 鹿児島城西
勝者が横浜と対戦
11月20日:二松学舎大付 vs 明徳義塾
勝者が上記の準々決勝勝者と準決勝へ
右側のブロック
11月19日:創志学園 vs 北海
勝者が京都国際と対戦
11月20日:帝京長岡 vs 常葉大菊川
勝者が上記の準々決勝勝者と準決勝へ
11月22日:準決勝
11月24日:決勝
このトーナメントで見逃せないのは、1回戦から登場する4校と準々決勝から登場する6校では、優勝までに必要な勝利数が異なることです。
- 1回戦から登場:4勝が必要
- 準々決勝から登場:3勝が必要
特に仙台育英、鹿児島城西、創志学園、北海は、初戦を突破した後も準々決勝、準決勝と勝ち進まなければなりません。投手の起用や選手の疲労管理が大会後半の勝敗を左右する可能性があります。
【神宮枠とセンバツ出場枠】優勝地区に何が起きる?
高校野球ファンが明治神宮大会に注目する大きな理由が、翌春のセンバツ出場枠に関係する神宮大会枠です。
高校の部で優勝した学校が所属する地区には、翌春の選抜高校野球大会で出場枠が1校分追加されます。つまり、優勝校の学校だけでなく、その地区全体にとって大きな意味を持つ大会なのです。明治神宮野球場の大会説明でも、センバツの出場選考に神宮大会枠が設けられていることが説明されています。
神宮枠の仕組みを簡単に整理1. 秋季地区大会で各地区の代表校が決まる。
2. 10地区の代表校が明治神宮大会に出場する。
3. 高校の部で優勝した学校の所属地区にセンバツ枠が1校追加される。
4. 翌年1月のセンバツ選考委員会で出場校が決定する。
ここで間違えやすいのが、神宮大会で優勝した学校に自動的に追加枠が与えられるという理解です。神宮枠は、優勝校個人に与えられる別枠ではなく、優勝校が所属する地区に追加される枠です。追加された枠をどの学校が獲得するかは、地区内の秋季大会の成績などを踏まえた選考によって決まります。
2027年センバツの基本日程2026年秋の神宮大会は、2027年春の第99回選抜高校野球大会につながります。
- 大会名:第99回選抜高等学校野球大会
- 開幕予定:2027年3月19日
- 出場校:32校
- 出場校選考委員会:2027年1月29日
- 組み合わせ抽選会:2027年3月5日
日本高等学校野球連盟の大会情報でも、2027年3月19日の開幕と1月29日の選考委員会が案内されています。神宮大会の結果は、春の甲子園に向けた地区別の出場枠争いを考えるうえで重要な材料です。
どの地区に神宮枠が加わると有利なのか今回の出場校を地区別に見ると、特に注目したいのは、東北、関東、近畿、中国など複数の強豪校が秋季大会で競い合った地域です。
例えば、横浜が代表となった関東地区では、地区大会の上位校に加えて、東京地区との比較選考も関係します。近畿地区は京都国際が代表となり、地区内にはほかにも有力校がひしめきます。
神宮枠を獲得した地区では、通常の出場枠では選考が難しかった学校にも春の甲子園への道が開かれる可能性があります。神宮大会は、全国優勝を争う舞台であると同時に、各地区のセンバツ選考を左右する大会でもあります。
【2026年大会の見どころ】注目カードと優勝争いのポイント
2026年の大会は、初出場校と全国大会の経験が豊富な学校が同じトーナメントに並びました。勝ち上がりを考えるうえでは、単純な学校名の知名度だけでなく、初戦の相手、試合間隔、投手陣の運用にも注目したいところです。
1.仙台育英と鹿児島城西の開幕戦開幕戦は東北代表の仙台育英と九州代表の鹿児島城西です。
仙台育英は4年ぶり9回目の出場で、全国大会の経験があります。一方、鹿児島城西は初出場。異なる経験値を持つ両校が、いきなり全国大会の初戦でぶつかります。
この試合の勝者には横浜との準々決勝が待っています。開幕戦での投手起用や攻撃の組み立てが、次戦にも影響する点が見どころです。
2.北海と創志学園の地区王者対決11月19日の第2試合では、北海と創志学園が対戦します。
北海は北海道、創志学園は中国地区を勝ち抜いた代表です。両校とも久しぶりの神宮大会出場となり、全国大会でどのような戦い方を見せるのかに関心が集まります。
勝者は京都国際と対戦するため、1回戦だけでなく、その先の準々決勝まで見据えた選手起用がポイントになりそうです。
3.横浜は準々決勝から登場関東代表の横浜は、1回戦が免除され、11月21日の準々決勝から試合に臨みます。
対戦相手は仙台育英と鹿児島城西の勝者です。相手がどちらになっても、初戦で勝ち上がったチームの試合内容を分析する必要があります。
横浜にとっては試合数が少ない一方、実戦を通じて大会の感覚をつかむ機会も少なくなります。準々決勝の入り方が重要です。
4.二松学舎大付と明徳義塾の伝統校対決東京代表の二松学舎大付は、11月5日の決勝で岩倉を6-5で下しました。初回に4点を先制し、岩倉の追い上げを振り切った試合です。
報道によると、二松学舎大付の川島連十投手は17奪三振を記録。9回を投げ切り、東京大会の優勝に貢献しました。明治神宮大会では四国代表の明徳義塾と対戦します。
明徳義塾は2年ぶり10回目の出場となる経験豊富な学校です。東京大会の勢いを維持する二松学舎大付と、全国大会の経験を持つ明徳義塾の対戦は、序盤の注目カードの一つです。
5.帝京長岡と常葉大菊川の対戦11月20日の第2試合では、北信越代表の帝京長岡と東海代表の常葉大菊川が対戦します。
帝京長岡は2年連続の出場。常葉大菊川は19年ぶりの出場です。出場間隔に大きな違いがあり、両校にとって大会への臨み方も異なります。
この試合の勝者は準決勝に進出します。地区大会を勝ち抜いた勢いを全国の舞台でも発揮できるかが注目点です。
6.初出場の京都国際と鹿児島城西京都国際と鹿児島城西は、いずれも今回が明治神宮大会初出場です。
京都国際は近畿代表として北海・創志学園の勝者と、鹿児島城西は九州代表として仙台育英と対戦します。初出場という肩書だけで実力を判断するのではなく、地区大会を勝ち抜いた実績と、全国の相手に対してどのような試合を組み立てるかに注目したいところです。
【観戦・試合速報】チケット料金と結果を確認する方法
明治神宮野球場で実際に観戦する場合、チケットの販売方法や料金も事前に確認しておきたいポイントです。
チケット料金明治神宮野球場が公表している大会案内では、一般券と学生券などが用意されています。
- 一般券:2,000円
- 学生券:800円(中学生以上・学生証提示)
- 小学生以下:大人同伴の場合、自由席は無料
- 前売券:一般券2,000円
- ファミリーシート・ペアシート:別料金
一般券は1日1回有効です。学生券やファミリーシートなどは当日販売のみとされる席種もあります。ファミリーシート・ペアシートは土日祝日と決勝戦のみの販売条件があるため、観戦日と席種を確認してください。
試合速報・結果の確認先大会が始まった後は、次の情報源を使い分けると状況を把握しやすくなります。
- 明治神宮野球場の大会公式情報:日程変更、試合予定、試合状況、結果、入場案内。
- 日本学生野球協会:大会概要、出場校、公式大会情報。
- 高校野球ドットコム:高校野球のニュース、試合結果、トーナメント情報。
- 新聞社の高校野球速報:試合経過、イニング別スコア、選手の活躍。
明治神宮野球場では、試合予定や試合状況、試合結果などを電話サービスでも案内しています。雨天中止や開門時間の変更など、観戦当日に必要な情報も確認できます。
なお、11月5日の東京代表決定は秋季東京都大会の結果です。明治神宮大会そのものは11月19日開幕のため、本大会の勝敗速報は開幕後に順次更新されます。秋季地区大会の結果と神宮大会本戦の試合結果は区別して確認しましょう。
【よくある質問】高校野球神宮大会に関するFAQ
Q1:高校野球神宮大会2026はいつ開催されますか?
A1:2026年11月19日(木)から24日(火)まで、東京都の明治神宮野球場で開催されます。雨天順延の場合の予備日は25日と26日です。
Q2:2026年の明治神宮大会高校の部の出場10校はどこですか?
A2:北海、仙台育英、横浜、二松学舎大付、帝京長岡、常葉大菊川、京都国際、創志学園、明徳義塾、鹿児島城西の10校です。11月5日の東京都大会決勝で二松学舎大付が優勝し、最後の代表校が決定しました。
Q3:明治神宮大会の優勝地区には何が与えられますか?
A3:翌春のセンバツで神宮大会枠が1校分追加されます。優勝校の所属地区が対象となり、地区内の選考を通じて追加出場校が決定します。
Q4:明治神宮大会の組み合わせはいつ決まりましたか?
A4:2026年10月17日に抽選が行われました。高校の部では11月19日に仙台育英対鹿児島城西、創志学園対北海の2試合が行われます。
Q5:神宮大会で優勝した学校はセンバツに必ず出場できますか?
A5:神宮大会枠は優勝校の所属地区に追加される制度です。優勝校そのものに別枠が付与される仕組みではありません。優勝校は秋季地区大会の優勝校でもあるため、一般選考での評価と地区内の追加枠の選考は分けて理解する必要があります。
Q6:高校の部の決勝は何時からですか?
A6:2026年11月24日(火)の午前10時開始予定です。大学の部の決勝は午後1時開始予定となっています。
第57回明治神宮野球大会の高校の部は、11月19日から24日まで明治神宮野球場で開催されます。全国10地区の代表が集まり、秋の高校野球日本一を争います。
今回の出場校には、北海、仙台育英、横浜、帝京長岡、京都国際、創志学園などの注目校がそろいました。11月5日の東京大会決勝では二松学舎大付が岩倉を6-5で下し、全10校が確定しています。
大会の見どころは、強豪校同士の対戦だけではありません。初出場の京都国際・鹿児島城西が全国の舞台でどこまで勝ち進むか、横浜や仙台育英がどのような戦いを見せるか、そして優勝地区がどこになるかも大きな注目点です。
特に、優勝地区に与えられる神宮大会枠は、2027年春のセンバツ出場校選考にも影響します。全国大会の優勝争いと、地区全体の春への挑戦。その両方を追いかけることで、2026年の高校野球神宮大会をより深く楽しめます。
試合速報は11月19日の開幕から順次更新されるため、組み合わせと開始時刻を確認しながら、秋の高校野球を締めくくる全国大会に注目しましょう。