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【まず結論】柏原崇が演じたのは入江直樹!1996年版の初代キャスト

橘 圭 橘 圭 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

柏原崇が演じたのは、原作でも屈指の人気を誇る青年・入江直樹(いりえ・なおき)です。

入江直樹は、容姿端麗で成績優秀、スポーツも万能という非の打ちどころのない人物。頭脳明晰でありながら、恋愛には不器用で、ヒロインの琴子に対しても最初は冷淡な態度を取ります。

この難しい役を演じたのが、当時19歳だった柏原崇でした。

1996年版の魅力は、柏原崇の端正なビジュアルだけではありません。感情を表に出さない入江の冷静さと、琴子に対して少しずつ変化していく内面を、若い俳優ならではの繊細さで表現した点にもあります。

入江直樹と柏原崇の相性が注目された理由

入江直樹は、単なるクールなイケメンではありません。自分の能力に自信を持ち、他人に干渉されることを好まない一方、琴子の真っすぐな気持ちに触れることで徐々に変わっていく人物です。

柏原崇は2013年の出演告知で、当時の役作りについて次のように振り返っています。

入江直樹という完璧な人物を演じるにあたって、原作を何度も読み、なるべく琴子に振り回されないように意識しました。

出典:2013年の『イタズラなKiss~Love in TOKYO』出演時の柏原崇コメント

原作を読み込んだうえで役柄を組み立てていたことが、このコメントから伝わります。

【1996年版】放送期間はいつからいつまで?全9話の基本情報

柏原崇イタズラなkiss

1996年版『イタズラなKiss』は、テレビ朝日系列のドラマとして制作されました。

放送期間は1996年10月14日から12月16日まで。放送回数は全9話です。

放送ライブラリーの番組記録にも、初回の放送日時、テレビ朝日の制作情報、出演者、原作などが記録されています。

1996年版の放送データ
項目 内容
作品名 イタズラなKiss
放送局 テレビ朝日
放送枠 月曜ドラマ・イン
初回放送 1996年10月14日
最終放送 1996年12月16日
放送回数 全9話
主演 柏原崇・佐藤藍子
原作 多田かおる
脚本 楠本ひろみ、森治美
音楽 中村幸代
制作 テレビ朝日・木下プロダクション

1996年版のストーリー

物語の主人公は、高校3年生の相原琴子。

琴子は、入学式で出会った天才少年・入江直樹に2年間片思いを続けています。思い切ってラブレターを渡そうとしますが、直樹には冷たく拒絶されてしまいます。

加えて、琴子の自宅が火事で全焼。父親の友人宅に身を寄せることになったものの、そこは偶然にも直樹の家でした。

こうして始まる共同生活が、二人の関係を変えていきます。

この設定は、多田かおるの原作漫画の中心となる展開でもあります。

1996年版の主題歌も作品を彩った

ドラマのエンディングには、SPEEDの「STEADY」が起用されました。

1990年代の青春ドラマを象徴する楽曲の一つであり、琴子の一途な恋心と作品の雰囲気を結び付ける存在です。

映像だけでなく、当時の音楽シーンと重なって記憶されていることも、1996年版の特徴です。

【共演者・人物相関】柏原崇と佐藤藍子を中心にしたキャスト一覧

1996年版で柏原崇と共演したのが、ヒロインの相原琴子を演じた佐藤藍子です。

二人の組み合わせは、1996年版を象徴するキャスティングでした。

原作者・多田かおるの公式サイトでも、初代の入江直樹役として柏原崇、琴子役として佐藤藍子が紹介されています。

1996年版の主要キャストと役柄
登場人物 俳優 作品内での関係
入江直樹 柏原崇 琴子が恋する天才少年
相原琴子 佐藤藍子 主人公・直樹に片思いする高校生
入江紀子 浅田美代子 直樹の母親
相原重雄 内藤剛志 琴子の父親
入江重樹 徳井優 直樹の父親
松本麗子 小沢真珠 直樹をめぐる関係者
池沢金之助 青木伸輔 琴子を取り巻く人物
小森じん子 上原さくら 琴子の友人
仲間由紀恵 仲間由紀恵 クラスメートとして出演

佐藤藍子と柏原崇はどのような関係だった?

二人は1996年版で恋愛ドラマの中心となる男女を演じた共演者です。

佐藤藍子は相原琴子として、柏原崇は入江直樹として出演しました。

その後、2013年の『Love in TOKYO』でも二人は同じ作品に再登場します。ただし、1996年版の二人がそのまま主役として復帰したわけではありません。

佐藤藍子は看護師役、柏原崇は医師役という、それぞれ別の役柄で出演しています。

この再登場には、原作に描かれた琴子と直樹の将来の職業が関係しています。

【2013年の再出演】『Love in TOKYO』第15話で柏原崇が医師役に!

柏原崇の『イタズラなKiss』出演歴を語るうえで欠かせないのが、2013年の『イタズラなKiss~Love in TOKYO』です。

1996年版から約17年後、柏原崇は同シリーズに再登場しました。

柏原崇の出演は第15話!役柄は医師

柏原崇が登場したのは、2013年7月12日放送の第15話です。

出演形態はワンカットで、演じたのは医師役でした。

ここで重要なのは、1996年版の入江直樹をそのまま物語上の同一人物として再演したわけではないという点です。

2013年版では古川雄輝が入江直樹を演じており、柏原崇は医師として登場します。

しかし、この演出には原作を知るファンなら気付く意味がありました。

原作漫画では、入江直樹は将来医師になる設定です。そのため、医師役の柏原崇が白衣姿で登場することで、1996年版の入江直樹が成長した姿を連想させる演出になっていたのです。

制作側も当時の告知で、古川雄輝演じる入江と柏原崇演じる医師が廊下ですれ違う場面を紹介しています。

佐藤藍子も第10話に看護師役で出演

柏原崇の出演に先立ち、佐藤藍子も第10話に特別出演していました。

放送日は2013年6月7日。演じたのは看護師役です。

1996年版では相原琴子を演じた佐藤藍子が、2013年版では看護師として登場。原作で琴子が将来看護師になる設定と重なる演出でした。

つまり、2013年版では旧作の男女主人公を演じた二人が、それぞれ異なるエピソードで再登場したことになります。

2013年の出演に込められた柏原崇の思い

柏原崇は、今回の出演について、原作者の多田かおるへの感謝を語っています。

当時、多田かおるが撮影現場を訪れ、俳優たちを励ましていたことが、柏原の記憶に残っていました。

2013年のコメントでは、出演の理由を「ちょっとでも恩返しができれば」と説明しています。

また、1996年版の放送後、とりわけ台湾で反響が大きく、現地から仕事のオファーが数多く届いたことにも触れています。

単なる懐かしのゲスト出演ではなく、作品や原作者への感謝を込めた参加だったことが分かります。

【歴代ドラマ比較】柏原崇と古川雄輝、入江直樹を演じた二人の違い

『イタズラなKiss』は、1996年版だけでなく、2013年にも日本で再ドラマ化されています。

ここで比較したいのが、初代入江直樹を演じた柏原崇と、2013年版で同じ役を演じた古川雄輝です。


柏原崇

1996年版・入江直樹

古川雄輝

2013年版・入江直樹

二つのドラマの比較
比較項目 1996年版 2013年版
作品名 イタズラなKiss イタズラなKiss~Love in TOKYO
入江直樹 柏原崇 古川雄輝
相原琴子 佐藤藍子 未来穂香
放送局 テレビ朝日 フジテレビTWO
話数 全9話 全16話
放送開始 1996年10月14日 2013年3月29日
旧作出演者 初代キャストが中心 佐藤藍子・柏原崇が特別出演

柏原崇と古川雄輝、それぞれの入江直樹

柏原崇の入江直樹は、1990年代のテレビドラマとして実写化された初代の人物像を担いました。

一方、古川雄輝は2013年の新シリーズで入江直樹を演じています。

興味深いのは、柏原崇自身が新しい入江役の古川雄輝について好意的なコメントを残していることです。

柏原は古川の立ち姿などを評価し、「2013年の入江直樹に会えて嬉しいです」と語りました。

この発言からも、柏原が自分の演じた役を単なる過去の出演歴として捉えていたわけではなく、新しいキャストによる作品の展開を楽しんでいたことがうかがえます。

2013年の再出演が特別だった理由

2013年版は、単純にキャストを入れ替えたリメイクではありませんでした。

旧作の佐藤藍子と柏原崇を物語に取り込み、新しい琴子と直樹の世界に過去の作品の記憶を重ねる構成になっていました。

特に第15話では、古川雄輝演じる入江直樹と、柏原崇演じる医師がすれ違います。

これは新旧の入江直樹が同じ画面に登場する印象的な演出です。

2013年版の制作発表や当時の報道でも、この共演は大きく取り上げられました。

【原作と作品史】多田かおるの漫画が30年後も語り継がれる理由

『イタズラなKiss』の原作は、漫画家・多田かおるによる少女漫画です。

1990年6月号から1999年3月号まで集英社の『別冊マーガレット』で連載されました。

原作漫画は未完のまま終了

原作は、琴子と直樹の恋愛を中心に、同居生活、学校生活、成長、結婚後の人生までを描く長編作品です。

しかし、1999年に多田かおるが急逝したことにより、漫画は94話で連載を終えました。

原作が未完となった後も、ドラマやアニメなどの映像作品が制作され、国内外でさまざまな形で物語が受け継がれています。

集英社の作品紹介でも、1990年から1999年までの連載期間が確認できます。

日本版だけではない歴代ドラマの広がり

『イタズラなKiss』は日本以外でもドラマ化されています。

年 映像作品 主な特徴
1996年 日本版 柏原崇・佐藤藍子が出演
2005年 台湾版 台湾でドラマ化
2010年 韓国版 キム・ヒョンジュン、チョン・ソミンが出演
2013年 日本版 Love in TOKYO 古川雄輝・未来穂香が主演
2014年 日本版 Love in TOKYO シーズン2 結婚後の琴子と直樹を描く

ここで押さえておきたいのは、2013年の『Love in TOKYO』と2014年の『イタズラなKiss2~Love in TOKYO』は別のシーズンだという点です。

柏原崇が医師役で出演したのは、2013年版の第15話です。2014年の続編への出演と混同しないようにしましょう。

【プロの結論】柏原崇の出演歴から読み解く『イタズラなKiss』の魅力

柏原崇と『イタズラなKiss』の関係を理解するうえで、重要なのは1996年版と2013年版を別々の作品として切り離さないことです。

1996年版では、柏原崇と佐藤藍子が入江直樹と相原琴子を演じ、原作漫画の日本初のテレビドラマ化を担いました。

そして2013年には、古川雄輝と未来穂香が新たな主役となり、柏原崇と佐藤藍子が特別出演という形で作品に戻ってきました。

この構成には、過去のキャストを単なる懐かしさの演出に利用する以上の意味があります。

作品を初めて見る人におすすめの視聴順

- 1996年版から見たい人: 柏原崇の初代入江直樹と佐藤藍子の琴子を楽しみたい人におすすめ。
- 2013年版から見たい人: 古川雄輝と未来穂香による新しい人物表現を楽しみたい人におすすめ。
- 両方を楽しみたい人: 1996年版を先に見てから2013年版を見ると、第10話と第15話の旧作キャストの登場をより深く味わえます。

2026年は1996年版の初回放送から30年にあたります。

30年という時間を経ても柏原崇の入江直樹が語られるのは、キャラクターと俳優の印象が強く結び付いているからでしょう。

【柏原崇とイタズラなKissに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:柏原崇は『イタズラなKiss』で何役を演じましたか?

A1:1996年のテレビ朝日版で、主人公・相原琴子の相手役である入江直樹を演じました。琴子役は佐藤藍子です。

Q2:1996年版『イタズラなKiss』はいつ放送されましたか?

A2:1996年10月14日から12月16日まで、テレビ朝日系列で放送されました。全9話です。

Q3:柏原崇と佐藤藍子は2013年にも共演しましたか?

A3:はい。2013年の『イタズラなKiss~Love in TOKYO』に特別出演しました。佐藤藍子は第10話の看護師役、柏原崇は第15話の医師役です。

Q4:柏原崇が医師役で出演したのは何話ですか?

A4:2013年7月12日放送の第15話です。古川雄輝演じる入江直樹と廊下ですれ違うワンカット出演でした。

Q5:2013年版の入江直樹は誰が演じましたか?

A5:古川雄輝です。相原琴子は未来穂香が演じました。

Q6:柏原崇の医師役は1996年版の入江直樹と同一人物ですか?

A6:2013年版での出演上の役柄は医師です。制作側は、原作で入江直樹が将来医師になる設定を踏まえ、1996年版の入江が成長したような印象を与える演出として紹介しています。

Q7:2013年版と2014年版は同じ作品ですか?

A7:2013年版は『イタズラなKiss~Love in TOKYO』のシーズン1で全16話。2014年版は続編の『イタズラなKiss2~Love in TOKYO』で、こちらも全16話です。

柏原崇が『イタズラなKiss』で演じたのは、初代入江直樹です。

1996年10月14日から12月16日まで放送された全9話のテレビ朝日版で、佐藤藍子演じる相原琴子とともに物語を彩りました。

そして2013年には、『Love in TOKYO』第15話に医師役として再登場。第10話に出演した佐藤藍子とともに、新旧キャストをつなぐ特別な演出を実現しました。

柏原崇の入江直樹を知るなら1996年版、古川雄輝との新旧比較を楽しむなら2013年版。 この二つを続けて見ることで、『イタズラなKiss』という作品が長く愛されてきた理由を、より深く感じられるはずです。

主な参考資料:放送ライブラリー、集英社『別冊マーガレット』作品紹介、多田かおる公式サイト、2013年版ドラマ製作発表・公式告知、シネマトゥデイ、ライブドアニュース。

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