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【十勝大福本舗とは?】会社概要と創業70年の歴史を解説

橘 圭 橘 圭 • 更新: • 公開: • 読了約 27 分
目次

十勝大福本舗は、北海道の農産物や地域資源を生かした和菓子を製造する食品メーカーです。一般消費者向けの大福やおはぎだけでなく、スーパー、コンビニ、飲食店などに向けた商品開発・製造も手がけています。

会社の正式名称は株式会社十勝大福本舗。本社は北海道中川郡幕別町にあります。2026年11月時点の公式会社概要では、代表取締役社長は駒野裕二氏、資本金は9,500万円。従業員規模は社員200名、パートナースタッフ400名と公表されています。

会社概要の基本情報

2026年11月時点の公式掲載情報

- 会社名:株式会社十勝大福本舗
- 創業:1956年3月1日
- 設立:1961年4月26日
- 本社所在地:北海道中川郡幕別町緑町7番地
- 代表取締役社長:駒野裕二
- 資本金:9,500万円
- 主な事業:十勝産小豆加工食品、和菓子などの製造販売
- 主な国内製造拠点:北海道幕別町、北海道江別市、埼玉県三芳町

創業地は幕別町ではなく白糠町

ここで押さえておきたいのが、創業地と現在の本社所在地の違いです。

十勝大福本舗の公式沿革によると、会社の前身は1956年3月に北海道白糠町で創業した製パン業です。

その後、1961年に株式会社駒野製パン所として設立。パン製造から事業を広げ、1970年には幕別町に工場を新築し、1973年には同町に事務所と菓子工場を設けました。

そして1979年4月、幕別町へ本社を移転しています。

つまり、幕別町は創業当初からの所在地ではなく、現在の企業活動の中心となった場所です。この違いを理解すると、会社の歴史がより正確に見えてきます。

なぜ「十勝大福本舗」という社名なのか

現在の社名になったのは1998年4月です。それ以前は株式会社駒野製パン所という名称でした。

パン製造を出発点としながら、十勝産小豆を使用した大福や和菓子へと事業の軸を広げたことが、現在の企業ブランドにつながっています。

同社が掲げる企業理念は「お福分け」。十勝の自然の恵みを生かしたお菓子を通じて、食べる人に喜びを届けるという考え方です。

代表挨拶では、十勝の自然への感謝、安全・安心なお菓子づくり、そして挑戦の3点を大切にすると説明しています。

単に北海道産の素材を使うだけではなく、地域の魅力を商品価値として全国、さらには海外へ届けることが事業の方向性になっています。

【沿革と2026年最新情報】老舗メーカーから海外展開企業へ

十勝大福本舗

十勝大福本舗の歴史をたどると、パン製造、和菓子製造、全国向けの供給、海外展開という段階的な事業拡大が見えてきます。

特に注目したいのは、1981年の大福専用工場の新設、1998年の社名変更、2017年以降の海外事業、そして2025年から2026年にかけての拠点整備です。

会社の歴史と事業拡大の年表
時期 出来事 企業活動との関係 1956年 白糠町で製パン業を創業 企業の原点 1961年 株式会社駒野製パン所を設立 法人として事業を展開 1970~1979年 幕別工場・菓子工場の整備、本社移転 十勝を事業の中心に据える 1981年 十勝大福餅専用工場を新設 大福製造を本格化 1998年 株式会社十勝大福本舗に社名変更 現在の企業ブランドへ移行 2002~2007年 東京工場営業所開設、ふじみ野工場開設など 首都圏の製造・供給体制を拡充 2017~2019年 タイ関連会社設立、現地工場稼働 海外製造事業を拡大 2022~2024年 環境認証、FSSC22000などを取得 品質・衛生管理を強化 2025年10月 ベトナムに関連子会社を設立 海外製造・販売拠点を拡大 2026年3月 東京オフィスを開設 首都圏の事業拠点を整備

出典:株式会社十勝大福本舗の公式会社概要・沿革

2026年の注目点は東京オフィスとベトナム事業

2026年の企業動向で注目されるのは、3月の東京オフィス開設です。

公式会社概要には、東京都渋谷区渋谷3丁目のPMO渋谷Ⅱに東京オフィスが掲載されています。

ここで注意したいのは、東京オフィスと東京工場は別の拠点だということです。東京工場は埼玉県三芳町にあり、コンビニ向け商品の製造を担っています。

もう一つの注目点は、2025年10月に設立されたベトナムの関連子会社です。

公式情報によると、TOKACHI FOODS VIETNAM COMPANY LIMITEDは、ベトナム国内に加えて日本や欧米市場を商圏とする菓子製造販売事業を展開。たい焼きを主力商品の一つとして、日本への輸出や現地販売の拡大を進めています。

また、タイにも関連会社があり、大福やどら焼きなどの和菓子、和スイーツの製造に対応する設備を備えています。

こうした海外拠点の存在は、十勝大福本舗が北海道の地域メーカーという枠を越え、和菓子の製造技術を海外市場へ広げていることを示しています。

2026年の公式発信・店舗情報

2026年7月3日には、公式Instagramと公式Xのリニューアル予定が発表されました。

8月から新しい内容で情報発信を始める準備を進めるという告知で、大福をはじめとする和菓子、素材へのこだわり、新商品、アウトレット店舗情報などを発信する予定としていました。

一方、11月4日付の公式発表では、アウトレット江別店の2026年11月14日・15日の臨時休業が告知されています。

商品だけでなく、直営店舗の営業状況も公式のお知らせで確認できるようになっている点は、購入を考える人にとって実用的な情報です。

【商品一覧】豆大福・おはぎ・どら焼き・たい焼きの特徴

十勝大福本舗の公式商品情報には、大福、おはぎ、焼成菓子、団子、切りもち、季節商品、その他の和菓子が掲載されています。

定番の和菓子を中心に、季節の需要や販売先のニーズに合わせた商品を展開しているのが特徴です。

1. 豆大福・草大福・クリーム大福


豆大福

十勝大福本舗を代表する商品カテゴリの一つ。もち生地と豆、あんこの組み合わせを楽しむ定番の和菓子です。



草大福

よもぎを使った風味が特徴の大福。昔ながらの和菓子を好む人にもなじみのある商品です。



クリーム大福

あんこを使った伝統的な大福とは異なる、クリームを取り入れたタイプの商品です。

特に豆大福は、同社の製餡技術やもち菓子づくりへのこだわりを知るうえで注目したい商品です。

2. おはぎ(つぶあん・きなこ)

公式商品一覧には、つぶあんのおはぎときなこのおはぎが掲載されています。

おはぎはもち米の食感とあんこの味わいが商品の印象を左右する和菓子です。つぶあんタイプは小豆の風味を楽しみたい人、きなこタイプは大豆の香ばしさも味わいたい人に向いています。

きなこのおはぎについては、購入者の口コミで中につぶあんが入っている商品への言及もあります。ただし、仕様は商品や販売時期によって異なるため、実際のパッケージ表示を確認してください。

3. どら焼き・たい焼き


どら焼き

焼成菓子の定番。あんこと生地の組み合わせを楽しめます。

たい焼き

焼成技術を生かした商品。国内外の製造事業にも関係するカテゴリーです。

どら焼きとたい焼きは、公式商品一覧でも「焼成」のカテゴリーに分類されています。

同社は焼成設備を持つ工場や海外関連会社も展開しており、餅菓子だけでなく焼き菓子の製造技術も事業の柱となっています。

4. 団子・切りもち・季節商品

公式サイトで紹介されているその他の商品は、次のとおりです。

- 団子:三色団子
- 切りもち:豆切りもち、草切りもち
- 季節商品:桜餅、柏餅、草柏餅
- その他:さくら饅頭、白玉ぜんざい、磯部もち

季節商品は販売時期が限られる可能性があります。特に桜餅や柏餅などは、季節によって店頭での取り扱いが変わるため、公式商品一覧に掲載されていることと、近所の店舗で購入できることは区別して考えましょう。

なお、公式の商品一覧は会社が取り扱う商品のカテゴリーを知るための情報であり、全商品が常時販売されているという意味ではありません。

十勝産小豆へのこだわりが商品づくりの基盤

十勝大福本舗の商品を理解するうえで欠かせないのが、あんこの製造を自社で行っている点です。

公式の製餡事業紹介によると、本社幕別工場では地元農家と協力し、十勝産小豆を中心に風味や品質に優れた原料を選定。十勝の水を使って炊き上げ、素材本来の持ち味を引き出す製餡に取り組んでいます。

加えて、帯広畜産大学と十勝農業試験場との連携によって、製餡に適した小豆品種の共同改良にも取り組んでいます。

興味深いのは、品種改良の目的です。従来の小豆の品種改良では収量や耐病性など生産者側の利点が重視されてきましたが、同社の取り組みでは、おいしさや加工性といった実際にあんこを製造する側の視点も重視されています。

原料の調達だけでなく、原料の品質そのものを研究対象にしている点は、和菓子メーカーとしての特徴です。

【販売店・直営店・通販】十勝大福本舗の商品はどこで買える?

購入を考えている人にとって、最も重要なのが販売場所です。

十勝大福本舗の公式FAQでは、商品はスーパーマーケットや量販店、一部の直営店などで販売していると案内されています。ただし、商品によって販売店舗や販売期間が異なります。

スーパー・量販店で購入する方法

全国のスーパーや小売店で取り扱いがあることが公式に案内されています。

商品を探すときは、和菓子売り場や冷蔵スイーツ売り場を確認するとよいでしょう。店舗によっては、十勝大福本舗の社名ではなく、販売先のスーパーや生協などのプライベートブランド名で販売されている商品もあります。

例えば、口コミサイトには、コープのオリジナル商品として販売されたどら焼きの製造元が十勝大福本舗だったという購入者の報告があります。

つまり、パッケージに十勝大福本舗のブランド名が大きく表示されていなくても、製造元として同社が関わっている場合があるわけです。

公式アウトレット・直営店は5店舗

公式サイトに掲載されているアウトレット店舗は、北海道と埼玉県に計5店舗あります。



① 幕別店

北海道中川郡幕別町緑町7番地
10:00~15:00

土・日・祝日休み/駐車場あり


② エスタ店

北海道帯広市西2条南12丁目1-1(JR帯広駅エスタ西館)
10:30~15:30

土・日・祝日・休館日休み/駐車場あり


③ 江別店

北海道江別市元江別779-1(コープさっぽろえべつ店内)
10:00~17:00

不定休/駐車場あり


④ 三芳店

埼玉県入間郡三芳町北永井590-1
11:00~16:00

日曜日・木曜日休み/駐車場あり


⑤ 上福岡店

埼玉県ふじみ野市霞ケ丘1(ココネ上福岡1F)
10:00~19:00(日曜・祝日は10:00~17:00)

月曜日休み/有料駐車場あり


公式案内によると、アウトレット店舗では大福やどら焼きなどを工場直売ならではの価格で販売しています。ただし、取り扱い商品は日や時期によって変わります。

また、2026年11月4日付の公式告知では、江別店は11月14日(土)と15日(日)が臨時休業となっています。訪問予定がある人は、通常営業時間だけでなく臨時休業情報も確認してください。

なお、アウトレット店舗は工場に併設されている場合や小売施設内に設けられている場合があります。すべてが一般的な和菓子専門店と同じ営業形態ではありません。

十勝大福本舗の公式通販はある?

公式通販なし

2026年11月時点で、十勝大福本舗は公式の通信販売を行っていません。

これは公式FAQに明記されている内容です。商品を購入したい場合は、スーパーや量販店、アウトレット店舗などの実店舗を利用するのが基本となります。

インターネット上で商品名を検索すると、通販サイトや食品販売サイトの商品情報が表示されることがあります。しかし、それらが十勝大福本舗自身の公式通販というわけではありません。

また、商品によっては賞味期限や消費期限、冷蔵・冷凍の保管条件が異なります。購入先が外部の販売事業者である場合は、販売者、配送方法、保存条件を確認することが大切です。

近所の販売店で見つからない場合は?

公式FAQでは、探している商品の名前と居住地域を問い合わせフォームから連絡すれば、可能な範囲で案内するとしています。

例えば、次のような情報を伝えると問い合わせ内容が具体的になります。

- 商品名:豆大福、おはぎ、どら焼きなど
- 探している地域:都道府県・市区町村
- 購入希望時期:現在販売中の商品か、季節商品か
- 確認したい内容:販売店舗や取り扱い状況

特定の商品を探している場合、やみくもにスーパーを回るよりも、メーカーに取り扱い店舗を問い合わせるほうが効率的です。

【工場・製造体制とOEM事業】なぜ全国のスーパーに商品を供給できるのか

十勝大福本舗の事業を理解するうえで見逃せないのが、複数の工場を使い分ける製造体制です。

伝統的な和菓子を作るだけでなく、コンビニ向けのチルド商品や小売業者のプライベートブランド商品など、販売先に合わせた生産を行っています。

国内の3つの主要工場

1. 本社幕別工場(北海道)

北海道中川郡幕別町にある本社工場は、和菓子製造と自社製餡の中心的な拠点です。

十勝産小豆を中心とした原料を扱い、地域農家との連携や十勝の水を生かした製造を行っています。

同工場は2024年9月にFSSC22000認証を取得しています。

2. 東京工場(埼玉県三芳町)

東京工場はコンビニエンスストア向け商品の製造に特化した拠点です。

公式情報では365日24時間稼働とされ、多品種・短サイクルの生産体制を採用しています。

コンビニの商品は新商品投入や販売期間の変化が比較的速く、商品ごとに求められる製造条件も異なります。機械化できる部分と人の手で仕上げる部分を組み合わせることで、こうした需要に対応しています。

3. 江別工場(北海道)

江別工場は加工技術を生かした高付加価値商品や輸出向け商品の製造を得意としています。

顧客の要望に合わせたオリジナル商品開発にも対応し、2023年6月にはFSSC22000認証を取得しました。

食品安全と品質管理への取り組み

和菓子は、もち米や小豆などの原料だけでなく、製造工程や保管条件によっても品質が変わる食品です。

十勝大福本舗の公式工場紹介では、体温チェック、手洗い、消毒、エアシャワーなどの衛生工程を実施していると説明されています。

また、監視体制やトレーサビリティを整え、製品の安全性と品質管理に取り組んでいます。

認証取得の経緯を見ると、2020年11月に本社工場がJFS-B規格の適合証明を取得。2022年4月には全工場でエコアクション21認証を取得し、2023年に江別工場、2024年に本社幕別工場がFSSC22000認証を取得しました。

FSSC22000は食品安全マネジメントシステムに関する国際的な認証規格です。認証取得は、工場が食品安全管理体制の構築に取り組んでいることを示す情報として参考になります。

OEM製造とは?十勝大福本舗が担う役割

OEMとは、他社ブランドの商品を委託されて製造する仕組みです。

十勝大福本舗は、自社ブランド商品だけでなく、他社ブランド商品やスーパーなどのプライベートブランド商品の製造にも対応しています。

例えば、小売業者が独自のブランドで大福やどら焼きを販売したい場合、商品企画や試作、製造設備の調整などをメーカーに委託することがあります。

同社が公式に紹介している商品開発の流れは、次のようなものです。



お問い合わせ

企業側から製造したい商品について相談。


ヒアリング

商品仕様、数量、価格、納期などを確認。


企画案の提案

希望条件を踏まえて商品案を作成。


試作品の提案

試作を通じて味や形状を具体化。


最終調整

仕様やデザインなどを決定。


工場での生産テスト

実際の製造設備で量産可能か確認。


契約・条件確定

テスト結果を踏まえて契約条件を確定。


本生産・納品

正式な製造と商品のお届けを開始。

この仕組みがあることで、十勝大福本舗は消費者に直接販売するメーカーであると同時に、スーパーや小売企業の製造パートナーとしても事業を展開できます。

公式FAQでもOEM製造や共同開発の相談を受け付けていると案内されています。商品内容や数量、販売予定などを問い合わせフォームから伝える仕組みです。

製餡技術と海外製造を組み合わせた事業展開

海外展開も、同社の製造体制を理解するうえで重要です。

タイの関連会社では、あんこを作る設備や、どら焼き用の焼成機、トンネルオーブンなどを備え、大福や和スイーツに加えてチーズケーキ、シュークリームなどの製造にも対応しています。

ベトナムの関連会社では、たい焼きを中心に製造し、日本への輸出や欧米市場、ベトナム国内での販路拡大を進めると公式会社概要で説明されています。

つまり、北海道で育ててきた製餡・和菓子製造のノウハウを国内外の拠点に展開することが、同社の成長戦略の一つになっています。

【口コミ・評判を検証】豆大福やおはぎは実際にどう評価されている?

十勝大福本舗の口コミを見ると、特に豆大福やおはぎなど、スーパーで購入できる和菓子についての感想が見つかります。

ただし、口コミは商品ごとの感想です。すべての商品に共通する評価や、会社全体の品質を示す統計として扱うことはできません。

豆大福の口コミで見られる評価

口コミサイトのもぐナビでは、豆大福について、もち生地の弾力、豆の塩気、あんこの甘さのバランスを評価する購入者の投稿が見られます。

また、リピートしたい商品として挙げる投稿や、生協などの店舗で購入したという報告もあります。

こうした感想からは、もちの食感と豆の存在感、あんこの風味が購入者の注目ポイントになっていることが分かります。

おはぎの口コミは食感や甘さの好みが分かれる

おはぎについては、もち米の粒感やあんこの甘さ、水分量などに言及する口コミがあります。

一方で、食べログなどには、あんこの粒感や甘さ、もち米の食感が好みに合わなかったという評価も掲載されています。

これは和菓子全般に当てはまることですが、粒あんの食感を重視する人と、なめらかな口当たりを好む人では評価が分かれやすい部分です。

2026年の口コミから見える商品展開

2026年のもぐナビには、十勝大福本舗の商品として、いちごミルク切りわらび餅や桜みたらしだんご、よもぎ柏餅などの購入者レビューが掲載されています。

定番の豆大福やおはぎに加え、季節感や味の変化を取り入れた商品も消費者の目に触れていることが分かります。

また、コープのオリジナル商品として製造されたどら焼きへの口コミもあり、OEM・プライベートブランド事業が実際の小売商品に結びついていることがうかがえます。

口コミ・評判を判断するときのポイント

購入前に口コミを参考にするなら、次の3点を確認すると判断しやすくなります。

- 商品名を確認する: 豆大福の評価とおはぎの評価を混同しない。
- 投稿時期を確認する: 商品の仕様や販売時期が異なる可能性がある。
- 食感や甘さの評価を分けて読む: おいしさの感じ方は個人差が大きい。

特に大福は、もちの硬さ、豆の塩気、あんこの甘さなど、好みが分かれやすい食品です。口コミの星の数だけで決めるのではなく、自分が重視する味や食感に近い感想を参考にするとよいでしょう。

【プロの結論】十勝大福本舗の商品を選ぶメリットと注意点

十勝大福本舗の特徴は、北海道十勝の素材を生かした伝統的な和菓子づくりと、全国規模の食品製造事業を両立している点です。

特に評価できるのは、原料調達から製餡、商品開発、量産、販売先への供給まで、複数の工程を自社の事業として展開していることです。

十勝大福本舗の商品が向いている人

1. 豆大福やおはぎなど、定番の和菓子が好きな人

公式商品一覧には、豆大福、草大福、つぶあんのおはぎ、きなこのおはぎなどがそろっています。日常のおやつとして和菓子を楽しみたい人にとって、選択肢のあるメーカーです。

2. 北海道産素材や小豆に関心がある人

幕別工場では十勝産小豆を中心とした原料を使用し、自社製餡に取り組んでいます。さらに大学や農業試験場と連携した品種改良にも取り組んでいるため、原料からこだわる和菓子を探している人にも注目する価値があります。

3. スーパーで手軽に和菓子を購入したい人

スーパーマーケットや量販店などで取り扱われているため、専門店に足を運ばずに購入できる機会があります。地域や店舗によって商品が違う点には注意が必要です。

購入前に知っておきたい注意点

- 公式通販は実施していない。
- スーパーでの取り扱いは店舗や地域によって異なる。
- 季節商品は販売期間が限定される場合がある。
- アウトレット店舗の商品は日によって変わる。
- 直営店は店舗ごとに営業時間や定休日が異なる。
- アレルギー情報は商品ごとに確認が必要。

特にアレルギーについては、公式FAQで商品名を伝えて問い合わせるよう案内されています。商品ごとに原材料や製造条件が異なるため、購入時のパッケージ表示とメーカーの回答を確認してください。

十勝大福本舗を理解するうえでの3つのポイント

第一に、十勝大福本舗は単なる大福専門店ではなく、和菓子やチルドスイーツなどを製造する食品メーカーです。

第二に、スーパーで見かける商品には自社ブランド品だけでなく、他社ブランドや小売業者のプライベートブランド商品もあります。メーカー名と商品ブランド名が必ずしも一致するわけではありません。

第三に、2026年は東京オフィスの開設やベトナム事業の展開など、国内外の事業基盤を広げる動きが見られます。北海道発の和菓子メーカーが、製造技術を武器に海外市場へ進出している点は、同社の現在を象徴する動きです。

【十勝大福本舗に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:十勝大福本舗はどこの会社ですか?
A1:北海道中川郡幕別町に本社を置く和菓子・食品メーカーです。1956年3月に北海道白糠町で製パン業として創業し、現在は大福、おはぎ、どら焼きなどを製造しています。

Q2:十勝大福本舗の豆大福はどこで買えますか?
A2:スーパーマーケットや量販店、一部のアウトレット店舗などで購入できます。ただし、店舗によって取り扱い商品が異なります。特定の商品を探している場合は、メーカーへの問い合わせがおすすめです。

Q3:十勝大福本舗の公式通販はありますか?
A3:2026年11月時点では、公式通販を実施していません。基本的にはスーパーや量販店、直営アウトレット店舗での購入となります。

Q4:十勝大福本舗の直営店は北海道だけですか?
A4:いいえ。公式アウトレット店舗一覧には、北海道の幕別店・エスタ店・江別店に加え、埼玉県の三芳店・上福岡店が掲載されています。

Q5:十勝大福本舗の商品には十勝産小豆が使われていますか?
A5:公式の製餡事業紹介では、幕別工場で十勝産小豆を中心とした原料を使用していると説明されています。ただし、すべての商品に同じ原料が使われるとは限らないため、個別の商品表示を確認してください。

Q6:十勝大福本舗はOEM製造をしていますか?
A6:はい。他社ブランドの商品や小売業者のプライベートブランド商品の製造に対応しています。商品企画、試作、生産テスト、本生産までの開発工程を設けており、OEMや共同開発の相談も受け付けています。

Q7:十勝大福本舗の工場はどこにありますか?
A7:国内の主な工場は北海道幕別町、北海道江別市、埼玉県三芳町の3拠点です。さらにタイやベトナムにも関連会社があり、海外での菓子製造・販売事業を展開しています。

十勝大福本舗は、1956年に北海道白糠町で製パン業として創業した老舗食品メーカーです。1979年に幕別町へ本社を移転し、1998年に現在の社名となりました。

現在は豆大福、草大福、おはぎ、どら焼き、たい焼き、団子、季節の和菓子など、幅広い商品を製造しています。十勝産小豆を中心とした原料の選定や自社製餡、大学との共同研究など、素材に関する取り組みも特徴です。

商品を購入する場合は、スーパーや量販店、北海道・埼玉県のアウトレット店舗が主な選択肢です。公式通販は実施していないため、遠方から購入したい場合は、近隣の取り扱い店舗を問い合わせる方法が現実的です。

企業としては、OEMやプライベートブランド製造、コンビニ向け商品の供給、タイ・ベトナムなどへの海外展開も進めています。2026年3月の東京オフィス開設も、事業拡大を考えるうえで注目される動きです。

十勝大福本舗を選ぶ際は、ブランド名だけでなく、商品ごとの原材料、販売店舗、製造元、保存方法まで確認することが大切です。北海道の素材を生かした和菓子を身近な売り場で探したい人にとって、チェックしておきたいメーカーの一つです。

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橘 圭
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