2026年のななもり。を理解するには、STPRでの役職と、すとぷりのメンバーとしての立場を分けて見る必要がある。
大きな転換点となったのは、2026年6月と10月の2つの発表だ。
2026年6月15日、STPRの代表を退任2026年6月15日、株式会社STPRは創立8周年に合わせて組織体制の変更を公表した。
同社の公式noteによると、ななもり。がSTPRの代表を退き、これまで副社長を務めていた秋田堅司氏が新たな代表に就任した。
同社のスタッフによる説明では、ななもり。はこれまでイラストの方向性、楽曲やミュージックビデオの企画、ライブ会場の選定、スケジュールや予算管理など、幅広い業務に携わっていたという。
会社の成長に伴って業務量も増加しており、今回の代表交代は組織運営の転換点となった。
ここで押さえておきたいのは、代表を退任したことと、STPRを離れたことは同じではないという点だ。
2026年10月18日、ななもり。とさとみがすとぷりを卒業2026年10月18日、すとぷりはメンバーのななもり。とさとみの卒業を発表した。
発表は結成10周年を迎えた年の大きな節目に行われ、同日にはメンバー6人が出演する公式配信でも説明された。
STPR公式のお知らせでは、卒業の理由について、2人が新しい道に進みたいという強い希望を持ち、メンバーやスタッフが何度も話し合った結果、それぞれの決意を尊重したと説明している。
ななもり。本人も、10年間の活動を振り返り、グループのメンバーとしての活動に一区切りをつける決断をしたと伝えた。
今回の卒業に伴う今後の体制は次のとおりだ。
2026年10月18日以降のすとぷり4人

グループ活動を継続
莉犬・るぅと・ころん・ジェル2人
グループを卒業
ななもり。・さとみ
ななもり。の今後
株式会社STPRの取締役
STPR公式発表・2026年10月18日
STPRは、ななもり。が卒業後も取締役を務めることを明記している。また、グループは莉犬、るぅと、ころん、ジェルの4人で活動を継続する。
つまり、ななもり。はすとぷりのメンバーではなくなったものの、STPRの経営・運営側の立場には引き続き関わることになる。
2026年11月現在の状況まとめ| 項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| すとぷり | 2026年10月18日付で卒業 |
| STPRでの役職 | 取締役 |
| STPR代表 | 2026年6月15日に退任 |
| 個人の表舞台での活動 | 2025年から裏方専念の方針 |
| すとぷりの新体制 | 莉犬・るぅと・ころん・ジェルの4人 |
2026年11月5日時点で確認できる大きな変化は、グループ活動からの卒業と、STPRの取締役としての職務継続である。
なお、卒業後の個人名義での新たな活動計画や具体的な出演予定については、上記の公式発表だけでは確定できない。
【噂と事実を検証】ななもり炎上の真相で間違えやすい5つのポイント
ななもり。の騒動は、2022年の告発配信が広く拡散されたこともあり、後年の活動や会社の動向と結び付けて語られることがある。
しかし、公式に認められた事実と、ネット上で広がった解釈は分けて考える必要がある。
| よくある疑問・情報 | 確認できる事実 |
|---|---|
| 不貞行為は本当だった? | 本人が2022年3月14日の声明で認めている |
| コレコレの告発はすべて事実? | 本人の声明で確認できる内容と、配信での個別の主張は区別が必要 |
| 2022年12月にすとぷりへ完全復帰した? | この時点では個人活動の再開。グループの6人体制復帰は2024年1月 |
| 2026年の卒業は炎上が原因? | 公式発表は新しい道への希望と話し合いを理由としており、2022年の騒動との因果関係は公表していない |
| 2026年にSTPRも辞めた? | 代表は退任したが、取締役は継続している |
これは正確ではない。
本人の2022年3月14日の謝罪声明で確認できるのは、女性との間に子どもを授かりながら別の女性との関係も続けていたこと、発覚後の対応について自己保身に終始したことなどだ。
コレコレの配信には、ほかにもさまざまな主張が含まれていた。しかし、それらすべてが本人の声明で認められたわけではない。
この区別を曖昧にすると、確認された事実と第三者の主張が混同されてしまう。
誤解2:2022年12月の復帰ですとぷりにも完全復帰した?これも時系列の混同だ。
2022年12月14日は、本人の個人活動の再開日である。
すとぷりの6人での活動再開が正式に発表されたのは2024年1月27日。約1年1か月の間隔がある。
この2つを同じ出来事として紹介する記事には注意したい。
誤解3:2026年の卒業は2022年の炎上が原因?現時点で、公式発表にそのような説明はない。
2026年10月の卒業発表では、10年間の活動を経て新たな道に進みたいという本人たちの希望と、メンバー・スタッフによる話し合いが理由として示されている。
2022年の騒動と2026年の卒業を直接結び付ける根拠は、公式発表からは読み取れない。
誤解4:STPRの代表を辞めたため、会社との関係もなくなった?これも誤りだ。
2026年6月15日に代表を退任した一方、10月18日のすとぷり公式発表では、卒業後もSTPRの取締役を務めると明記されている。
代表取締役と取締役は異なる役職であり、両者を混同してはいけない。
誤解5:すとぷりは2026年に解散した?すとぷりは解散していない。
ななもり。とさとみの2人が卒業し、莉犬、るぅと、ころん、ジェルの4人で活動を続けると公式発表されている。
グループの終了ではなく、メンバー構成の変更である。
【プロの結論】ななもり炎上から読み解く、謝罪・復帰・信頼回復の違い
今回の騒動を振り返ると、エンターテインメント業界における個人の不祥事と、グループや運営会社の信頼が密接につながっていることが分かる。
ななもり。の場合、問題が表面化した2022年3月には、すとぷりのリーダーという立場だけでなく、STPRの代表取締役という経営上の責任も抱えていた。
そのため、活動休止だけでなく、会社としての謝罪や関係者との調整も必要になった。
一方で、2022年12月の活動再開、2024年の6人体制復帰、2025年からの裏方専念、2026年のグループ卒業は、それぞれ異なる判断である。
ここから読み取れる要点は3つある。
1. 謝罪と活動再開は同じ意味ではない
謝罪声明を発表したことは、問題に対する本人の認識を示すものだ。しかし、それだけで失われた信頼が回復したと判断することはできない。
活動再開も、本人や運営会社が活動を再開すると決めたという事実であり、すべてのファンがその判断を受け入れたことを意味しない。
2. グループの継続と個人の復帰は別の問題
すとぷりは2023年に4人体制で活動を続け、2024年に6人体制へ戻り、2026年には再び4人体制へ移行した。
メンバーの活動方針が変わっても、グループそのものは継続している。
この変化は、配信者グループが個人の活動だけでなく、組織としての運営や役割分担によって成り立っていることを示している。
3. 現在の役職と過去の問題は切り分けて評価する
2026年11月現在、ななもり。はすとぷりを卒業し、STPRの取締役を務めている。
これは現在の組織上の立場についての事実だ。一方、2022年の問題について、過去の謝罪や活動再開だけをもって評価がすべて決着したと考えることも適切ではない。
人物への評価は、確認できる行動や説明、現在の活動を踏まえて考える必要がある。
【ななもり炎上】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ななもり。が炎上した理由は何ですか?
A1:2022年3月、コレコレのYouTube生配信で女性関係や子どもの存在などが告発されたことが発端です。3月14日には本人が不貞行為を認める謝罪声明を発表し、配信者としての無期限活動休止を表明しました。
Q2:ななもり。はいつ活動を再開しましたか?
A2:2022年12月14日です。ただし、この時点では個人活動の再開であり、すとぷりの6人体制への復帰は2024年1月27日でした。
Q3:ななもり。は2026年にすとぷりを卒業したのですか?
A3:はい。2026年10月18日付で、さとみとともにすとぷりを卒業しました。グループは莉犬、るぅと、ころん、ジェルの4人体制で活動を継続しています。
Q4:ななもり。は現在もSTPRの社長ですか?
A4:いいえ。2026年6月15日にSTPRの代表を退任し、秋田堅司氏が新代表に就任しました。ななもり。は2026年10月の公式発表時点で、引き続きSTPRの取締役を務めています。
Q5:ななもり。の2026年の卒業は炎上が原因ですか?
A5:公式発表では、新たな道へ進みたいという本人たちの希望と、メンバー・スタッフによる話し合いが卒業の理由として説明されています。2022年の炎上が直接の原因だという公式説明はありません。
ななもり。の炎上は、2022年3月9日のコレコレによる告発配信を発端として広がり、3月14日の本人による不貞行為の認容と謝罪、無期限活動休止へとつながった。
その後、2022年12月に個人活動を再開し、2024年1月にはすとぷりの6人体制に復帰。2025年からは表舞台を離れて裏方に専念する方針を示した。
そして2026年には、6月のSTPR代表退任、10月18日のすとぷり卒業という新たな転換点を迎えた。
2026年11月現在の状況は、すとぷり卒業済み・STPR取締役継続・グループは4人体制で活動継続というものだ。
2022年の炎上と2026年の卒業は、時間的にはつながっているものの、公式に説明された理由は異なる。過去の不祥事、活動再開、組織内での役職、グループ卒業をそれぞれ分けて理解することが、ななもり。の現在を正確に把握するためのポイントとなる。