まず押さえておきたいのは、森本龍太郎・岡本圭人は「脱退」、中島裕翔は「卒業」と公式発表されたという違いです。
Hey! Say! JUMPは2007年9月に結成され、同年11月14日にシングル「Ultra Music Power」でCDデビューしました。当初は10人組で、年長メンバーによるHey! Say! BESTと年少メンバーによるHey! Say! 7というユニット構成も特徴でした。
その後、2011年に森本龍太郎、2021年に岡本圭人がグループを離れ、8人体制で活動を続けます。さらに2025年8月、中島裕翔の卒業によって7人体制へ移行しました。グループの結成とデビューについては、当時の発表やStorm Labelsの公式作品情報にも記録されています。
1. 森本龍太郎:2011年の活動休止からグループを離れるまで1995年4月6日生まれ/神奈川県出身
Hey! Say! JUMPの結成時メンバー。デビュー当時は最年少メンバーとして活動していた。
森本龍太郎がグループを離れるきっかけとなったのは、2011年6月に報じられた未成年時の喫煙問題です。
当時16歳だった森本について、週刊誌が過去の喫煙写真を掲載。報道を受け、ジャニーズ事務所は無期限の活動休止処分としました。
当時の報道によると、事務所は6月28日に公式サイトでメンバーのメッセージを掲載しましたが、その文面では森本の問題について直接触れていませんでした。
その後、グループは森本を除く9人で活動を継続します。森本のプロフィールも公式サイトから削除され、Hey! Say! JUMPへの復帰は実現しませんでした。
森本龍太郎の脱退理由として整理できるのは、未成年喫煙問題を受けた活動休止処分と、その後のグループ活動からの離脱です。
ただし、2011年当時の公式発表で明確に示された処分は「無期限活動休止」であり、現在よく使われる「2011年に脱退」という表現とは区別して理解する必要があります。
2014年には高校卒業を機にジャニーズ事務所を退所したと、WEBザテレビジョンのプロフィールでも紹介されています。
2. 森本龍太郎の現在は?ZEROでの再出発とその後森本はHey! Say! JUMPを離れた後、芸能活動から距離を置いていましたが、2016年4月に約4年ぶりの芸能活動再開を発表しました。
新たに結成したのは、5人組ダンスボーカルグループ「ZERO」です。
森本は「Ryu」名義でメインボーカル兼プロデューサーを担当。かつてのアイドル活動とは異なる形で、音楽活動に取り組みました。
日刊スポーツやオリコンも2016年の復帰を報じています。
その後、ZEROは2020年1月のライブをもって解散。森本は当時、芸能活動およびアーティスト活動からの引退を表明したと、WEBザテレビジョンのプロフィールに記録されています。
さらに2024年3月には、本人のYouTubeチャンネルに活動休止ライブの告知が掲載され、4月7日にライブが予定されました。
2026年11月現在、森本については、Hey! Say! JUMP在籍時とは異なる活動経歴をたどっていることが分かります。一方、現在の具体的な職業や生活状況については、本人が公表した最新情報を基準に見る必要があります。
3. 岡本圭人:アメリカ留学を経て俳優の道へ1993年4月1日生まれ/東京都出身
米国の演劇学校で演技を学び、帰国後は俳優としてのキャリアを築いている。
岡本圭人の脱退は、森本龍太郎とは大きく異なります。
発端となったのは、2018年のアメリカ留学です。
2018年6月、岡本は米国の演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」ニューヨーク校への留学を発表しました。
留学の目的は、演技を一から学び、人間的にもタレントとしても成長すること。2018年9月からグループ活動を休止し、演劇の勉強に専念することになりました。
この時点では脱退ではなく、あくまで留学に伴う活動休止でした。
ファンの間では、留学終了後にグループへ復帰するのかどうかが注目されていました。
そして2020年7月、岡本は同校を卒業します。しかし、留学を終えたことが、そのままHey! Say! JUMPへの復帰を意味するわけではありませんでした。
岡本圭人が脱退を決断した理由2021年4月5日、所属事務所は岡本が同月11日をもってグループ活動を終了すると発表しました。
発表で説明された理由は、留学生活を通して自身の将来を考えた結果、俳優として歩んでいきたいという思いが強くなったことです。
メンバーとも話し合いを重ねましたが、最終的に岡本の意志を尊重し、新しい挑戦を送り出す決断に至りました。
本人も、個人で役者として活動していくことを報告しています。
ここで重要なのは、岡本圭人はグループを脱退したものの、当時の事務所を退所したわけではなかったという点です。
グループから離れた後も、所属タレントとして俳優業を中心に活動することが発表されていました。
岡本圭人の現在は?舞台を中心に俳優として活動岡本はグループ脱退後、舞台を中心に俳優としてのキャリアを積み重ねています。
代表的な出演作には、次のような作品があります。
- 『Le Fils 息子』
- 『M.バタフライ』
- 『4000マイルズ~旅立ちの時~』
- 『ハムレット』
- 『チョコレートドーナツ』
- NHK『大奥 Season2』
- フジテレビ『リズム』
本人の公式プロフィールでは、アメリカで演技を学んだ経験や、舞台を中心とした出演歴が紹介されています。
2026年もSTARTO ENTERTAINMENTの公式プロフィールには、舞台『兄おとうと』などの出演情報が掲載されています。
岡本の脱退は、活動休止中に本人の将来像が明確になり、グループ活動よりも俳優としての個人活動を選択したケースと整理できます。
【歴代メンバー変遷】10人から7人体制までの時系列を比較

Hey! Say! JUMPの歴史を正しく理解するには、メンバーが離れた時期だけでなく、その時点でのグループの状況を確認することが大切です。
特に森本と岡本では、活動休止からグループを離れるまでの期間が異なります。中島についても、公式発表では「卒業」という言葉が使われました。
以下に、主要な転換点をまとめました。
この年表から分かるのは、グループの人数が一度に大きく変わったのではなく、長い年月をかけて段階的に変化してきたということです。
森本の活動休止から岡本の脱退までは約10年、岡本の脱退から中島の卒業までは約4年半の時間が経過しています。
また、岡本の留学期間は約2年半に及びました。単純に「留学して戻らなかった」というだけでなく、その間に本人の将来の方向性が変化した点が、脱退を理解するうえで重要です。
【2025年の転換点】中島裕翔はなぜHey! Say! JUMPを卒業した?
1993年8月10日生まれ/東京都出身
デビューから約18年間グループに在籍。卒業後は俳優活動を主軸にすることを発表した。
2025年8月28日、STARTO ENTERTAINMENTは中島裕翔のHey! Say! JUMP卒業を公式サイトで発表しました。
ファンにとって大きな驚きとなったのは、発表と同日付で卒業となったことです。
この決定は、グループのデビュー20周年に向けた活動について話し合いを重ねていた時期に行われました。
STARTO ENTERTAINMENTの発表では、中島本人から自立して個人で活動していきたいという申し出があり、メンバー全員がその意向を尊重したと説明されています。
中島裕翔が明かした卒業理由中島自身のコメントでは、俳優としての活動に対する強い思いが卒業の背景にあったことが示されています。
デビューから18年間、メンバーやファンとともに活動してきた経験への感謝を伝えたうえで、今後は俳優を主軸に活動していく決断をしたと報告しました。
つまり、公式に説明された理由は次の2点です。
- 一人の人間として自立し、個人の活動に取り組みたいという意思。
- 俳優としての仕事に強い思いがあり、今後はその活動に専念したいという希望。
メンバー側も当初は戸惑いがあったものの、話し合いを重ねた結果、中島の意思を尊重して送り出すことを決めたとコメントしています。
ここで注目したいのは、発表の中にグループ内の対立や不仲が卒業理由として示されていないことです。
本人と事務所、メンバーの説明を踏まえれば、俳優業を中心に据えた新しいキャリアへの転換が決断の中心だったと理解できます。
中島裕翔の卒業後、グループは7人体制へ中島の卒業によって、Hey! Say! JUMPは7人体制になりました。
STARTO ENTERTAINMENTは、2025年8月31日に出演予定だった「a-nation 2025」についても、7人で出演する予定と発表しています。
中島は同イベントへの出演を見送ることになり、卒業直後からグループと個人の活動が分かれる形となりました。
2026年11月現在、STARTO ENTERTAINMENTの公式プロフィールに掲載されているメンバーは次の7人です。
山田涼介
Ryosuke Yamada
知念侑李
Yuri Chinen
有岡大貴
Daiki Arioka
髙木雄也
Yuya Takaki
伊野尾慧
Kei Inoo
八乙女光
Hikaru Yaotome
薮宏太
Kota Yabu
この7人が、2026年現在のHey! Say! JUMPのメンバーです。
なお、中島はグループを卒業しましたが、卒業発表では事務所との専属契約を継続し、俳優活動に専念する予定と説明されていました。グループから離れたことと、芸能活動そのものを終了したことは同じではありません。
【徹底検証】脱退と卒業の違いは?よくある誤解を解説
Hey! Say! JUMPの歴史を調べると、「脱退」と「卒業」という2つの言葉が使われていることに気づきます。
森本龍太郎と岡本圭人は脱退、中島裕翔は卒業と発表されました。
では、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
脱退と卒業は何が違う?芸能界において、グループから離れることを表す「脱退」と「卒業」に、すべてのグループで共通する厳密な制度上の定義があるわけではありません。
一般的には、発表の表現や本人の意思、活動終了までの経緯などによって使い分けられています。
今回の3人を比較すると、その違いが分かりやすくなります。
森本龍太郎の場合
活動休止処分を受け、その後グループへの復帰がないままメンバーから離れました。活動休止が出発点となったケースです。
岡本圭人の場合
留学による活動休止を経て、俳優としての個人活動を選択。本人の意向をメンバーが尊重し、グループ活動を終了しました。
中島裕翔の場合
デビュー20周年に向けた話し合いの中で本人から個人活動への希望が伝えられ、メンバー全員がその意思を尊重する形で卒業が決まりました。
このように、言葉の違いだけで人物の評価やグループへの思いを判断することはできません。
間違えやすい4つのポイント- 岡本圭人は留学した時点で脱退したわけではない。 2018年は活動休止で、グループ活動の終了は2021年4月11日。
- 森本龍太郎は活動休止と脱退の経緯を分けて考える必要がある。 2011年の公式発表で示された処分は無期限活動休止だった。
- 中島裕翔の卒業は2025年8月28日付。 2025年8月末に卒業した、という曖昧な説明よりも正確な日付を押さえたい。
- 中島裕翔の卒業は事務所退所を意味しない。 公式発表では俳優活動への専念が説明されている。
特に岡本の留学と中島の卒業は、どちらも個人のキャリアを重視した決断という共通点があります。しかし、発表時期も経緯も異なります。
【よくある質問】平成ジャンプの脱退に関するFAQ
Q1:Hey! Say! JUMPの歴代脱退メンバーは誰ですか?
A1:脱退メンバーとして挙げられるのは森本龍太郎と岡本圭人の2人です。森本は2011年の無期限活動休止処分を経てグループを離れ、岡本は米国留学後の2021年4月11日にグループ活動を終了しました。2025年には中島裕翔も卒業していますが、公式発表上は脱退ではなく卒業です。
Q2:森本龍太郎の脱退理由は何ですか?
A2:2011年6月に報じられた未成年時の喫煙問題がきっかけです。当時の所属事務所から無期限の活動休止処分を受け、その後グループへの復帰はありませんでした。
Q3:岡本圭人はなぜアメリカ留学後に戻らなかったのですか?
A3:留学中に自身の将来について考え、俳優として個人で活動したいという思いが強くなったためです。2020年7月に演劇学校を卒業した後、2021年4月にグループ活動を終了しました。
Q4:中島裕翔はいつHey! Say! JUMPを卒業しましたか?
A4:2025年8月28日です。STARTO ENTERTAINMENTが同日付の卒業を発表し、今後は俳優活動を主軸にする方針を説明しました。
Q5:2026年現在のHey! Say! JUMPは何人ですか?
A5:7人です。山田涼介、知念侑李、有岡大貴、髙木雄也、伊野尾慧、八乙女光、薮宏太の7人で活動しています。
Q6:中島裕翔は事務所も退所したのですか?
A6:グループ卒業と事務所退所は別です。2025年8月28日の公式発表では、STARTO ENTERTAINMENTの専属契約タレントとして、俳優活動に専念する予定と説明されました。
Hey! Say! JUMPのメンバー変遷を振り返ると、2007年の10人組デビューから2026年の7人体制まで、約19年間にわたってグループの形が変化してきたことが分かります。
歴代メンバーの動きを整理すると、次のようになります。
- 森本龍太郎: 2011年に未成年喫煙問題を受けて無期限活動休止。その後グループを離れた。
- 岡本圭人: 2018年に米国留学で活動休止。2021年4月11日に俳優業を中心とする個人活動へ移行。
- 中島裕翔: 2025年8月28日付で卒業。俳優としての活動を主軸にすることを決断。
【プロの結論】
今回のメンバー変遷から読み取れるのは、グループを離れるという結果が同じでも、その背景や本人が選んだキャリアは一人ひとり異なるということです。
森本のケースは活動休止処分をきっかけとした離脱、岡本のケースは海外で演技を学んだ経験を踏まえた進路選択、中島のケースは約18年間のグループ活動を経て俳優業に軸足を移すための卒業でした。
また、3人の発表を理解する際には、公式発表で使われた言葉と実際の経緯を照らし合わせることが大切です。「脱退」「卒業」「活動休止」「事務所退所」は、それぞれ意味の異なる出来事です。
2026年11月現在、Hey! Say! JUMPは山田涼介、知念侑李、有岡大貴、髙木雄也、伊野尾慧、八乙女光、薮宏太の7人体制で活動を続けています。
2007年のデビューから積み重ねてきた歴史を引き継ぎながら、メンバーそれぞれが異なるフィールドで活躍していくことも、これからのグループを見守るうえで注目したいポイントです。