末成映薫さんは、1947年3月1日生まれ。山口県出身の吉本新喜劇の女優・タレントです。2026年11月5日現在、79歳で、2027年3月1日に80歳を迎えます。
吉本興業の公式プロフィールに掲載されている基本情報は次のとおりです。
79歳

2026年11月5日現在
旧芸名:末成由美
読み方:すえなり ゆみ
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 生年月日 | 1947年3月1日 |
| 出身地 | 山口県 |
| 身長 | 158cm |
| 体重 | 48kg |
| 血液型 | O型 |
| 所属 | 吉本興業 |
| 芸歴 | 1973年入社 |
| 趣味 | 料理・シャンソン |
| 特技 | 日本舞踊(名取) |
出典:吉本興業公式プロフィール
公式プロフィールでは、日本舞踊の名取としての芸名も紹介されています。舞台での立ち居振る舞いや表現力の背景には、幼少期から積み重ねてきた日本舞踊の経験があります。
また、末成さんは舞台だけでなく、映画やテレビドラマにも出演しています。
代表作として吉本興業の公式プロフィールに掲載されている作品には、次のものがあります。
- 映画『どケチ・ピーやん物語』
- 映画『大阪好日』
- 映画『タコ焼き刑事』
- NHK連続テレビ小説『ええにょぼ』
- NHK連続テレビ小説『まんてん』
- ABC『ムショぼけ』
- NHK・ディズニープラス『拾われた男』
新喜劇のイメージが強い末成さんですが、映像作品でも活動してきた俳優です。
【改名の真相】末成由美から末成映薫になったのはいつ?
末成さんが芸名を変更したのは、2020年1月1日です。
2019年12月29日、吉本興業から改名が発表され、それまでの「末成由美」から「末成映薫」へと名前を変更しました。
注目したいのは、漢字が変わっただけで、読み方は変わっていない点です。
- 旧芸名:末成由美(すえなりゆみ)
- 新芸名:末成映薫(すえなりゆみ)
改名の理由について、末成さんは、名前の漢字を「映薫」にすることで運勢がよくなると聞いたことがきっかけだったと説明しています。
2019年の発表時、本人は新しい名前でさらに活躍することへの意欲を示していました。
当時のスポーツニッポンなどの報道によると、以前、知人の占いの専門家から姓名判断について助言を受けていたことも背景にあります。
名字の「末成」は画数がよい一方、「由美」は画数がよくないと指摘されたことがあったそうです。
その後、年齢を重ねてから改名を決断しました。
つまり、改名は芸能活動の方向転換や所属事務所の変更ではなく、本人が運勢をよりよくしたいと考えたことによるものです。
改名後も変わらなかった芸人としての目標改名発表時に末成さんが掲げた目標の一つが、100歳まで吉本新喜劇の舞台に立ち続けることでした。
これは単なる芸名変更にとどまらず、今後も現役で活動するという本人の決意を示すものでした。
2026年現在も79歳で舞台に立ち続けていることを考えると、改名時に掲げた目標に向かって歩みを続けていることが分かります。
【若い頃から現在まで】末成映薫の経歴と人生の転機
末成映薫さんの芸能人生は、最初からお笑いを目指して始まったわけではありません。
幼い頃から日本舞踊に取り組み、舞踊家を目指していた時期があります。その後、歌や殺陣を経験し、吉本新喜劇へと進みました。
5歳から日本舞踊を始め、18歳で名取にMBSの座員インタビューによると、末成さんは5歳頃から日本舞踊を習い始めました。
7人兄弟の中から芸事を学ぶ役割を任され、長年にわたって舞踊家を目指していたといいます。
18歳で日本舞踊の名取となり、音羽菊嬉美という芸名も持つようになりました。
しかし、舞踊家として活動を続けるには、発表会や衣装などに多額の費用が必要でした。
子どもたちに踊りを教えても十分な収入を得ることが難しく、22歳頃に舞踊家の道を断念します。
その後、約2年間歌を習い、殺陣師の的場達雄さんとの縁から的場剣友会に入門しました。
ここで殺陣を経験したことが、後の舞台活動につながります。
1973年に吉本新喜劇へ入団1973年2月、末成さんは吉本新喜劇に入団しました。
実は、本人はもともと松竹新喜劇に憧れていたそうです。
MBSのインタビューでは、当時は吉本新喜劇よりも松竹新喜劇を好んで見ていたことを明かしています。
しかし、的場剣友会を経由して吉本から舞台出演の誘いを受け、新喜劇の世界へ進みました。
入団当初は、現在のように自ら積極的に笑いを取る役柄ではありませんでした。
当時の新喜劇では、座長や主要な男性出演者が笑いを担い、女性座員は台本に忠実に役を演じることが多かったと本人は振り返っています。
その環境の中で、末成さんは自分なりの個性を模索していきました。
木村進との出会いがコメディエンヌとしての転機に役者人生の大きな転機となったのが、座長を務めていた木村進さんとの出会いです。
末成さんは、木村さんの幅広い演技を間近で見て、特におばあちゃん役の表現を参考にしたと語っています。
入団から約10年が経過した頃には、従来の役柄にとどまらず、三枚目の役にも積極的に挑戦するようになりました。
当時は新しい演技やギャグを取り入れることに対して先輩から注意されることもありましたが、試行錯誤を続けました。
こうした積み重ねが、現在の個性的な喜劇女優としての立ち位置につながっています。
末成映薫の経歴年表これまでの主な出来事を整理すると、次のようになります。
【代表ギャグ】インガスンガスンとごめんやっしゃの誕生秘話
末成映薫さんを語るうえで欠かせないのが、独特の言い回しと登場時のギャグです。
代表的なものとして知られているのが、次の2つです。
1.「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」末成さんが登場する際に披露するおなじみのギャグです。
関西弁ならではの柔らかい響きと、独特のリズムが特徴。共演者が一斉に転ぶ演出も含めて、吉本新喜劇を代表するお約束の一つになっています。
このギャグは、末成さん自身が最初に作ろうと考えたものです。
スポニチの2024年12月のインタビューでは、90年代に入った頃、男性出演者には登場時の決まり文句があるのに、女性出演者には同じようなものがないと感じたことが発想のきっかけだったと明かしています。
芸妓さんがお客さんのもとへ入る際に使っていた言葉を思い出し、女性らしくかわいらしい表現として取り入れたそうです。
興味深いのは、最初から大きな笑いが起きたわけではないことです。
初披露の際に笑ったのは、前列にいた女性客2人だけだったといいます。
しかし、その反応を手応えとして受け止め、何度も繰り返すことで、共演者も一緒に転ぶようになり、現在の定番ギャグへと成長しました。
2.「インガスンガスン」もう一つの代表的なギャグが「インガスンガスン」です。
一度聞いたら忘れにくい、不思議な響きが特徴です。
この言葉には決まった意味があるわけではなく、舞台の流れに合わせて使えることが魅力になっています。
MBSのインタビューでは、末成さんがこのギャグと「ラハーン」を吉本新喜劇の吉田ヒロさんから1万円で譲り受けたという、ユーモラスなエピソードも紹介されています。
本人によれば、代金の代わりに飲みに連れて行くという話になったそうです。
このエピソードからも、ギャグが必ずしも一人の芸人の頭の中だけで生まれるものではなく、座員同士のやり取りや舞台裏の交流から育っていくことが分かります。
末成映薫のギャグが長く愛される理由末成さんの芸風には、単なる言葉遊びだけではない特徴があります。
- 登場した瞬間に観客の注意を引く。
- 関西弁の響きを生かした独特のリズムがある。
- 共演者との掛け合いによって笑いが広がる。
- 同じギャグでも舞台の状況に応じて変化させられる。
また、MBSのインタビューでは、舞台中のアドリブが受けたことで、その言葉を新しいギャグとして取り入れることも多いと話しています。
決められたネタを繰り返すだけでなく、観客の反応を見ながら芸を育ててきた点が、長年支持されている理由の一つです。
【2026年最新】末成映薫の現在と出演情報・Instagram
2026年11月現在も、末成映薫さんは吉本新喜劇の現役座員として活動しています。
特に注目したいのは、2026年秋から11月にかけての公式公演情報です。
なんばグランド花月での出演予定吉本新喜劇の公式スケジュールには、末成さんの出演が掲載されています。
すっちー座長公演11月17日〜23日
大阪府大阪市中央区難波千日前11-6
出演者:末成映薫、辻本茂雄、浅香あき恵、島田一の介、西川忠志ほか
吉本新喜劇公式スケジュール掲載情報。出演者・日程は変更される場合があります。
加えて、11月14日・15日には、YES-THEATERで開催される「BSよしもとpresents『吉本新喜劇』」にも出演予定です。
こちらもすっちー、吉田ヒロ、島田一の介、西川忠志らとの共演が予定されています。
つまり、2026年11月は、なんばグランド花月だけでなく、新喜劇セカンドシアターでも舞台を楽しめる機会があります。
2026年10月にも森ノ宮の公演に出演2026年10月16日から25日まで開催された「よしもとお笑い森ノ宮劇場」にも出演者として名前が掲載されていました。
酒井藍さん、未知やすえさんらとともに出演しており、なんばグランド花月以外の舞台にも活動の場を広げています。
こうした公演履歴を見ると、末成さんが現在も新喜劇の舞台に継続して参加していることが分かります。
Instagramでは79歳のファッション姿も話題に末成さんはInstagramでも近況を発信しています。
アカウント名は @yumisuenari です。
2026年10月1日には、Instagramに赤を基調としたコーディネートの写真を投稿しました。
赤いトップスとショートパンツ、サンバイザーに黒いロングブーツを合わせた個性的なファッションで、年齢を感じさせないスタイルが話題になりました。
投稿には「後1年で80歳、万歳!」という前向きな言葉も添えられていました。
この投稿はORICON NEWSやENCOUNTなどでも取り上げられ、ファンからはファッションセンスやスタイルを称賛する反応が寄せられています。
Instagramでは舞台上の姿とは異なる、ファッションや日常の表情も見ることができます。
出演情報を探す場合は、本人のInstagramだけでなく、吉本新喜劇の公式公演スケジュールも確認すると、劇場や公演日を把握しやすくなります。
【プロの結論】末成映薫が79歳でも第一線で活躍できる理由
末成映薫さんの経歴を振り返ると、長く芸能活動を続けている理由は、単に芸歴が長いからではありません。
特に注目したいのは、時代や環境の変化に合わせて自分の芸風を変えてきたことです。
1.与えられた役柄にとどまらなかった入団当初は、女性座員が積極的に笑いを取ることが難しい時代でした。
しかし末成さんは、三枚目の役柄に挑戦し、自分のギャグを作り、舞台上での存在感を高めていきました。
先輩から注意されても続けた経験が、現在の代表的な芸風につながっています。
2.自分の経験を舞台の武器に変えている日本舞踊や歌、殺陣など、若い頃に経験したさまざまな芸事が、現在の演技の土台になっています。
特に日本舞踊は、79歳になった現在もプロフィールに掲載される特技です。
過去に学んだことを無駄にせず、長い芸能生活の中で活用してきたことは大きな強みです。
3.年齢を理由に挑戦をやめない2024年には、60歳以上の座員が出演する「生存確認ライブ」を主催しました。
この企画について、末成さんは世代交代が進む中で、年齢を重ねた座員にも活躍する場所を作りたいという思いを語っています。
同公演では日本舞踊の経験を生かしたワイヤーアクションにも挑戦する予定を明かしていました。
こうした活動からは、年齢を重ねることを活動の終わりではなく、新しい表現に挑戦する機会として捉える姿勢がうかがえます。
末成さんの芸能人生は、若い頃から一貫して順調だったわけではありません。舞踊家の夢を断念した経験もあれば、新しいギャグがなかなか受け入れられなかった時期もあります。
それでも、自分に合う表現を模索し、舞台に立ち続けてきました。
末成映薫さんの最大の魅力は、長い芸歴そのものよりも、長い芸歴の中で変化し続けてきたことにあると考えられます。
【よくある質問】末成映薫の現在に関するFAQ
Q1:末成映薫は現在何歳ですか?
A1:1947年3月1日生まれで、2026年11月5日現在79歳です。2027年3月1日に80歳を迎えます。
Q2:末成由美から末成映薫に改名したのはいつですか?
A2:2020年1月1日です。2019年12月29日に発表されました。運勢がよくなると聞いたことが改名の理由で、読み方は「すえなりゆみ」のままです。
Q3:末成映薫の代表ギャグは何ですか?
A3:「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」と「インガスンガスン」が代表的です。前者は本人が考案したギャグで、後者は吉田ヒロさんから譲り受けたエピソードがあります。
Q4:末成映薫は2026年も吉本新喜劇に出演していますか?
A4:はい。2026年11月17日から23日までのなんばグランド花月でのすっちー座長公演など、吉本新喜劇の公式スケジュールに出演予定が掲載されています。
Q5:末成映薫のInstagramはありますか?
A5:本人のInstagramアカウントとして、@yumisuenari がメディアでも紹介されています。2026年10月にも79歳のファッション姿を投稿し、話題になりました。
末成映薫さんは、1947年3月1日生まれの79歳。2020年に末成由美から改名し、現在も吉本新喜劇の座員として活躍しています。
今回紹介した内容を振り返ります。
- 1947年3月1日生まれで、2026年11月現在79歳。
- 1973年2月に吉本新喜劇へ入団。
- 2020年1月1日に末成由美から末成映薫へ改名。
- 改名理由は姓名判断による運勢の改善。
- 代表ギャグは「インガスンガスン」「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」。
- 2026年11月もなんばグランド花月などで出演予定。
- Instagramでもファッションや近況を発信。
末成さんは、若い頃に日本舞踊家を目指し、その後、歌や殺陣を経験して喜劇の世界へ進みました。舞台での試行錯誤を重ね、独自のギャグと存在感を確立してきた人物です。
改名時に掲げた「100歳まで現役」という目標も印象的です。
2027年3月には80歳を迎えますが、2026年11月時点でも公演予定が発表されており、舞台での活躍は続いています。
これからも末成映薫さんがどんな新しい笑いを届けてくれるのか、吉本新喜劇の舞台と本人の発信に注目したいところです。
主な参考資料:吉本興業公式プロフィール・吉本新喜劇公式公演スケジュール、MBS「末成映薫」座員インタビュー、スポニチアネックス(2019年・2024年)、ORICON NEWS(2026年10月)、Lmaga.jp(2024年11月)。