2026年6月30日、ユチョンの日本公式ファンクラブを運営する所属事務所は、韓国国内で長期間続いていた複数の訴訟が終結したと発表した。
同時に、韓国国税庁への税金の納付状況についても説明している。
ただし、この発表後、前所属事務所側が異なる見解を公表したため、法的問題が全面的に解決したと判断するには注意が必要だ。
韓国の訴訟問題はどこまで終わった?2026年7月13日、YUNIVERSE側は6月30日の発表について補足説明を行った。
発表によると、前所属事務所の代表が提起した違約金請求訴訟については、訴え却下の判決が確定して終了したという。
また、関連する刑事事件についても、嫌疑なし・不送致の決定がなされたと説明した。
一方、前所属事務所の株式会社モーニングサイド(ログブック)は、専属契約が現在も有効との立場を維持。民事上の権利救済や損害賠償請求を準備していると主張した。
刑事事件についても、嫌疑なし・不送致の決定に対する異議申立てを行い、検察で審理が続いているとの見解を示した。
これに対し、ユチョン側の所属事務所は、前所属事務所の主張には法的根拠がないとの認識を示している。
つまり、2026年の状況は次のように整理できる。
- 違約金請求訴訟:ユチョン側は訴え却下の確定を発表。
- 関連刑事事件:ユチョン側は嫌疑なし・不送致の決定を説明。前所属事務所側は異議申立てを主張。
- 専属契約問題:前所属事務所側は契約の有効性を主張し、追加の民事手続きを検討。
訴訟の一部が終結したことと、当事者間のあらゆる法的問題が完全に解消したことは同じではない。
国税約4億ウォンの滞納問題と分納状況税金問題の発端は、韓国国税庁が2023年12月14日に公表した高額・常習滞納者の名簿だ。
聯合ニュースによると、ユチョンは2016年に発生した譲渡所得税など、計5件の税金を滞納しており、滞納額は4億900万ウォンだった。
この問題について、2026年6月30日の所属事務所の発表では、次の説明がなされている。
- 韓国国税庁に分納計画書を提出済み。
- 国税庁との合意に基づいて分納を実施。
- 計画書に沿った納付を継続。
- 高額滞納者リストから名前が削除されたとの説明。
- 2026年中に全額納税を完了する予定。
しかし、ここにも見解の相違がある。
前所属事務所側は2026年7月、国税庁の公開資料には依然としてユチョンの名前が掲載されていると反論した。
そのため、分納計画に基づく納付が進んでいるという本人側の説明と、滞納者名簿からの削除をめぐる前所属事務所側の主張は、分けて考える必要がある。
2026年11月5日時点での整理
所属事務所が公表した最新の具体的な納税説明は、6月30日の分納継続・年内完納予定という内容だ。11月5日までに全額納付完了を確認できる新たな公式発表は確認できない。
したがって、現段階で「4億900万ウォンをすでに全額納付した」と断定することはできない。
一方で、以前の滞納報道だけを根拠に、現在も一切納税していないと判断することも正確ではない。
【東方神起・JYJ時代から現在へ】ユチョンの活動歴と転換点

ユチョンは2004年、5人組の東方神起のメンバーとして韓国デビューした。
2005年4月には日本デビューを果たし、日本の音楽ファンにも広く知られる存在となった。
その後、JYJのメンバーとして活動。歌手業だけでなく俳優業でもキャリアを築いてきた。
代表的な出演ドラマには、以下の作品がある。
- 『トキメキ成均館スキャンダル』
- 『ミス・リプリー』
- 『屋根部屋のプリンス』
- 『会いたい』
- 『スリーデイズ~愛と正義~』
- 『匂いを見る少女』
映画『海にかかる霧』などにも出演し、2014年から2015年にかけては映画俳優としての評価も獲得した。
こうした経歴を振り返ると、現在の活動は単なる歌手への復帰ではない。
東方神起時代の音楽経験、JYJ時代の活動、韓国ドラマで培った演技力を背景に、日本で個人名義の音楽・映像活動を展開している。
2026年の出演やリリースも、東方神起やJYJとしてのグループ活動ではなく、PARK YUCHUN個人の活動として発表されている。
【ゆちょん近況に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:パク・ユチョンは2026年現在、日本で活動している?
A1:はい。2026年は全国5都市のZeppツアー、3rdミニアルバム『slide』の発売、映画『361 - White and Black -』への出演など、日本で幅広く活動している。
Q2:2026年のZeppツアーはまだ開催される?
A2:4月15日から5月19日までのZeppツアーは終了している。次の大きな単独公演は、12月17日の東京国際フォーラム ホールAで開催予定の「PARK YUCHUN CONCERT 2026」だ。
Q3:パク・ユチョンの韓国での訴訟はすべて終結した?
A3:所属事務所は2026年6月30日に複数の訴訟の終結を発表した。ただし、前所属事務所側は専属契約や関連する刑事事件について異なる見解を示している。個別の訴訟の終了と、すべての法的問題の解消は区別する必要がある。
Q4:国税約4億ウォンは完納した?
A4:所属事務所によると、韓国国税庁との合意に基づく分納を続けており、2026年内の完納を予定している。11月5日時点では全額納付完了を確認できる新たな公式発表はない。
Q5:2027年のパク・ユチョンの出演予定は?
A5:BS11の主演ミニドラマ『恋する朝食』が2027年2月に放送・配信予定。また、2月13日には大阪で「PARK YUCHUN Dinner Show 2027」が開催される予定だ。
2026年11月5日現在のパク・ユチョンは、日本で音楽活動と俳優活動を並行して進めている。
今年の主な動きを振り返ると、次の5点が重要だ。
1. 4月から5月にかけてZeppツアー全国5都市9公演を開催。
2. 7月1日に3rdミニアルバム『slide』を発売。
3. 3月公開の映画『361 - White and Black -』に出演。
4. 2027年2月放送予定の『恋する朝食』で主演が決定。
5. 韓国の訴訟問題について所属事務所が終結を発表し、国税については分納を継続中と説明。
【プロの結論】
現在のユチョンを評価する際には、3つの視点を分けることが大切だ。
第一に、アーティストとしての実績。 アルバム発売、ライブ、コンサートなど、実際に開催・発売された活動を基準に見ること。
第二に、俳優としての再出発。 映画出演に続いて主演ドラマが決まったことは、音楽以外の分野でも活動を広げている証拠だ。2027年の『恋する朝食』は、その継続性を判断するうえで重要な作品になる。
第三に、過去の問題への対応。 韓国の訴訟については当事者間の見解の違いが残り、国税についても年内完納は予定として発表されている段階だ。今後の公式発表や公的な記録によって状況を確認する必要がある。
かつて東方神起、JYJのメンバーとして日本のファンを魅了したパク・ユチョン。2026年はソロアーティストとしての活動に加え、日本の映画・ドラマへの挑戦が形になった年でもある。
12月の単独コンサート、2027年2月の主演ドラマと大阪ディナーショー。その先にどのような作品や音楽を届けるのか、引き続き注目したい。