2026年シーズン終了時点の髙部は、千葉ロッテマリーンズで背番号0を背負う外野手です。
NPB公式の個人年度別成績によると、2026年の一軍打撃成績は次のとおりです。
2026年シーズンの打撃成績
2026年・髙部瑛斗.229

打率
54
試合出場
154
打席
33
安打
3
盗塁
7
打点
15
得点
.279
出塁率
.543
OPS
出典:NPB公式個人年度別成績
2026年は本塁打0本、二塁打3本、三塁打1本という成績でした。盗塁は3個、盗塁死は1個です。
2024年・2025年・2026年の成績を比較髙部の近年の打撃成績を並べると、シーズンごとの変化が見えてきます。
| 年度 | 試合 | 打率 | 安打 | 盗塁 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年 | 137 | .274 | 148 | 44 |
| 2024年 | 76 | .300 | 78 | 10 |
| 2025年 | 111 | .286 | 102 | 20 |
| 2026年 | 54 | .229 | 33 | 3 |
※2023年は一軍公式戦出場なし。
この比較で注目したいのは、2025年に打率.286、20盗塁まで成績を戻した一方、2026年は打率.229、3盗塁にとどまった点です。
2026年は前年より出場試合数も減少しています。打撃成績だけでなく、出場機会や走塁面も含めて評価する必要があります。
ただし、2026年の成績だけで選手としての能力を判断するのは早計です。
2024年には打率3割、2025年には100安打を超えており、一定の打撃力を示してきた実績があります。今後は安定して一軍で出場を重ね、持ち味である出塁と走塁をどこまで取り戻せるかが注目点です。
【背番号0の理由】荻野貴司への憧れと新しい挑戦
2026年の髙部を語るうえで、もう一つ注目したいのが背番号の変更です。
2025年12月17日、千葉ロッテマリーンズは髙部の背番号を従来の「38」から「0」に変更すると発表しました。
この変更は球団側から一方的に割り当てられたものではありません。髙部自身が希望したものです。
背番号0に込めた荻野貴司への思い髙部が背番号0を希望した理由は、元チームメートの荻野貴司への憧れにあります。
荻野はロッテで長くプレーし、俊足と外野守備を武器に活躍してきた選手です。髙部にとって、プロ野球選手として目標にしてきた存在でした。
球団公式発表では、髙部は荻野に直接連絡を取り、背番号を受け継ぐことへの了承を得たことも明かしています。
本人は新しい番号について、次のように意気込みを示しました。
この番号を背に来年は打・守・走の3つでタイトルを獲れるように頑張ります!
出典:千葉ロッテマリーンズ「背番号変更について」2025年12月17日
背番号0は、単なる登録上の変更ではありません。
荻野への敬意を示すと同時に、自分自身も走攻守でチームを引っ張る選手になるという決意が込められています。
2022年に盗塁王とゴールデングラブ賞を獲得した髙部にとって、背番号0は自身の強みをもう一度証明するための象徴とも受け取れます。
【プレースタイルと評価】髙部瑛斗の強みは走攻守のバランス
髙部の特徴は、長距離打者として本塁打を量産するタイプではなく、出塁、安打、走塁、外野守備を組み合わせてチームに貢献する点にあります。
1. 走塁力:次の塁を積極的に狙える最大の武器はスピードです。
2022年の44盗塁は、その能力を示す代表的な数字です。
盗塁は単に走る速さだけでは成立しません。投手の動作を読む力、スタートのタイミング、帰塁への判断など、複数の要素が大切です。
44盗塁を記録した実績は、髙部が走塁面で高い競争力を持っていることを示しています。
2. 打撃力:安打を積み重ねるコンタクト型髙部は左打者で、バットコントロールを生かした打撃が特徴です。
2024年7月の月間打率.405は、その長所が発揮された代表例です。
2022年には148安打、2025年にも102安打を記録しています。
本塁打数だけでなく、安打を積み重ねて出塁し、後続打者につなぐ働きが評価ポイントになります。
3. 外野守備:ゴールデングラブ賞の実績守備面では、2022年のゴールデングラブ賞が大きな実績です。
外野手に求められるのは、打球への反応、落下地点への判断、広い守備範囲、正確な送球などです。
髙部は同年に守備率.991を記録しており、守備でもチームに貢献しました。
走塁だけに注目されがちですが、外野守備でもタイトルを獲得していることは見逃せません。
【プロの結論】髙部瑛斗を評価する3つの基準髙部の価値を判断するなら、次の3点を分けて見ることが大切です。
- 出塁能力: 打率だけでなく、出塁率や安打数を見る。
- 走塁能力: 盗塁数と成功率を確認する。
- 守備能力: ゴールデングラブ賞の実績に加え、実際の出場機会や守備内容を見る。
特に重要なのは、2022年の44盗塁だけを基準にしないことです。
2024年には打率3割、2025年には20盗塁を記録しており、シーズンによって貢献の形が変わっています。
髙部は走塁専門の選手ではなく、打撃と守備を含めて評価すべき外野手です。
今後の注目点は、健康な状態で出場を重ね、2022年に見せた走塁力と2024年に見せた打撃力を再び高い水準で両立できるかどうかです。
【よくある質問】髙部瑛斗の現在に関するFAQ
Q1:高部あきとの正式な名前の読み方は?
A1:髙部瑛斗と書いて「たかべ・あきと」と読みます。千葉ロッテマリーンズの外野手です。
Q2:髙部瑛斗は2022年に何のタイトルを獲得しましたか?
A2:2022年にパ・リーグ盗塁王とゴールデングラブ賞を獲得しました。盗塁数は44個で、外野手として守備面でも評価されています。
Q3:髙部瑛斗は2024年に月間MVPを受賞したのですか?
A3:はい。2024年7月度のパ・リーグ野手部門で受賞しました。同月は21試合で打率.405、30安打、1本塁打、11打点を記録しています。
Q4:髙部瑛斗の2026年の打率は?
A4:2026年シーズン終了時点のNPB公式記録では、打率.229です。54試合に出場し、33安打、7打点、3盗塁を記録しました。
Q5:髙部瑛斗の背番号は何番ですか?
A5:2026年の背番号は0です。2025年までの38番から変更されました。本人が希望し、憧れの先輩である荻野貴司から受け継ぐ形となりました。
Q6:髙部瑛斗はどこの高校・大学出身ですか?
A6:東海大甲府高校から国士舘大学へ進学しています。その後、2019年ドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団しました。
髙部瑛斗は、東海大甲府高校、国士舘大学を経てプロ入りした千葉ロッテマリーンズの外野手です。
2022年には44盗塁で盗塁王、ゴールデングラブ賞を獲得し、走塁と守備の両面で実力を証明しました。
2023年には胸郭出口症候群による手術を経験しましたが、2024年には打率.300、7月度月間MVPという結果を残しています。さらに2025年も打率.286、20盗塁を記録しました。
一方、2026年は打率.229、54試合出場という成績で、前年までの数字には届きませんでした。
背番号0への変更には、荻野貴司への憧れと、走攻守すべてでタイトルを目指す本人の意欲が表れています。
髙部瑛斗を評価するうえで大切なのは、盗塁王という過去の実績だけでなく、打撃・守備・走塁を総合的に見ることです。
2026年の成績を新たな出発点として、再びレギュラーとして安定した活躍を見せられるか。ロッテの外野陣を支える存在として、今後のシーズンにも注目が集まります。 (出典: 高 部 あき と(Yahoo!ニュース))