ナイツと創価学会の関係を理解するうえで、最初に区別したいのが「創価大学の卒業生であること」と「創価学会の信仰を持っていること」の2点です。
塙宣之さんと土屋伸之さんが創価大学経済学部の卒業生であることは、大学自身が公開している卒業生インタビューで確認できます。加えて、2人は同大学の落語研究会で活動した先輩・後輩でもあります。
一方、信仰については、塙さんの情報が特に充実しています。2025年6月には創価学会青年部が運営するYouTubeチャンネルに出演し、自身の学会活動や信仰を続ける理由を語りました。単に出身大学から推測されているという段階ではなく、本人が公の場で信仰生活を紹介している状況です。
土屋さんについても、2025年の報道では塙さんとともに創価学会員として紹介されています。ただし、塙さんのように本人が信仰生活を詳しく語った一次情報と、大学の卒業記録は別々に評価する必要があります。
つまり、ナイツと創価学会の関係は、大学のつながりだけで説明できるものではありません。特に塙さんについては、本人の発言と公開された活動記録から、信仰との関わりが具体的に確認できます。
【創価大学の経歴】塙宣之と土屋伸之は経済学部の先輩・後輩

ナイツと創価大学のつながりは、2人の芸人としての出発点を理解するうえでも重要です。
創価大学の公式特設サイトには、塙宣之さんが1999年度卒業、土屋伸之さんが2000年度卒業と記載されています。どちらも経済学部です。
また、創価大学ニュース「SUN」118号(2023年夏号)では、2人が落語研究会の先輩・後輩であるだけでなく、同じ経済学部の神立ゼミの卒業生でもあると紹介されています。
塙宣之は大学時代からお笑いに熱中塙さんは大学時代、落語研究会に所属していました。
大学の卒業生インタビューでは、入学当初からすぐに落語研究会へ入ったわけではなく、学内ライブを観客として見ていた時期があったことを振り返っています。その後、研究会に参加し、芸人としての基礎につながる経験を積みました。
大学時代の生活についても、塙さんは一人暮らしで経済的に苦労した経験を語っています。現在のテレビ出演や寄席での活躍からは想像しにくい、若手時代につながる下積みの一面です。
土屋伸之は後輩として落語研究会に参加土屋さんも同じ創価大学経済学部に進学し、落語研究会で活動しました。
大学のインタビューによると、土屋さんは高校時代から大学1年生ごろまで、特定の友人以外とはあまり話せない性格だったそうです。しかし、大学2年生の後半に落語研究会へ入ってから、人とのコミュニケーションが広がったと振り返っています。
2人にとって落語研究会は、単なる課外活動ではありませんでした。人前で表現する経験を積み、漫才という仕事につながる仲間と出会った場所でもあったのです。
創価大学卒業年度の表記に注意ネット上では、塙さんの卒業年を2000年、土屋さんを2001年とする情報も見られます。一方、大学の2019年公開ページでは1999年度卒業、2000年度卒業と表記されています。
これは年度表記と西暦による卒業年表記の違いです。創価大学の公式資料を参照する場合は、どちらの表記を使っているのか確認すると混乱しません。
大学公式の卒業生紹介と2023年の大学ニュースは、2人の学部やゼミ、研究会でのつながりを裏付ける重要な資料です。
【人物・出来事の関係表】ナイツと創価学会をめぐる事実を時系列で整理
ここでは、大学時代から2026年までの公開情報を整理します。学歴、本人の発言、学会関連メディアへの出演、報道を分けて見ることで、どの情報が何によって裏付けられているのかが分かります。
大学時代の経歴については創価大学、コンビ結成については落語芸術協会の公式プロフィール、2023年以降の信仰関連の発信については本人のSNSや報道、公開動画が主な確認資料となります。
【塙宣之と創価学会】聖教新聞や本人発言から分かる信仰との関係
塙さんと創価学会の関係を具体的に知るうえで、注目したいのが2023年のSNS投稿と2024年の聖教新聞への登場です。
2023年11月、創価大学の創立者への思いを投稿2023年11月、創価学会の池田大作名誉会長の死去が公表された際、塙さんは自身のXで大学時代の思い出に触れました。
「笑いは庶民の知恵 笑いは庶民の武器」という言葉が私の原点です。
これは日刊スポーツが2023年11月19日に報じた投稿内容です。
塙さんは、創価大学の創立者から大学時代に受け取った言葉が、現在のお笑いの仕事にもつながっているという趣旨を伝えました。
注目したいのは、大学時代の恩師や創立者との思い出を、単なる懐かしいエピソードとしてではなく、芸人としての原点に結び付けている点です。
2024年7月、聖教新聞の「私の未来部時代」に登場2024年7月には、塙さんが創価学会の機関紙である聖教新聞の連載「私の未来部時代」に登場しました。
同連載は、学会の未来部に関わる人々が、子ども時代や学生時代の経験を振り返る企画です。
塙さんは、幼少期には勉強や運動が得意ではなく、友人関係にも苦労したことや、子どものころは勤行にもあまり熱心ではなかったことなどを振り返っています。
また、成長するなかで信仰と向き合うようになった経験についても語っています。2025年6月のSmart FLASHの記事でも、この連載への登場と塙さんの発言が取り上げられました。
芸人としての成功と信仰をどう結び付けているのか塙さんの発言から読み取れるのは、信仰を単に芸能活動で成功するための手段として説明していないことです。
本人は2025年の動画でも、世の中が平和になってほしいという思いや、学会の活動に対する自身の考えを語っています。
こうした発言は、本人がどのような価値観を持って活動しているのかを知る手掛かりになります。ただし、本人の信仰に対する評価と、宗教団体の活動そのものに対する社会的な評価は、別の問題として考える必要があります。
【2025年のYouTube出演】創価学会の日常ちゃんねるで何を語った?
ナイツと創価学会の関係が大きく話題になったきっかけの一つが、2025年6月12日に公開されたYouTube動画です。
タイトルは「『創価学会支部長』ナイツ塙の1日に完全密着!」。創価学会青年部が運営する「創価学会の日常ちゃんねる」で公開されました。
この動画は、芸人として活動する塙さんの仕事と、学会員としての日常を組み合わせて紹介する内容です。
動画で紹介された塙さんの1日動画では、仕事のスケジュールだけでなく、学会活動にも密着しています。
朝の勤行
朝の生活習慣として、勤行に取り組む様子が紹介されています。
ラジオの生放送
芸人としての通常業務をこなす姿も収録されています。
浅草・東洋館での漫才
寄席の舞台に立つ芸人としての顔を紹介。
学会員の家庭訪問
仕事の合間に学会員の自宅を訪れる様子が収録されています。
若い学会員との懇談会
会館での交流や懇談の場面も紹介されています。
舞台稽古と芸人仲間との交流
信仰活動だけではなく、芸能活動の現場も取り上げられています。
動画のタイトルでは、塙さんは「創価学会支部長」と紹介されています。この役職については、動画で使われた紹介表記と、創価学会全体の中央組織における役職を混同しないことが大切です。
少なくとも、この動画だけから全国組織の幹部や中央の意思決定者であると判断することはできません。
「リスクしかない」と語った理由動画出演に関連して特に注目されたのが、塙さんの率直な発言です。
「リスクしかないですよ。こわいですよ」
この発言は、創価学会関連のYouTubeチャンネルに出演することについて、世間の受け止め方や芸能活動への影響を意識していることがうかがえる場面です。
一方、学会活動を続ける理由については、次のような趣旨を語っています。
「世の中が平和になってもらいたい」という思いがある。
また、学会の活動について、自分なりに理にかなっていると感じていることも説明しました。
これらの発言は、ライブドアニュースが転載したSmart FLASHの記事でも紹介されています。動画の内容を確認する際には、短い切り抜きだけでなく、本人の発言が前後の会話のなかでどのように使われているかを見ることが重要です。
YouTube出演が注目された背景芸能人が宗教団体に関係する媒体へ出演すると、一般のテレビ番組やバラエティー番組とは異なる受け止め方をされる場合があります。
特に塙さんの場合、漫才師としての知名度が高く、テレビ、ラジオ、寄席など幅広い活動を続けています。その人物が自ら学会関連チャンネルに出演し、日常の活動を紹介したことには大きな意味がありました。
ただし、YouTube出演をそのまま一般視聴者への勧誘活動と同一視するのも正確ではありません。動画には学会の活動紹介という側面がある一方、塙さん自身の生活や考え方を伝えるインタビューという側面もあります。
【土屋伸之の創価学会との関係】本人情報と報道を分けて確認
ナイツの相方である土屋伸之さんについても、創価学会との関係を調べる人は少なくありません。
土屋さんについては、まず創価大学経済学部の卒業生であること、塙さんと同じ落語研究会に所属していたことが大学公式資料で確認できます。
また、2025年のSmart FLASHや日刊ゲンダイの記事では、塙さんと土屋さんの2人が創価学会員として紹介されています。
一方、公開資料の内容には違いがあります。塙さんは学会関連の動画で自ら信仰生活を語っていますが、土屋さんについては、同じ程度に詳しい本人インタビューや活動記録を確認できる資料が限られています。
土屋さんの信仰について分かっていること確認できる情報は、次のように整理できます。
- 創価大学経済学部の卒業生である。
- 大学時代に落語研究会で活動していた。
- 塙さんの後輩として大学時代から交流があった。
- 2025年の複数の芸能報道で、創価学会員として紹介されている。
ここで重要なのは、創価大学の卒業生であることだけを根拠に、本人の信仰や現在の宗教活動を断定しないことです。
塙さんのように本人が公開した具体的な活動内容と、報道機関による紹介は、証拠の種類が異なります。
2人の関係は信仰だけでは説明できないナイツの2人は、大学の落語研究会で出会い、2001年に漫才コンビを結成しました。
落語芸術協会の公式プロフィールによると、2003年には漫才新人大賞を受賞。2008年から2010年には3年連続でM-1グランプリ決勝に進出し、2011年にはTHE MANZAIで準優勝を果たしています。
つまり、2人の結び付きには、大学時代の人間関係だけでなく、長年にわたる芸人としての共同経験があります。
創価大学という共通点はナイツの出発点を知るうえで重要ですが、コンビの実績や漫才の評価を宗教的背景だけで説明することはできません。
【ナイツの創価学会脱会説】噂が出る理由と2026年の確認状況
検索エンジンでは「ナイツ 創価学会 脱会」という言葉も見られます。塙さんや土屋さんが学会を辞めたのではないか、という疑問を持つ人がいるようです。
しかし、2026年11月5日時点で、2人の脱会を裏付ける本人の公表、公式発表、信頼できる報道は確認できません。
脱会説を裏付ける証拠はあるのか脱会したという情報を事実として扱うためには、本人の発言や公式な説明、信頼できる報道などが必要です。
ところが、塙さんについては2024年の聖教新聞への登場や、2025年の創価学会関連YouTubeへの出演という、本人の信仰生活を扱った公開記録があります。
少なくとも、これらの公開情報から脱会したと判断することはできません。
土屋さんについても、脱会を裏付ける確かな資料は確認できません。報道で学会員として紹介されていることと、現在の個人の信仰状況を完全に同一視することも避けるべきです。
なぜ脱会という検索ワードが生まれるのか宗教と芸能人の関係は、本人が何かを発言した際に大きく話題になりやすいテーマです。
特にナイツは、時事問題や社会的な話題を漫才の題材にすることでも知られています。そのため、漫才での表現と本人の信仰を関連付けて解釈する人がいても不思議ではありません。
ただし、漫才の内容から本人の宗教的立場を推測することはできません。また、テレビ出演や学会関連の活動が一時的に見えなくなったとしても、それだけで脱会したとは判断できません。
検索候補に脱会説が表示されることと、実際に脱会したという事実が存在することは別問題です。
2026年現在の整理2026年11月時点で整理できる状況は、次のとおりです。
- 塙宣之さん: 2024年の聖教新聞掲載、2025年の学会関連YouTube出演など、本人の信仰に関する公開情報がある。
- 土屋伸之さん: 創価大学卒業と研究会での活動は大学公式資料で確認でき、報道でも学会員として紹介されている。
- 脱会説: 2人の脱会を裏付ける確かな公開情報は確認できない。
したがって、現段階で「ナイツの2人が創価学会を脱会した」と断定する根拠はありません。
【プロの結論】ナイツと創価学会の関係を判断するときの3つの視点
今回の情報を整理すると、ナイツと創価学会の関係には、学歴、大学時代の人間関係、本人が公表した信仰生活という3つの側面があります。
この3つを混同しないことが、ネット上の情報を正確に理解するためのポイントです。
1. 創価大学の卒業歴だけで信仰を断定しない創価大学の卒業生であることは、大学公式資料で確認できる客観的な経歴です。
しかし、学校の卒業歴だけでは、現在の宗教的な所属や活動状況までは分かりません。本人の発言や公表された活動記録を別途確認する必要があります。
2. 本人発言と第三者の紹介を区別する塙さんの場合は、YouTube出演や聖教新聞への登場など、本人が信仰に関する情報を発信する機会があります。
一方、土屋さんについては、報道による紹介と大学公式の経歴が中心です。両者を同じ量の一次情報があるかのように扱わないことが大切です。
3. 宗教活動と芸人としての仕事を切り分けるナイツは漫才師として、寄席やテレビ、ラジオなどで長年活動してきました。
塙さんが学会活動について語ったことは本人の公開情報として重要ですが、それによって漫才の評価やコンビの芸術的な実績が自動的に決まるわけではありません。
反対に、宗教に関する話題を漫才で扱ったからといって、本人が信仰を失ったと判断することもできません。
芸能人の信仰を調べるときは、本人がどこまで公表しているか、情報源が一次資料なのか報道なのか、いつの情報なのかという3点を確認するのが適切です。
【ナイツと創価学会】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ナイツの塙宣之と土屋伸之は創価大学出身ですか?
A1:はい。2人とも創価大学経済学部の卒業生です。塙さんが先輩、土屋さんが後輩で、大学時代は落語研究会に所属していました。
Q2:塙宣之は創価学会員であることを公表していますか?
A2:はい。2025年6月12日に公開された「創価学会の日常ちゃんねる」の動画に出演し、学会活動や信仰を続ける理由について自ら語っています。
Q3:土屋伸之も創価学会員なのですか?
A3:2025年の芸能報道では塙さんとともに学会員として紹介されています。ただし、塙さんのような詳しい本人発信と同じ水準の公開情報は限られています。
Q4:塙宣之は聖教新聞に登場したことがありますか?
A4:あります。2024年7月の「私の未来部時代」という連載に登場し、子ども時代や学生時代の経験、信仰との向き合い方などを語っています。
Q5:塙宣之が出演したYouTubeチャンネルの名前は何ですか?
A5:「創価学会の日常ちゃんねる」です。2025年6月12日に「『創価学会支部長』ナイツ塙の1日に完全密着!」という動画が公開されました。
Q6:ナイツの2人は創価学会を脱会したのですか?
A6:2026年11月時点で、2人の脱会を裏付ける本人発言や公式発表、信頼できる報道は確認できません。脱会したと断定できる根拠はありません。
Q7:創価大学の落語研究会はナイツの結成に関係していますか?
A7:関係しています。2人は大学の落語研究会で活動し、先輩・後輩として交流していました。大学時代のつながりが、後の漫才コンビ結成につながっています。
ナイツと創価学会の関係を整理すると、塙宣之さんと土屋伸之さんが創価大学経済学部の卒業生であり、落語研究会の先輩・後輩だったことは、大学公式資料によって確認できます。
さらに塙さんについては、2023年のSNS投稿、2024年の聖教新聞への登場、2025年の創価学会の日常ちゃんねるへの出演など、信仰との関わりを本人が公の場で語った記録があります。
特に2025年6月のYouTube出演は、芸人としての仕事と学会活動を同時に紹介した点で、大きな注目を集めました。
一方、土屋さんについては大学時代の経歴と報道による紹介が中心で、塙さんと同じように詳しい本人発信が確認できるわけではありません。また、2人が創価学会を脱会したという説についても、2026年11月現在、それを裏付ける確かな情報はありません。
ナイツの宗教的背景を理解するうえでは、大学の卒業歴、本人の信仰に関する発言、報道による紹介、ネット上の噂をそれぞれ区別することが大切です。公表された事実を丁寧にたどれば、ナイツと創価学会の関係について、根拠のある情報と未確認の噂を整理できます。