『仮面ライダーエグゼイド』に登場する西馬ニコ(さいば・にこ)は、天才プロゲーマー「N」の異名を持つ女子高生です。演じているのは黒崎レイナ。2016年12月放送の第12話で初登場し、宝生永夢への強烈なライバル意識や、花家大我との独特な関係を通じて物語に深く関わっていきます。
ニコは単なる主人公のライバルではありません。仮面ライダークロニクルでは自らライドプレイヤーニコに変身し、大我とともに危険なゲームの攻略に挑戦。その後の人生もプロゲーマーとしてアメリカを拠点に活動するなど、作品の中でも異色の経歴を持つキャラクターです。
【西馬ニコのプロフィール】読み方・年齢・演者の黒崎レイナを紹介

西馬ニコの読み方は「さいば・にこ」です。『仮面ライダーエグゼイド』に登場する人間の女性で、ゲームの腕前を武器に活躍するプロゲーマーです。
東映の公式サイト「仮面ライダー図鑑」には、年齢や職業、変身する姿、物語のその後まで詳しく掲載されています。
西馬ニコの基本プロフィール| 項目 | 公式設定・内容 |
|---|---|
| 名前 | 西馬ニコ |
| 読み方 | さいば・にこ |
| 登場作品 | 仮面ライダーエグゼイド |
| 種族 | 人間 |
| 性別 | 女性 |
| 年齢 | 18歳(2016年・本編開始時点) |
| 職業 | 高校生・プロゲーマー |
| ゲーム上の異名 | 天才ゲーマーN |
| 演者 | 黒崎レイナ |
| 主な変身形態 | ライドプレイヤーニコ |
| 関連するライダー形態 | 仮面ライダーニコスナイプ(ファイナルステージ) |
特に注意したいのが年齢です。ニコの18歳という設定は、2016年のテレビ本編開始時点のものです。2026年現在の実年齢として18歳という意味ではありません。
演じているのは黒崎レイナ西馬ニコを演じたのは、俳優の黒崎レイナ(くろさき・れいな)です。1998年11月11日生まれ、愛知県出身。テレビ朝日の公式キャスト紹介にも、ニコ役として掲載されています。
黒崎レイナは、ニコのようなゲーム好きのキャラクターを演じるうえで、自身の趣味も役作りに生かしました。
2023年の週プレNEWSのインタビューでは、子どもの頃から特撮作品が好きだったことや、自身もゲームを熱心に楽しんでいたことを語っています。オーディションでも、ゲーム好きの少女という役柄に強い思い入れを持って臨んだことが紹介されました。
ニコの特徴である活発さやゲームへのこだわりは、演者自身の経験とも重なる部分があります。単に衣装や台詞で天才ゲーマーらしさを表現するのではなく、キャラクターの行動に説得力を持たせる背景になっています。
【初登場は第12話】西馬ニコがゲーマーNとして現れた理由
西馬ニコの初登場回は、第12話「クリスマス特別編 狙われた白銀のXmas!」です。東映の公式人物図鑑では、2016年12月25日放送のエピソードとして記録されています。
ただし、ニコの物語を本格的に理解するうえでは、第12話だけでなく、その後の第15話・第16話も重要です。
大我の前に突然現れた天才プロゲーマーニコは、花家大我のもとに現れたプロゲーマーです。彼女の目的は、ゲーマーMと呼ばれる宝生永夢を倒すことでした。
ニコは大我に対して、自分の代わりに永夢を倒してほしいと要求します。大我の意思を十分に考慮せず、勝手に主治医と呼んで行動する姿は、初登場時から強烈な印象を残しました。
テレビ朝日の公式キャラクター紹介でも、ニコは12歳の頃にゲーマーNとしてゲーマーMに格闘ゲームで挑み、唯一の敗北を経験した少女として説明されています。
第15話・第16話で明らかになる永夢との過去第15話「新たなchallenger現る!」では、ニコがゲーム病患者として物語に関わり、大我や永夢との関係が動き始めます。
続く第16話「打倒MのParadox」では、ニコがかつて永夢に敗れた天才少女ゲーマーNであることが明らかになります。
彼女にとってゲームの敗北は、単なる一度の負けではありません。自分の実力に自信を持っていたニコにとって、唯一勝てなかった相手の存在は、その後の行動を左右するほど大きなものでした。
そのため、ゲーム病が治った後も永夢への敵意はすぐには消えません。ニコが大我に永夢を倒してほしいと頼み続ける理由も、この過去の対戦にあります。
【正体は天才ゲーマーN】宝生永夢との因縁に隠された真相
西馬ニコについて検索する人が特に気になるのが、「ゲーマーNの正体」と「永夢との因縁」です。
最初に、ゲーマーNは別の人物が変装した姿や、別の人格の名前ではありません。西馬ニコ本人がプロゲーマーとして使用する異名です。
一方、永夢との過去には、物語後半で重要な真相が明かされます。
ニコが永夢を倒したいと思い続けた理由ニコは12歳のとき、格闘ゲームの大会でゲーマーMに敗れました。2016年の本編開始時点から6年前に当たる2010年の出来事です。
ニコが対戦相手として認識していたのは宝生永夢でした。そのため、彼女は永夢を自分の唯一の敗北を作ったライバルとして意識し続けます。
本当の相手はパラドだったここで重要になるのが、永夢とパラドの関係です。
東映の公式人物図鑑によると、パラドは2000年に永夢へ感染したバグスターウイルスから生まれた存在です。永夢がゲームを一緒に楽しめる友達を望んだことをきっかけに、パラドという人格が形成されていきました。
加えて、パラドは永夢の人格に強い影響を与え、高校生になった永夢を天才ゲーマーMと呼ばれる存在にまで成長させています。
そして2010年、永夢の体内にいたパラドは手術によって完全体のバグスターとして分離しました。
この過去が明らかになることで、ニコが永夢に負けたと思い込んでいたゲーム大会の意味も変わります。実際に彼女が倒すべき相手として意識していたゲーム上のライバルは、永夢の中にいたパラドだったのです。
つまり、ニコの永夢に対する怒りは、相手の正体を知らなかったことから生まれた誤解でもありました。
この展開は、単純なライバル同士の勝負という構図を、永夢とパラドの存在そのものに関わる物語へと広げています。
【花家大我との関係】主治医から信頼し合うパートナーへ
西馬ニコを語るうえで欠かせない人物が、花家大我です。ニコは大我を自分の主治医と呼び、行動をともにするようになります。
二人の関係は、最初から良好だったわけではありません。むしろ、ニコの一方的な要求から始まった関係です。
最初は永夢を倒すために利用する相手だったニコが大我のもとへ来た理由は、永夢を倒してもらうためでした。
大我は仮面ライダースナイプに変身する元ドクターであり、当時は一般的な医療機関とは異なる闇病院を拠点としていました。
ニコはそんな大我に目をつけ、主治医と呼びながら自分の目的を達成しようとします。
一方、大我もニコと接するうちに、彼女を単なる依頼人として扱わなくなっていきます。
仮面ライダークロニクルで深まった二人の絆二人の関係が大きく変化するのが、仮面ライダークロニクル編です。
このゲームは、多くの参加者をゲーム病に巻き込み、消滅の危険にさらすものでした。ニコはライドプレイヤーニコとしてゲームに参加し、大我と協力してバグスターとの戦いに身を投じます。
大我はニコの無謀な行動を止めようとする一方で、彼女を守るために行動します。ニコもまた、大我の自己犠牲的な姿勢を心配し、彼の身を案じるようになります。
テレビ朝日の公式キャストブログでも、2017年7月2日に黒崎レイナ本人が、大我の自己犠牲的な行動についてニコの気持ちをつづっています。
東映の公式人物図鑑では、二人の関係について、出会いは強引だったものの、行動をともにするうちに距離が縮まり、大我が最終的に何かあれば駆けつけてくれる主治医になったと説明しています。
なお、公式設定上、二人の関係は主治医と患者、そして協力者として描かれています。恋人関係と断定するよりも、互いを大切に思い、信頼を築いたパートナーとして理解するのが適切です。
【ライドプレイヤーニコに変身】仮面ライダークロニクルでの活躍
西馬ニコの大きな見どころが、ライドプレイヤーニコへの変身です。
プロゲーマーとしての技術を持つニコは、ゲームの参加者という立場を超え、自ら戦う側へと踏み出します。
初変身は第27話「勝者に捧ぐlove&peace!」ライドプレイヤーニコの初登場は、第27話「勝者に捧ぐlove&peace!」(2017年4月16日放送)です。
ニコは仮面ライダークロニクルガシャットを使い、ライドプレイヤーニコへ変身します。
東映の公式図鑑によると、この姿では天才ゲーマーとしての能力を生かし、エナジーアイテムやゲームエリア内のオブジェクトを利用した自由かつ的確な攻撃を繰り出します。
注目したいのは、ニコが変身する理由です。単に強い姿を手に入れたいからではありません。仮面ライダークロニクルに巻き込まれた人々を救うため、自分の得意分野であるゲームの知識と技術を戦いに転用しているのです。
13種類中8種類のガシャットロフィーを獲得ライドプレイヤーニコの活躍を示す具体的な記録が、ガシャットロフィーの獲得数です。
東映の公式情報によると、ニコは花家大我が変身する仮面ライダースナイプと協力し、13種類中8種類のガシャットロフィーを獲得しました。
これは単なる戦闘力の高さだけでは説明できません。ゲームのルールを理解し、状況に応じてアイテムやフィールドを活用する能力が、ニコの大きな武器になっています。
ライドプレイヤーニコの基本スペック| 項目 | 公式設定 |
|---|---|
| 変身者 | 西馬ニコ |
| 使用アイテム | 仮面ライダークロニクルガシャット |
| 初登場 | 第27話 |
| 身長 | 198.2cm |
| 体重 | 98.4kg |
| パンチ力 | 21.7t |
| キック力 | 27.3t |
| ジャンプ力 | 32.5m(ひと跳び) |
| 走力 | 2.5秒(100m) |
| 必殺技 | ニコクリティカルキック |
身長198.2cm、体重98.4kgという数値は、変身後のライドプレイヤーニコのスペックです。変身前のニコ本人の身体データではありません。
仮面ライダーニコスナイプはテレビ本編に登場する?もう一つの関連形態が、仮面ライダーニコスナイプです。
こちらはニコが花家大我の仮面ライダースナイプに関連する姿へ変身するもので、東映の公式人物図鑑では「ファイナルステージ」に登場する形態として分類されています。
ここで区別したいのは、テレビシリーズ本編で活躍するライドプレイヤーニコと、ファイナルステージで扱われるニコスナイプは登場媒体が異なるという点です。
2017年に開催された『仮面ライダーエグゼイド ファイナルステージ&番組キャストトークショー』は、テレビ朝日と東映が主催した公式イベントです。テレビシリーズの放送エピソードと、イベントのオリジナルライブショーを混同しないことが大切です。
【人物相関・その後】西馬ニコはプロゲーマーに復帰したのか
西馬ニコの魅力は、テレビシリーズの戦いが終わった後にも人生が描かれている点です。
東映の公式人物図鑑には、ニコのその後の職業や活動拠点まで記載されています。
西馬ニコを取り巻く主要人物と関係性| 人物・組織 | ニコとの関係 | 物語上のポイント |
|---|---|---|
| 宝生永夢 | ゲーム上のライバル | 過去の対戦をきっかけに敵視するが、後に誤解が解ける。 |
| 花家大我 | 主治医・協力者 | ニコと行動をともにし、仮面ライダークロニクルでも共闘する。 |
| パラド | 過去のゲーム大会に関わる存在 | 永夢の体内にいたバグスターで、ゲーマーMの正体を理解する鍵となる。 |
| 幻夢コーポレーション | 大株主として関係 | 物語のその後、ニコが大株主となる。 |
| 仮面ライダースナイプ | 大我の変身形態 | ライドプレイヤーニコと協力して戦う。 |
東映公式のプロフィールによると、ニコは高校卒業後、2020年まで花家ゲーム病クリニックで医療事務のアルバイトをしていました。
プロゲーマーとして活動していた少女が、医療現場で事務の仕事に携わるという経歴は興味深いものです。
大我との関係が単なるゲーム上の協力者にとどまらず、日常生活にもつながっていることがうかがえます。
その後はアメリカを拠点にプロゲーマーへ復帰ニコはその後、プロゲーマーとしての活動に復帰します。東映の公式人物図鑑では、アメリカを拠点に活動していると説明されています。
加えて、幻夢コーポレーションの大株主にもなっています。
つまり、ニコの物語はゲームに負けた悔しさから始まり、医療現場での仕事や仮面ライダークロニクルでの戦いを経て、再びプロゲーマーとして活動する人生へとつながっています。
戦いの中で成長したニコが、自分の得意分野を生かして新しい道を歩んでいることが、公式設定から読み取れます。
Q1:西馬ニコの読み方は何ですか?
A1:西馬ニコは「さいば・にこ」と読みます。『仮面ライダーエグゼイド』に登場する女性プロゲーマーです。
Q2:西馬ニコの初登場は何話ですか?
A2:第12話「クリスマス特別編 狙われた白銀のXmas!」です。2016年12月25日放送のエピソードとして東映公式図鑑に掲載されています。
Q3:西馬ニコの正体は天才ゲーマーNですか?
A3:はい。天才ゲーマーNは西馬ニコ本人のゲーム上の異名です。別の人物が変身した姿ではありません。
Q4:西馬ニコを演じている俳優は誰ですか?
A4:黒崎レイナです。1998年11月11日生まれ、愛知県出身の俳優です。
Q5:西馬ニコは何歳ですか?
A5:テレビ本編開始時点の2016年には18歳です。2026年時点の年齢ではありません。
Q6:西馬ニコと花家大我は恋人同士ですか?
A6:公式プロフィールでは、主治医と患者、そして協力者として関係が説明されています。恋人同士と明確に設定されているわけではありません。
Q7:ライドプレイヤーニコの初登場は何話ですか?
A7:第27話「勝者に捧ぐlove&peace!」です。仮面ライダークロニクルガシャットを使用して変身します。
Q8:仮面ライダーニコスナイプはテレビ本編に登場しますか?
A8:東映公式図鑑ではファイナルステージに登場する形態として分類されています。テレビ本編のライドプレイヤーニコとは区別して理解しましょう。
Q9:西馬ニコは最終的にどうなりましたか?
A9:高校卒業後は花家ゲーム病クリニックで医療事務のアルバイトを経験し、その後プロゲーマーに復帰。アメリカを拠点に活動し、幻夢コーポレーションの大株主にもなっています。
西馬ニコは、『仮面ライダーエグゼイド』に登場する天才プロゲーマーNであり、物語に独自の緊張感と人間関係の変化をもたらしたキャラクターです。
第12話で初登場し、宝生永夢への過去の敗北を理由に花家大我へ協力を求めたニコ。しかし、物語が進むにつれて永夢との因縁の真相が明らかになり、大我との関係も単なる依頼人と主治医から、互いを支え合う関係へと変わっていきました。
特に注目したいのは、仮面ライダークロニクルでの活躍です。ライドプレイヤーニコとして自ら戦い、13種類中8種類のガシャットロフィーを獲得した実績は、彼女のゲームセンスが戦闘でも大きな力になることを示しています。
加えて、物語のその後は医療事務のアルバイトを経験し、アメリカを拠点とするプロゲーマーへ復帰。幻夢コーポレーションの大株主にもなるなど、戦いが終わった後の人生まで描かれています。
西馬ニコの人物像を理解するなら、初登場の第12話だけでなく、第16話の永夢との因縁、第27話のライドプレイヤーへの変身、そして物語後半のパラドとの関係の真相まで追うのがおすすめです。そうすることで、勝負にこだわる少女から仲間を守るために戦う存在へと成長したニコの魅力が、より深く見えてきます。
主な参照資料
- 東映「仮面ライダー図鑑」西馬ニコ・ライドプレイヤーニコ・パラドの公式プロフィール。
- テレビ朝日『仮面ライダーエグゼイド』公式キャスト・ストーリー情報。
- 東映特撮ファンクラブの第12話・第27話エピソード紹介。
- テレビ朝日公式キャストブログ(2017年7月2日)。
- 週プレNEWS(2023年7月16日、黒崎レイナのインタビュー)。