立川談洲(たてかわ・だんす)は、富山県射水市出身の落語家です。かつて吉本興業に所属する芸人として活動し、その後、2017年に立川談笑へ入門。2019年12月には二ツ目へ昇進し、古典落語と新作落語の両方に取り組んでいます。私生活では、2020年10月にお笑いコンビ「相席スタート」の山﨑ケイと結婚し、2023年には第一子となる女の子が誕生しました。
2026年11月現在も落語家として寄席や落語会に出演しており、富山での凱旋公演や定期的な独演会など、活動の場を広げています。この記事では、立川談洲のプロフィール、吉本興業時代から落語家への転身、師匠・立川談笑との関係、山﨑ケイとの馴れ初め、子どもの情報、そして2026年後半の出演予定までを時系列で整理します。
【立川談洲とは?】読み方・プロフィール・現在の活動を紹介

立川談洲は、落語立川流に所属する落語家です。芸名の読み方は「たてかわ・だんす」。初見では読み方に迷う人もいますが、「談洲」と書いて「だんす」と読みます。
1987年10月14日に富山県射水市で生まれ、2017年に立川談笑へ入門しました。2019年12月には二ツ目へ昇進しています。
本人の公式プロフィールでは、古典落語と新作落語の両方を演じることが紹介されています。伝統的な演目だけに限定せず、新しい落語にも取り組む姿勢が活動上の特徴です。
立川談洲の基本プロフィール- 芸名:立川談洲
- 読み方:たてかわ・だんす
- 生年月日:1987年10月14日
- 出身地:富山県射水市
- 所属:落語立川流
- 師匠:六代目立川談笑
- 入門:2017年1月
- 二ツ目昇進:2019年12月
- 芸風:古典落語・新作落語
- 出囃子:からかさ
- 紋:左三階松
生年月日や入門時期などの詳しい情報は、師匠である立川談笑の公式サイトに掲載された門下生紹介でも確認できます。
2026年現在の立ち位置は二ツ目2026年11月現在、立川談洲は立川談笑の門下生として活動しています。師匠の公式サイトでは二ツ目として紹介されており、独自の落語会や他の噺家との二人会、寄席への出演などを続けています。
落語家の階級には、前座、二ツ目、真打という段階があります。二ツ目は前座修業を終え、自分の名前で高座に上がりながら芸を磨いていく立場です。独演会や企画公演を通して、自身の芸風や持ちネタを観客に届ける機会も増えていきます。
談洲が現在取り組んでいる定期落語会や企画公演は、こうした二ツ目の時期に芸を磨き、固定客を増やしていく活動の一環として見ることができます。
【経歴・年表】吉本芸人から立川談笑の弟子になるまで
立川談洲の経歴で特に興味深いのは、最初から落語家として活動していたわけではない点です。以前は吉本興業に所属し、お笑い芸人として舞台に立っていました。
吉本興業時代は「大江すぐる」の芸名で活動2020年の結婚報道で、デイリースポーツは談洲が以前、吉本興業に所属していたことを紹介しています。当時の芸名は「大江すぐる」。山﨑ケイにとっては吉本時代の後輩にあたり、2期後輩だったと報じられました。
つまり、2人の出会いには落語家と芸人という現在の肩書きだけでは説明できない、吉本興業時代の先輩・後輩という関係がありました。
その後、談洲は吉本興業を退社し、落語家への道を選びます。2017年1月、立川談笑に入門。前座名は談洲となりました。
2019年12月に二ツ目昇進入門から約3年後の2019年12月には二ツ目に昇進しました。前座としての修業を経て、落語家として次の段階に進んだことを示す節目です。
本人の公式プロフィールと立川談笑の門下生紹介を整理すると、次のような歩みになります。
| 時期 | 出来事 | 内容・意味 |
|---|---|---|
| 1987年10月14日 | 誕生 | 富山県射水市出身 |
| 吉本興業時代 | 芸人として活動 | 「大江すぐる」の芸名で活動 |
| 2017年1月 | 立川談笑に入門 | 落語家としての修業を開始 |
| 2019年12月 | 二ツ目昇進 | 前座修業を終えて次の段階へ |
| 2020年10月14日 | 山﨑ケイと結婚 | 相席スタートの公式YouTubeで発表 |
| 2023年6月 | 第一子誕生 | 女の子が誕生したことを後年のインタビューで紹介 |
| 2026年 | 落語会・寄席に出演 | 富山公演や定期落語会などを開催予定 |
この年表から分かるのは、吉本興業での芸人経験が落語家への転身に先行していたということです。舞台に立つ経験を持ちながら、改めて落語の世界で修業を積み直した経歴は、談洲を理解するうえで欠かせないポイントです。
師匠・立川談笑との関係立川談洲の師匠は、六代目立川談笑です。談笑は1993年に立川談志へ入門し、2005年に真打へ昇進した落語家。古典落語の改作や現代的な視点を取り入れた落語でも知られています。
談洲は2017年にその談笑へ入門し、談笑一門の一員として活動しています。2026年の出演予定にも「立川談笑一門会」が複数掲載されており、師匠や兄弟子たちとのつながりを持ちながら高座に立っていることが分かります。
落語の世界では、師匠から芸を学ぶことはもちろん、同じ一門の噺家との交流や一門会への出演も大切な経験です。談洲にとって談笑一門は、芸を磨き続けるための重要な活動基盤になっています。
【結婚・馴れ初め】立川談洲と山﨑ケイはどうやって出会った?
立川談洲の名前が広く知られるきっかけの一つとなったのが、2020年10月の結婚発表です。お相手は、お笑いコンビ「相席スタート」の山﨑ケイ。談洲より5歳年上で、吉本興業時代には先輩・後輩の関係でした。
2020年10月14日に結婚を発表2020年10月14日、山﨑ケイは相席スタートの公式YouTubeチャンネル「相席YouTube」の生配信で結婚を報告しました。
婚姻届を提出したのは同日。10月14日は談洲の誕生日であり、山﨑の父親の誕生日でもあったことから、2人にとって縁のある日が入籍日に選ばれました。
配信には談洲本人も登場し、2人で結婚までの経緯を紹介。相席スタートの相方・山添寛が婚姻届の証人になったことも報じられています。
約10年前のトークライブが出会いのきっかけオリコンニュースが報じた結婚発表時の説明によると、2人の関係が始まるきっかけは、結婚発表のおよそ10年前にさかのぼります。
当時、山﨑ケイが女性芸人のトークライブを企画していた際、女性芸人を好きな男性芸人がいるのかという話題になりました。そのとき、談洲が山﨑のことを好きらしいという話が伝わったといいます。
ただし、その時点では2人に面識がありませんでした。山﨑は当初、好意を持っているという話を聞いても、すぐに恋愛関係へ発展したわけではありません。
その後、ライブの後に飲みに行く機会が生まれ、談洲から何度も好意を伝えられるようになりました。山﨑は当初、何度か断っていたことも結婚発表時に明かしています。
落語家への転身後、関係が進展デイリースポーツの報道によると、談洲は吉本興業を退社して2017年に落語家へ転身した後、改めて山﨑を食事に誘いました。その際には結婚を前提とした交際を申し込んだものの、山﨑はすぐには応じなかったといいます。
しかし、談洲は諦めずに誘い続け、次第に2人が会う機会も増えていきました。こうした経緯を経て交際に発展し、2020年10月の結婚に至りました。
2人の馴れ初めが興味深いのは、単に芸人同士の恋愛というだけでなく、吉本興業時代の先輩・後輩関係から始まり、談洲の落語家への転身を経て結婚につながった点です。
芸人時代から続く人間関係が、人生のパートナーとの出会いにつながったエピソードとして注目されました。
【子どもはいる?】山﨑ケイとの家族構成と第一子の誕生
立川談洲と山﨑ケイの間には、子どもが1人います。2023年6月に誕生した第一子で、女の子です。
2023年6月に第一子の出産を発表山﨑ケイは2023年4月1日、吉本興業のニュースサイト「FANYマガジン」を通じて第一子の妊娠を発表しました。
その後、同年6月6日に第一子を出産したことを報告。出産当初の報道では性別や具体的な出産日は公表されていませんでしたが、2025年9月の「たまひよ」のインタビューでは、2023年6月に女の子を出産したことが紹介されています。
夫婦で協力しながら子育て2025年の「たまひよ」のインタビューでは、山﨑が夫の立川談洲と子育てに取り組む様子について語っています。
同インタビューによると、山﨑は39歳で不妊治療を始め、約1年半の治療を経て妊娠しました。談洲も検査に協力し、夫婦で子どもを迎えるまでの時間を過ごしたことが明かされています。
また、芸人と落語家という、どちらも舞台や仕事の予定によって生活時間が変わりやすい職業に就いている夫婦です。インタビューでは、仕事と子育てを両立する日常についても紹介されています。
2026年現在、公開されている情報から確認できる家族構成は、立川談洲、山﨑ケイ、そして娘の3人です。子どものプライバシーに関わる詳細な情報は、家族が公表している範囲を超えて扱う必要はありません。
【落語家としての実力と芸風】古典落語・新作落語の両方に挑戦
立川談洲の芸風を知るうえで注目したいのは、古典落語と新作落語の両方を演じていることです。本人の公式プロフィールにも、両ジャンルに取り組んでいることが明記されています。
古典落語とは?受け継がれてきた噺を演じる芸古典落語は、江戸時代から明治・大正・昭和にかけて受け継がれてきた演目を中心とする落語です。
登場人物の性格や人間関係、会話の間、表情、声色などを使い分け、一人で複数の人物を演じます。同じ演目でも噺家によって人物の描き方やテンポが異なり、演者ごとの個性が表れるのが魅力です。
談洲の2026年12月の出演予定には「談洲の芝浜」という公演が掲載されています。「芝浜」は古典落語の代表的な人情噺の一つです。公演情報にはネタおろしと記載されており、新たな演目に挑戦する機会としても注目されます。
新作落語とは?現代の題材を取り入れる表現新作落語は、噺家自身や現代の作家が新たに創作した落語です。伝統的な落語の形式を生かしながら、現代社会の出来事や日常生活、身近な人間関係などを題材にできます。
古典落語が長い年月をかけて受け継がれてきた演目を中心とするのに対し、新作落語は時代に合わせた題材を取り入れやすいという違いがあります。
談洲が両方を演じるということは、伝統的な演目を磨くことと、新しい表現に取り組むことの双方を活動の範囲にしているということです。
立川談笑一門の環境も注目ポイント師匠の立川談笑は、古典落語を現代的な視点から改作することでも知られています。2026年のインタビューでも、時代によって落語の内容が変化してきたことや、伝統を柔軟に受け継ぐ考え方について語っています。
もちろん、師匠の芸風と弟子の芸風がそのまま一致するわけではありません。しかし、古典を大切にしながら新しい表現にも取り組む立川談笑一門という環境は、談洲の活動を理解するうえで興味深い背景です。
今後は、古典の演目をどのように自分のものにしていくのか、新作落語でどのような題材を扱うのかにも注目したいところです。
【2026年最新】立川談洲の出演予定・落語会スケジュール
2026年11月5日時点で、立川談洲の公式サイトには11月・12月の落語会やトークライブなどが掲載されています。
特に注目したいのが、出身地の富山県射水市で開催される落語会と、定期的に開催している「ふくらぎ」です。東京での出演だけでなく、地元での公演や他の噺家との企画にも参加しています。
2026年11月の出演予定- 11月6日(金):トークライブ「楽屋噺」#10
会場は巣鴨スタジオフォー。ゲストは春風亭一蔵。開場18時30分、開演19時。予約2,000円、当日2,500円。 - 11月7日(土):立川談洲落語会
富山県射水市大門総合会館で開催。ゲストは柳亭小痴楽。開場13時30分、開演14時。前売3,000円、当日3,500円。 - 11月11日(水):昇也・談洲の落語解剖学
新宿のシン道楽亭で開催。春風亭昇也と立川談洲が出演。開場18時30分、開演19時。料金3,000円。 - 11月21日(土):立川流まつり・二部
表参道groundで開催。開場14時、開演14時30分。予約3,000円、当日3,500円。 - 11月23日(月):若手寄席「一花いちか真打昇進披露公演」
深川江戸資料館で開催。開場18時30分、開演19時。料金3,000円。 - 11月27日(金):第27回「ふくらぎ」
立川談洲のツキイチ落語会。巣鴨スタジオフォーで開催。開場18時30分、開演19時。予約2,000円、当日2,500円。 - 11月30日(月):立川談笑一門会
文京シビック小ホールで開催。開場18時30分、開演19時。一般2,800円、学生1,000円。
- 12月7日(月):シャイニング︎フォー
巣鴨スタジオフォーで開催。立川談洲のほか、柳亭信楽、立川かしめ、三遊亭好二郎が出演予定。 - 12月18日(金):第28回「ふくらぎ」
巣鴨スタジオフォーで開催される月例落語会。開場18時30分、開演19時。予約2,000円、当日2,500円。 - 12月20日(日):おとわDE落語会
文京区のCafe Richで開催。開場12時15分、開演13時。予約2,700円、当日3,000円。 - 12月21日(月):立川談笑一門会
文京シビック小ホールで開催。開場18時30分、開演19時。 - 12月22日(火):談洲の芝浜・スギエゴノミ企画
日本橋兜座で開催。開場18時30分、開演19時。ネタおろし「芝浜」ほか二席を予定。予約2,500円、当日3,000円。
公式スケジュールには、2027年1月14日・15日の2日間公演として、立川談洲10周年落語会「棒手売(ぼてふり)」も掲載されています。
2017年1月に立川談笑へ入門した談洲にとって、2027年は落語家として歩み始めてから10年となる節目です。なかのZERO小ホールでの開催が予定されており、芸歴の節目を飾る公演として注目されます。
なお、上記は公式サイトに掲載されている公演予定です。チケットの販売状況や出演者、開演時間などは変更される可能性があるため、実際に観覧する場合は予約時に最新情報を確認してください。
Q1:立川談洲の読み方は何ですか?
A1:立川談洲は「たてかわ・だんす」と読みます。1987年10月14日生まれで、富山県射水市出身の落語家です。
Q2:立川談洲の師匠は誰ですか?
A2:六代目立川談笑です。2017年1月に入門し、2019年12月に二ツ目へ昇進しました。
Q3:立川談洲は吉本興業に所属していたのですか?
A3:はい。以前は吉本興業に所属し、「大江すぐる」という芸名で芸人として活動していました。その後、吉本興業を退社して落語家に転身しました。
Q4:立川談洲と山﨑ケイの馴れ初めは?
A4:吉本興業時代の先輩・後輩関係が出発点です。女性芸人のトークライブをきっかけに談洲の好意が伝わり、その後、何度か食事や飲みの機会を重ねて交際に発展しました。2020年10月14日に結婚しています。
Q5:立川談洲と山﨑ケイに子どもはいますか?
A5:います。2023年6月に第一子となる女の子が誕生しています。2025年の「たまひよ」のインタビューでも紹介されました。
Q6:立川談洲は2026年現在も落語家として活動していますか?
A6:はい。2026年11月現在も落語会や寄席への出演を予定しています。11月7日には富山県射水市での落語会、11月27日には月例落語会「ふくらぎ」が予定されています。
Q7:立川談洲は古典落語と新作落語のどちらを演じますか?
A7:公式プロフィールでは、古典落語と新作落語の両方を演じると紹介されています。2026年12月22日には、古典落語「芝浜」のネタおろしを予定しています。
立川談洲は、富山県射水市出身で、吉本興業の芸人から落語家へ転身した経歴を持つ人物です。2017年に立川談笑へ入門し、2019年12月に二ツ目へ昇進。現在は古典落語と新作落語の両方に取り組みながら、落語会や寄席で活動を続けています。
また、相席スタートの山﨑ケイとは吉本興業時代の先輩・後輩関係から交際に発展し、2020年10月に結婚。2023年には第一子となる女の子も誕生しました。芸人としての経験、落語家としての修業、家庭を持った後の活動という複数の側面が、談洲という人物を形づくっています。
2026年の活動では、11月7日の富山公演や定期落語会「ふくらぎ」、12月の「芝浜」ネタおろしなどが注目ポイントです。さらに2027年には入門10周年記念公演も予定されています。
立川談洲を知るなら、結婚報道だけでなく、吉本芸人から落語家へ転身した経歴と、現在の高座での活動をあわせて見ることが大切です。芸人時代に培った舞台経験を持ち、師匠・立川談笑のもとで落語を磨き続ける二ツ目として、今後どのような演目や表現を見せていくのか。2027年の芸歴10周年も含め、これからの歩みに期待が集まります。
取材・情報確認資料: 立川談洲公式プロフィール・出演情報、立川談笑公式サイト、オリコンニュース、デイリースポーツ、たまひよのインタビュー記事。