セフレ探しでは、相手を見つけることと同じくらい、安全に関係を築くことが重要だ。
特に2026年は、マッチングアプリやSNSをきっかけとした詐欺、個人情報の悪用などにも注意が必要になる。
2026年のロマンス詐欺被害から見る危険性警察庁が2026年7月31日に公表した「令和8年上半期における特殊詐欺の認知・検挙状況等について」によると、2026年1~6月のSNS型ロマンス詐欺は次の状況だった。
2026年上半期・SNS型ロマンス詐欺2,509件

認知件数246.6億円
被害額
警察庁公表の暫定値。2026年1~6月。
当初の接触ツールではマッチングアプリが最多。接触手段ではダイレクトメッセージが約9割を占めた。
これはセフレ探しに限定した被害統計ではなく、恋愛感情や親近感を利用する詐欺全体の数字だ。
警察庁が注意を呼びかけている代表的な手口には、次のようなものがある。
- マッチング後、すぐにLINEなど別のサービスへ移動させる。
- 会うための交通費や旅費を要求する。
- 投資や暗号資産の購入を勧める。
- 「二人の将来のため」と言って送金を求める。
- 出金や連絡先交換の名目で追加料金を請求する。
特に、実際に会ったことがない相手から投資や送金の話が出た場合は、関係を進めないことが重要だ。
初対面では必ず安全な場所を選ぶ初めて会う相手とは、人目のあるカフェや飲食店などで待ち合わせたい。
最初から自宅やホテルなどのプライベートな場所を指定された場合は、無理に応じる必要はない。
安全のために意識したいのは次の点だ。
- 待ち合わせ場所と時間を信頼できる知人に伝える。
- 移動手段は自分で確保する。
- 飲酒によって判断力が低下する状況を避ける。
- 不安を感じたら予定を変更・中止する。
- 相手の車に無理に乗らない。
- 帰宅後も不安があれば、知人に連絡する。
「せっかく会えたから断りにくい」という気持ちは必要ない。会う約束をしたことと、性的な行為に同意することは別である。
性的同意は毎回必要になる日本では、2023年7月13日に改正刑法が施行され、不同意性交等罪などが導入された。
法務省の説明では、暴行や脅迫、アルコールや薬物の影響、恐怖や驚愕、経済的・社会的な立場による影響などによって、同意しない意思の形成・表明・実現が困難な状態で性的行為をすることなどが処罰対象となる。
この規定は婚姻関係や交際関係の有無に左右されない。セフレという関係であっても例外ではない。
大切なのは、過去に同意したことを理由に、次の行為まで同意したと考えないことだ。
途中で気持ちが変わった場合も、相手の意思を尊重しなければならない。お酒に酔っている、眠っている、恐怖を感じているなど、正常に意思表示できない状況で相手に迫ることも避けるべきだ。
プライバシーと個人情報を守るセフレ探しでは、関係が始まる前から個人情報を必要以上に渡さないことが大切になる。
特に慎重に扱いたい情報は以下のとおりだ。
- 本名や自宅住所
- 勤務先や通勤経路
- 電話番号や個人的なSNSアカウント
- リアルタイムの位置情報
- 顔や身体が特定できるプライベートな写真
- 家族や友人の個人情報
性的な写真や動画は、送信後に保存・複製される可能性がある。相手が親しい人であっても、画像の保存や第三者への共有、録画については慎重でなければならない。
Tinderのコミュニティガイドラインでも、他人のプライベートメッセージや画像を本人の同意なく公開することは禁止されている。
避妊と性感染症対策も忘れないセフレとの関係では、恋人同士かどうかに関係なく性感染症への対策が必要だ。
厚生労働省によると、性感染症には感染しても症状が現れないものや、症状が消えても感染力が残るものがある。
そのため、見た目や本人の申告だけで感染の有無を判断することはできない。
具体的な対策としては、次の内容が挙げられる。
- 性行為ではコンドームを正しく使用する。
- お互いに性感染症検査について話し合う。
- 感染の不安があれば医療機関や保健所で検査を受ける。
- 検査結果や治療について相手に正確に伝える。
- 避妊と性感染症予防を混同しない。
コンドームは性感染症予防に有効だが、すべての感染症を防げるわけではない。また、ピルによる避妊は性感染症を防ぐものではない。
厚生労働省は、保健所などで匿名・無料の性感染症検査を受けられる場合があると案内している。
【プロの結論】セフレ探しで失敗しない人が重視していること
セフレ探しの成否を左右するのは、出会いの数やプロフィールの魅力だけではない。
本当に重要なのは、最初から目的を共有し、双方が納得できる関係を築けるかどうかだ。
セフレ探しに向いている人次のような考え方ができる人は、比較的無理なく関係を築きやすい。
- 恋人関係と身体的な親密さを分けて考えられる。
- 自分の希望や条件を言葉で伝えられる。
- 相手の希望や意思を尊重できる。
- 恋愛感情の変化について話し合える。
- 避妊や性感染症対策に責任を持てる。
- 関係が合わなければ、お互いに終了を選択できる。
一方、次のような状態なら、セフレを作ることが本当に自分に合っているのか考え直したい。
- 本当は恋人が欲しいのに、傷つくのが怖くてセフレを探している。
- 相手に恋愛感情を持ってほしいと期待している。
- 相手の交友関係や異性関係に強い嫉妬を感じる。
- 寂しさを埋めるためだけに相手を探している。
- 自分や相手の意思を尊重できる余裕がない。
- 避妊や健康管理について話すことに抵抗がある。
セフレが欲しいという気持ちそのものに、良し悪しはない。ただし、自分の本音と実際に求める関係が食い違っていると、後から苦しくなる可能性がある。
プロとして重視したい判断基準は「出会えるか」より「安心して断れるか」「条件を対等に話し合えるか」という2点だ。
この2つが成立しない相手とは、どれほど相性がよさそうに見えても、関係を急がないほうがよい。
【セフレが欲しい】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:セフレが欲しい場合、どこで探すのがよい?
A1:マッチングアプリや出会い系サイト、SNS、知人を通じた交流などが候補になる。ただし、性的関係のみを目的とする利用を禁止しているサービスもあるため、利用規約と本人確認・通報機能を確認して選びたい。
Q2:セフレ探しにおすすめのマッチングアプリは?
A2:一律におすすめできるアプリはない。Tinderは双方が受け入れる私的な会話で性的な話題を認めている一方、公開プロフィールで性行為目的を募集することは禁止している。Pairsやwithも性的関係のみを目的とした利用には適さない。サービスの規約を優先して判断することが大切だ。
Q3:セフレとの関係を長続きさせるには?
A3:連絡頻度、会う頻度、独占性、避妊、恋愛感情の有無などを事前に話し合うことが基本になる。どちらかの気持ちが変わった場合は、その都度条件を見直し、無理に関係を続けないことも大切だ。
セフレが欲しいと考えたとき、最初に取り組みたいのは、自分がどのような関係を求めているのかを整理することだ。
出会い方にはマッチングアプリ、出会い系サイト、SNS、知人を通じた交流などがある。しかし、利用者数や口コミだけで選ぶのではなく、サービスの利用規約、本人確認、通報機能、個人情報の管理体制まで確認する必要がある。
そして、相手が見つかった後も、条件のすり合わせ、明確な同意、避妊、性感染症対策、プライバシー保護を怠ってはいけない。
セフレとの関係は、恋人関係とは違うからこそ、曖昧な期待や思い込みがトラブルにつながりやすい。
お互いの希望を正直に伝え、嫌なことは断れる。気持ちが変わったら関係を見直せる。
こうした対等な関係を築ける相手を選ぶことが、2026年にセフレ探しをするうえで最も大切な判断基準となる。