2016年公開/監督・脚本:片渕須直
白木リン役:岩井七世(声)
原作:こうの史代
岩井七世さんの出演作品のなかでも、特に注目したいのが2016年公開のアニメーション映画『この世界の片隅に』です。岩井さんは、物語の重要人物である白木リンの声を担当しました。
白木リンは、戦時中の広島県呉市で遊郭に身を置く女性です。道に迷って遊郭に入り込んだ主人公・すずを助け、次第に心を通わせていきます。すずにとって、呉で出会った大切な友人の一人です。
白木リンという人物が作品で担う役割白木リンは、主人公のすずとは異なる境遇を生きる女性です。作品では、すずとの友情だけでなく、北條周作との過去のつながりも描かれます。
リンの存在によって、すずが暮らす世界には、表面からは見えない他人の人生や事情があることが浮かび上がります。単なる脇役ではなく、作品の人間関係や感情の奥行きを広げる重要な人物です。
2019年公開の『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』でも、岩井さんは引き続き白木リンの声を担当しています。同作は前作に250カットを超える新エピソードを加え、登場人物の背景をより深く描いた作品です。
実写ドラマ版の白木リンとは別のキャストここで注意したいのが、同じタイトルのテレビドラマ版との混同です。
2018年にTBSの日曜劇場で放送された実写ドラマ『この世界の片隅に』では、白木リンを演じたのは二階堂ふみさんです。一方、アニメーション映画版で白木リンの声を担当したのが岩井七世さんです。
つまり、岩井さんの出演歴を調べる際には、アニメ映画と実写ドラマを区別する必要があります。この違いは、検索結果で出演者情報が混在しやすいポイントです。
その他の代表的な出演作品白木リン役以外にも、岩井さんは映画やテレビドラマで幅広い役柄を経験しています。
(2013年)
山崎貴監督作品。岩井さんの映画出演歴に含まれる作品。
(2017年)
墨田葉子役。若者たちの人間関係を描いた作品。
(2018年)
三島有紀子監督作品。
(2022年公開)
映画出演歴に記録されている作品。
(2023年)
ともさかりえ主演のドラマ。岩井さんも出演。
このほか、WOWOW『沈まぬ太陽』やテレビ朝日『相棒 season16』などの出演歴もあります。映画・ドラマの出演記録は映画.comやWEBザテレビジョンなどの作品データベースでも確認できます。
【舞台出演と結婚後の仕事】俳優・岩井七世の現在地

岩井七世さんのキャリアを語るうえで、舞台も欠かせません。テレビや映画の出演だけでなく、劇場で観客と向き合う演劇作品にも継続的に参加してきました。
2024年の舞台『けもののおとこ』2024年3月23日から31日まで、東京・紀伊國屋ホールで上演されたキ上の空論の『獣三作 一作め「けもののおとこ」』に出演しました。
主演は室龍太さん。中島庸介さんが作・演出を担当し、岩井さんのほか、今江大地さん、健人さん、阿部快征さん、井尻晏菜さんらが出演しました。岩井さんはこの公演について、以前から関わってきた劇団への思いと、新しい視点で作品に向き合う意欲を語っています。
結婚発表後の『バック・トゥ・ザ・うんちゃん』2024年10月2日から6日まで、中野ザ・ポケットで上演された『バック・トゥ・ザ・うんちゃん~ドライバーの消える日~』にも参加しました。
この公演は奥山雄太さんが脚本・演出を担当した作品で、岩井さんは声の出演としてクレジットされています。7月の結婚発表から約3か月後の仕事であり、結婚後も作品に関わる活動を続けていたことが確認できます。
2026年の活動をどう見るべきか2026年現在の岩井さんについて、注目すべきなのは、過去の代表作と新規出演情報を混同しないことです。
例えば『この世界の片隅に』は2025年に終戦80年上映が実施されましたが、これは2016年の映画の再上映です。また、テレビ番組表に掲載される『相棒 season16』も過去の出演回です。再放送やリバイバル上映を、新作への出演と解釈するのは正確ではありません。
一方で、2024年には舞台や声の出演が確認されており、結婚を理由に活動をやめたという事実はありません。2026年の新作については公表情報が限られているものの、出演情報が少ないことだけで、引退や休業を判断することもできません。
岩井さんの俳優としての特徴は、子ども向け番組で培った知名度にとどまらず、実写作品、演劇、アニメーション映画と表現の場を広げてきた点にあります。今後、新しい舞台や映像作品への出演が発表されるかが注目されます。
【よくある誤解を整理】岩井七世についての噂と事実
検索エンジンでは、結婚や出演作品に関する情報が複数のページに分散しています。特に間違えやすいポイントを整理します。
- 夫の名前が判明している?:本人の結婚発表では夫の氏名は公表されていません。
- 結婚は2025年?:発表日は2024年7月7日です。
- 『この世界の片隅に』の実写版にも出演?:岩井さんはアニメ映画版の白木リン役です。実写ドラマ版では二階堂ふみさんが同役を演じました。
- 結婚後に芸能界を引退した?:2024年10月の公演に声の出演をしており、引退発表は確認されていません。
- 2025年の再上映は新作?:過去のアニメ映画のリバイバル上映です。
芸能人の近況を調べる場合は、本人の発信、所属事務所の情報、放送局・映画の公式キャスト情報を優先すると、別作品や別人の情報を取り違えにくくなります。
【岩井七世の現在・結婚・プロフィール】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:岩井七世は現在何歳ですか?
A1:1989年4月23日生まれです。2026年11月5日現在、37歳です。
Q2:岩井七世は結婚していますか?
A2:はい。2024年7月7日に自身のInstagramで結婚を発表しました。
Q3:岩井七世の夫の名前は何ですか?
A3:夫の氏名は公表されていません。職業や年齢などの詳しいプロフィールも明らかになっていません。
Q4:岩井七世の身長は何cmですか?
A4:TBS NEWS DIGやタレントデータバンクのプロフィールでは165cmとされています。
Q5:岩井七世は天才てれびくんの何年度に出演していましたか?
A5:2001年から2003年までNHKの『天才てれびくんワイド』に、てれび戦士として出演していました。
Q6:映画『この世界の片隅に』では何役ですか?
A6:アニメーション映画版で白木リンの声を担当しました。2019年公開の『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』でも同役を務めています。
Q7:岩井七世は2026年現在も芸能活動をしていますか?
A7:俳優としての活動歴があり、2024年10月にも舞台作品への声の出演が確認されています。2026年の新規出演については、公開情報で確認できる発表が限られています。
Q8:岩井七世の所属事務所はイトーカンパニーですか?
A8:芸能活動を始めた際の事務所はイトーカンパニーグループです。過去のプロフィールにも同事務所の記載がありますが、2026年現在の契約状況については最新の公式確認が必要です。
岩井七世さんは、1999年に芸能活動を開始し、2001年から2003年までNHK『天才てれびくんワイド』のてれび戦士として活躍しました。その後、映画、ドラマ、舞台へと出演の幅を広げ、アニメーション映画『この世界の片隅に』シリーズでは白木リン役を担当しています。
私生活では、2024年7月7日に結婚を発表。夫については愛情と感謝を伝えていますが、氏名や職業などは公表されていません。
結婚後も2024年10月の舞台作品に声の出演をしており、結婚を理由に引退したという情報はありません。2026年現在の新しい出演情報は限られるものの、これまでの実績を振り返れば、子ども時代から長年にわたって表現の仕事に携わってきた俳優であることが分かります。
岩井七世さんの今後を追う際は、本人の公式発信や作品の公式キャスト発表を確認することが大切です。夫のプライバシーを尊重しながら、俳優としてどのような新しい作品に参加するのか、今後の活動にも注目したいところです。
主な参考資料: TBS NEWS DIG、タレントデータバンク、WEBザテレビジョン、映画.com、映画『この世界の片隅に』公式サイト、映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公式サイト、ステージナタリー、イトーカンパニーグループの公開情報。
記事基準日:2026年11月5日