2026年11月現在、SixTONESの京本大我は、青春ドラマから時代劇、ラブコメディー、ヒューマンドラマ、ファンタジー・サスペンスまで、幅広いジャンルの作品に出演している。連続ドラマ単独初主演となった『束の間の一花』、主演作『お迎え渋谷くん』に加え、2026年には『10回切って倒れない木はない』で初の医師役、『憧れの作家は人間じゃありませんでした』で吸血鬼の小説家・御崎禅役に挑戦した。
特に2026年は、地上波の連続ドラマとPrime Videoのオリジナルドラマという異なる媒体で主演・出演を重ねた節目の年だ。2012年の『私立バカレア高校』から最新作まで、歴代のドラマ出演作品、役柄、放送日、配信先、演技面での評価を年代順に整理する。
【出演作品一覧】京本大我のドラマ出演歴を2012年から2026年まで年代順に紹介

京本大我のドラマ出演経歴を振り返ると、初期は学園ドラマや時代劇への出演が中心だった。その後、主演作や重要なゲスト出演を経て、2020年代には作品の中心人物を任される機会が増えている。
まずは、主なテレビドラマ・配信ドラマを年代順に整理した。
※主なテレビドラマ・配信ドラマを掲載。映画、舞台、バラエティー番組内の単発企画などは別扱い。
2012年の『私立バカレア高校』では寺川麻耶役を担当。同作には、現在のSixTONESメンバーである森本慎太郎、松村北斗、田中樹、ジェシー、髙地優吾も出演していた。
2013年の『仮面ティーチャー』ではボン役、2014年と2016年の『鼠、江戸を疾る』シリーズでは米原広之進役を務めている。さらに2015年の『お兄ちゃん、ガチャ』ではジェントル役として出演した。
2023年には、地上波連続ドラマ、配信スピンオフ、番組内連続ドラマ、日曜劇場へのゲスト出演と、異なる形式の作品に参加している。
特に見落とされやすいのが、NHK Eテレ『バリューの真実』内で放送された『それゆけ!新内先生』だ。2023年4月4日から5月2日までの5週連続企画で、京本は高校教師でバスケットボール部顧問の新内大輔を演じた。
このように、出演歴を確認するときは、地上波の連続ドラマだけでなく、配信スピンオフや番組内ドラマ、ゲスト出演も含めて見る必要がある。
【主演作を深掘り】『束の間の一花』『お迎え渋谷くん』で見せた異なる魅力
京本大我の俳優キャリアを語るうえで、特に重要なのが2022年の『束の間の一花』と2024年の『お迎え渋谷くん』だ。
どちらも主演作だが、作品の雰囲気も人物の性格も大きく異なる。
『束の間の一花』:余命を宣告された哲学講師・萬木昭史『束の間の一花』は、2022年10月期に日本テレビの深夜ドラマ枠「シンドラ」で放送された作品。京本大我にとって、連続ドラマ単独初主演となった記念すべき作品である。
演じたのは、大学で哲学を教える講師・萬木昭史。穏やかで優しい雰囲気を持ちながら、どこか孤独を抱えている人物だ。
ヒロインの千田原一花を演じたのは藤原さくら。
一花は高校2年生のときに余命2年と宣告され、その後も生きる希望を探しながら大学生活を送っていた。そこで出会ったのが萬木だった。
しかし、萬木自身も余命を宣告されており、2人は限られた時間の中で互いに心を通わせていく。
本作の見どころは、恋愛感情だけではなく、生きることや時間の意味を問いかける物語にある。
京本が演じる萬木は、明るく感情を大きく表現するタイプではない。むしろ、静かな表情や言葉の選び方、相手との距離感によって心情を伝える役柄だ。
京本本人も出演決定時のコメントで、教師役への挑戦について触れ、27歳だからこそできる演技で臨みたいという意欲を示していた。
作品情報
- 放送時期:2022年10月期
- 放送局:日本テレビ
- 主演:京本大我
- 役名:萬木昭史
- 共演:藤原さくら
- 原作:タダノなつの同名漫画
2024年4月2日から6月18日まで放送された『お迎え渋谷くん』は、京本大我が主演を務めたラブコメディー。
演じたのは、人気俳優の渋谷大海。
仕事では注目を集める存在でありながら、恋愛経験がほとんどなく、自分の感情をうまく理解できない不器用な青年だ。
物語は、年の離れた妹のお迎えをきっかけに、保育士の青田愛花と出会うところから始まる。
愛花役は田辺桃子。妹を大切にする渋谷くんが、愛花との出会いを通じて初めての恋に戸惑いながら成長していく。
本作で注目したいのは、渋谷大海の独特な感情表現だ。
人気俳優として人前に立つ姿と、恋愛に不慣れな青年としての姿には大きなギャップがある。言葉よりも表情や間の取り方が人物の魅力を引き立てる構成になっている。
カンテレの公式サイトでは、全12話のストーリーやキャスト情報が公開されている。
作品情報
- 放送期間:2024年4月2日~6月18日
- 放送局:関西テレビ・フジテレビ系
- 放送枠:毎週火曜よる11時
- 主演:京本大我
- 役名:渋谷大海
- 共演:田辺桃子、内藤秀一郎、宮近海斗、長谷川京子
『束の間の一花』が静かな感情の積み重ねを見せる作品なら、『お迎え渋谷くん』はコミカルな反応や恋愛への戸惑いを楽しめる作品だ。
京本の主演作を初めて見る人には、この2作品を続けて視聴すると、役柄の違いを比較しやすい。
【2026年最新ドラマ】『10回切って倒れない木はない』と『憧れの作家は人間じゃありませんでした』を解説
2026年の京本大我は、性格も職業もまったく異なる2人の人物を演じた。
一方は医師として命と向き合う青年、もう一方は人間ではない存在として事件を解決する小説家だ。
『10回切って倒れない木はない』:初の医師役・山城拓人2026年4月12日にスタートした日本テレビ系日曜ドラマ『10回切って倒れない木はない』。
京本大我が演じたのは、山城拓人。大病院の御曹司であり、今回が京本にとって初めての医師役となった。
拓人はスポーツ万能、頭脳明晰、容姿端麗という魅力を備えた人物。女性からも人気があるムードメーカーで、周囲を明るくする存在だ。
しかし、その内面には幼なじみの河瀬桃子への恋心を抱えている。
桃子を演じるのは仁村紗和。主人公のキム・ミンソク/青木照役は志尊淳が務めた。
拓人は桃子との関係を壊したくないという思いから、自分の気持ちを簡単には伝えられない。そこへミンソクと桃子の関係が近づき、複雑な三角関係が展開していく。
日本テレビの2026年3月17日の公式発表では、京本の出演決定とともに、山城拓人が初の医師役であることが明らかにされた。
また、志尊淳とは同学年で、ドラマでの共演は本作が初めてとなった。
作品情報
- 放送期間:2026年4月12日~6月14日
- 放送局:日本テレビ系
- 放送枠:毎週日曜よる10時30分
- 主演:志尊淳
- 京本大我の役:山城拓人
- 主な共演者:志尊淳、仁村紗和、長濱ねる
全10話で放送された本作は、2026年6月14日に最終回を迎えた。
医師役という新しい挑戦に加え、恋愛面では幼なじみへの思いを抱え続ける人物を演じた点も見逃せない。
『憧れの作家は人間じゃありませんでした』:吸血鬼の小説家・御崎禅2026年5月4日からPrime Videoで国内独占配信された『憧れの作家は人間じゃありませんでした』は、京本大我が主演を務めるファンタジー・サスペンス作品だ。
演じたのは、謎に包まれた美貌のベストセラー作家・御崎禅。
しかし、御崎には大きな秘密がある。
実は人間ではなく、吸血鬼なのだ。
物語は、文芸編集部の新人編集者・瀬名あさひが、憧れの作家である御崎の担当を引き継ぐところから始まる。
あさひ役は桜田ひより。
御崎は単に小説を書く人物ではなく、警察の事件捜査にも協力する特殊な存在だ。血液から人物の記憶を読み取る念写、読心術、催眠術など、人外ならではの能力を持っている。
事件解決を通じて、新人編集者のあさひや刑事たちと交流しながら、御崎自身も愛情や友情といった感情を取り戻していく。
共演者には一ノ瀬颯、山本耕史、新納慎也、宮田俊哉、剛力彩芽、石川恋らが名を連ねる。
特に宮田俊哉が演じる九条高良は、狐という正体を隠して和カフェを経営する人物。京本と宮田のドラマ共演は14年ぶりとなった。
作品情報
- 配信開始:2026年5月4日
- 配信終了予定の最終話公開:2026年5月25日
- 配信先:Prime Video
- 話数:全8話
- 主演:京本大我
- 役名:御崎禅
- 共演:桜田ひより、一ノ瀬颯、山本耕史、宮田俊哉ほか
- 原作:澤村御影『憧れの作家は人間じゃありませんでした』
配信スケジュールは、5月4日に第1~3話、5月11日に第4・5話、5月18日に第6・7話、5月25日に第8話という構成だった。
なお、Storm Labelsの公式作品情報では、Blu-ray BOX・DVD BOXが2026年11月18日発売予定と案内されている。
この作品の大きな特徴は、現実の人物像から離れたファンタジーの世界で、京本がどのような人物表現を見せるかという点にある。
『10回切って倒れない木はない』の医師役と比較すると、2026年の役柄の幅広さがよく分かる。
【演技力と評判】京本大我の芝居が注目される理由とは?
京本大我の演技力を考える際、単純に主演作品の数だけを見るのでは十分ではない。
注目したいのは、作品ごとに人物の感情表現や立ち位置が大きく変わっていることだ。
1. 感情を抑えた人物を演じる表現力『束の間の一花』の萬木昭史は、余命を宣告され、自ら孤独を選ぼうとする哲学講師だった。
感情を大きく表に出す人物ではないため、視線や声の調子、相手との距離感が重要になる。
こうした役柄は、台詞の量だけでは人物の心情を伝えにくい。静かな演技の中で、どれだけ感情の変化を見せられるかがポイントになる。
2. コミカルな役柄への対応力『お迎え渋谷くん』では、人気俳優でありながら恋愛には不慣れな青年を演じた。
特に、仕事中の冷静さと、愛花を前にしたときの不器用さの違いがキャラクターの魅力につながっている。
カンテレ公式エンタメメディア「みよか」に掲載された紙谷楓監督のインタビューでは、渋谷くんの感情を抑えた人物像を表現するため、演出段階で細かな調整が行われたことが紹介されている。
監督は、京本について「柔軟性や対応力がすばらしい人」と評価していた。
演出の意図を受け止め、複数の表現を試しながら役柄を作っていく姿勢がうかがえる。
3. 非現実的な役柄への挑戦2026年の『憧れの作家は人間じゃありませんでした』では、吸血鬼という特殊な設定の人物を演じた。
人間とは異なる存在でありながら、作家としての苦悩や他者との関係を抱えている御崎禅。
こうした人物は、外見的な美しさだけで成立するわけではない。人間とは異なる感覚を持ちながら、物語の中で人間的な感情を取り戻していく過程が必要になる。
京本の2026年の出演作は、医師という現実的な職業人と、吸血鬼の小説家というファンタジーの人物を並べて楽しめる点でも興味深い。
京本大我の演技を評価するときの3つの視点| 評価ポイント | 対象作品 | 注目したい部分 |
|---|---|---|
| 感情表現 | 束の間の一花 | 静かな演技と繊細な心情 |
| 人物の切り替え | お迎え渋谷くん | コミカルさと不器用さ |
| 役柄の幅 | 2026年の2作品 | 医師と吸血鬼作家の違い |
演技力を判断する際には、人気やビジュアルだけではなく、役柄の難しさ、演出への対応、作品内での人物の変化を見比べることが大切だ。
【放送日・配信先】京本大我のドラマを視聴する方法と2026年11月の最新活動
京本大我のドラマをこれから見たい人は、地上波放送作品と配信オリジナル作品を分けて探すと効率がよい。
2026年の最新2作品はどこで見られる?| 作品 | 放送・配信 | 視聴方法の目安 |
|---|---|---|
| 10回切って倒れない木はない | 2026年4月12日~6月14日 | Huluで本編全話配信 |
| 憧れの作家は人間じゃありませんでした | 2026年5月4日~25日 | Prime Video独占配信 |
『10回切って倒れない木はない』は日本テレビ系で放送された作品で、Huluでは本編全話が配信されている。Huluでは2026年6月14日からオリジナルストーリーも独占配信された。
一方、『憧れの作家は人間じゃありませんでした』はPrime Videoの国内独占配信作品。テレビ放送作品とは視聴方法が異なるため、配信サービスを選ぶ際に注意したい。
過去作品については、次のように探すとよい。
- 『私立バカレア高校』:日本テレビの作品情報、Huluの配信作品情報を確認。
- 『束の間の一花』:日本テレビの公式作品情報を確認。
- 『ハマる男に蹴りたい女』:テレビ朝日の公式番組情報を確認。
- 『ホメる男に知りたい女』:TELASAの配信作品。
- 『お迎え渋谷くん』:カンテレの公式作品情報・VOD案内を確認。
過去作品の配信状況は契約や配信権の変更で変わるため、視聴前に各サービスの作品ページを確認したい。
2026年11月現在の京本大我の活動状況2026年の京本大我は、ドラマ出演だけでなく、SixTONESとしての音楽活動やコンサートにも取り組んでいる。
STARTO ENTERTAINMENTの公式スケジュールによると、2026年9月から11月にかけてSixTONESの「MILESixTONES」スタジアムツアーが予定されている。
また、俳優活動では次の関連商品が発売予定となっている。
- 2026年11月18日: 『憧れの作家は人間じゃありませんでした』Blu-ray BOX・DVD BOX発売。
- 2026年12月9日: 『10回切って倒れない木はない』関連Blu-ray・DVD発売。
加えて、2027年2月10日から3月25日には、ミュージカル『モーツァルト!』への主演出演も予定されている。
2026年のドラマ出演は、医師役への初挑戦と、吸血鬼作家という新しいキャラクターへの挑戦が大きな柱になった。
今後は映像作品だけでなく、舞台で培ってきた表現力がどのような役柄につながるのかも注目したい。
【よくある質問】京本大我のドラマに関するFAQ
Q1:京本大我のドラマデビュー作は何ですか?
A1:2012年に日本テレビで放送された『私立バカレア高校』です。寺川麻耶役を演じ、現在のSixTONESメンバーも出演していました。
Q2:京本大我の連続ドラマ単独初主演作は何ですか?
A2:2022年の『束の間の一花』です。余命を宣告された哲学講師・萬木昭史を演じ、藤原さくらと共演しました。
Q3:『お迎え渋谷くん』で京本大我が演じた役は?
A3:人気俳優で恋愛に不慣れな青年、渋谷大海です。2024年4月から6月まで放送された主演作です。
Q4:『10回切って倒れない木はない』での役柄は?
A4:山城拓人役です。大病院の御曹司で医師でもあり、幼なじみの河瀬桃子に思いを寄せる人物です。京本にとって初の医師役でした。
Q5:『憧れの作家は人間じゃありませんでした』では何役ですか?
A5:吸血鬼のベストセラー作家・御崎禅役です。2026年5月4日からPrime Videoで独占配信されました。
Q6:『ハマる男に蹴りたい女』では主演ですか?
A6:本編では主演ではありません。京本が演じたのは香取俊で、藤ヶ谷太輔演じる設楽紘一の恋のライバルです。同じ役で出演したスピンオフ『ホメる男に知りたい女』では主演を務めました。
Q7:『ラストマン』ではどんな役を演じましたか?
A7:2023年の第8話にゲスト出演し、清水拓海というバスジャック犯を演じました。TBSドラマおよび日曜劇場への初出演作品です。
京本大我のドラマ出演歴を2012年から2026年まで振り返ると、学園ドラマや時代劇で経験を重ね、2022年の『束の間の一花』で連続ドラマ単独初主演を果たし、『お迎え渋谷くん』で主演俳優としての存在感を示してきたことが分かる。
そして2026年は、俳優としての新しい一面が見られる年になった。
特に押さえておきたいのは次の3作品だ。
- 『束の間の一花』:繊細な感情表現を楽しめる初主演作。
- 『10回切って倒れない木はない』:初の医師役・山城拓人に挑戦した作品。
- 『憧れの作家は人間じゃありませんでした』:吸血鬼の小説家・御崎禅を演じる配信主演作。
京本大我の演技を初めて見るなら、『束の間の一花』から入り、コミカルな『お迎え渋谷くん』、そして2026年の最新作へ進む視聴順がおすすめだ。
同じ俳優が演じているにもかかわらず、作品によって人物の雰囲気や感情の表し方が大きく変わる。その違いこそ、京本大我のドラマ出演作を年代順に追いかける楽しさといえる。
2026年11月以降も映像作品のパッケージ発売や舞台出演など、活動の広がりが続く。今後どのようなジャンルのドラマで新しい役柄に挑戦するのか、引き続き注目したい。